湯道のレビュー・感想・評価
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You are my sunshine.(湯は、太陽🌞)
銭湯、温泉、宅風呂、いろいろあれど、日本人にとって「湯」は生活の一部。ただ身体を洗うだけの場所ではない。そこに貴賎もなければ、歳の違いもない。そしてそこにある人生ドラマは悲喜こもごも。すると、極めれば「道」となる。そう、この映画のように。 こうして毎日休まず働いている人がいてくれて、世の中のいろんなものが回っているのだと思えてくる。そこにある小さな幸せに、気付くことができればしめたもの。四の五の言わずにひとっ風呂浴びましょうよ。ま、こちらはお先に真昼間の銭湯で心の洗濯を済ませてきましたがね。
一言「クスッと、ほっこり」
こんな方におすすめ。 ●町の銭湯(スーパー銭湯じゃなく)に、行ったことがある。 ●風呂上がりには、やっぱり瓶のコーヒー牛乳だよね。 ●群像劇が好き。 ●最近、人との会話が少ないなあと感じてる。 どれか一つでも当てはまれば、おすすめ。 正直地味です、内容は。 だけどそれ以上に、お風呂に入るって気持ちいいよなあと再確認し。 同じお風呂に入ったもの同士のつながり等、思い出しました。 サービスデーや、1stデー(明後日3/1)でもいいので。 たまには力を抜いて見れる映画も、たまにはいいね。 今回も、できれば予告等予習しない方が発見ありそう。 ⭐️今日のマーカーワード⭐️ 「湯は太陽」
「お風呂に入りたい」
今年28本目。 湯道極めたい。京都太秦の松竹撮影所に作られた巨大な銭湯セットで撮影。太秦はやっぱり凄いなとよくこんなセット設営できるなと感嘆。映画見た日は皆お風呂に入りたくなる作品だと思います。「華道」や「茶道」などもあり「湯道」どの道も極めるのは大変ですがやりがいもあり精進したい。
心地良い作品
お風呂を題材にした心地良い作品。都会から地方都市に戻ってきた主人公が、銭湯を営む弟を手伝いながら地元の人と心を通わせていく王道ストーリー。 橋本環奈が珍しく王道ヒロインを務めている。意外にも、王道ヒロインもちゃんと務まるじゃないか!序盤のサービスショットなど、展開は極めてベタだ。 ありきたりなストーリーなど見たくない、そんな人は楽しめないかもしれない。でも、ストーリーはどんなにありきたりでも、丁寧に心情を描いた優しいストーリーでとても好きでした。所々のお笑い要素も、クスっとする程度で心地良い。これは今年1番の作品になるかもしれません。
奥深い映画でした。
映画を見に行った時に流される宣伝では、お笑い部分が強調されたものでした。そんな感じの映画なのかと思って見に行ったのですが、中身は大分違ってました。 人それぞれだと思いますが、泣ける所あり、笑える所ありで、バランスの良い映画でした。 日本人にしか分からないと思いますが、ひのき風呂、一つとっても泣けるでしょう。 奥深い映画だと思います。
こういうエンドロール好き(歌込みで)
予想通りとても気楽に見れて楽しめました。ただそれだけと言えばそれだけだったかなぁ…… 個人的には、もっとコミカルにして笑わせて欲しかったかな 劇中で結構刺さったセリフもあったし、歌も好みでしたし何より橋本環奈が可愛かった なんだかんだで好みな作品でした
たぶん僕らは日本の伝統を舐めている
『道』の話をやるなら、野球道やサッカー道でやった方が良かったかもね。 オープニングで厳かに『湯道』の説明が入るのね。「そうだ 京都、行こう。」ばりの映像で仕上げたかったんだと思うんだけど、クオリティが低いんだよね。 「バカバカしいことを真面目にやってる」ところで面白さを出そうとしてるんだけど、クオリティが低いからのれないの。「どう? これ、面白いでしょ」って演じてる方が笑ってる感じになっちゃって、観てる方は笑えないな。 ここでノレなかったので、ほぼ、この作品は終わりなの。 窪田正孝がやる湯道のシーンも、今ひとつなんだよね。 茶道や華道のように湯道もあるんだって描きたかったんだと思うけど、厚みが違いすぎた。 茶道や華道は何百年も生き残ったものだからね。バカバカしいようなしきたりにも、それなりの何かがあるんだよ。「『湯道』、面白いでしょ」ってちょっと考えてやったような作法じゃ太刀打ちできないんだよ。「日本の伝統を舐めてんじゃないの?」と思っちゃった。 小山薫堂さんは色んなことをやってる人だから、当然、茶道や華道も僕よりは良く知ってると思うの。でも、この薄さになっちゃう。僕らは、日本の伝統を舐めてんじゃないかなって思って、ちょっと勉強してみようって思ったな。 本編のストーリーは「あれが、こうして、こうなった」っていうエピソードの羅列なのね。 シーンの面白さとか、なんとなく良い話風にしてまとめあげるところとかは「力があるな」と思ったよ。 俳優は豪華だった。「小山薫堂さんが脚本なので」っていう企画だと、これだけ集められるんだな。 でも、こんな企画に俳優集めるなら、もっと他の駆け出しの人達がやってる企画に分散して出してあげた方がみんながハッピーになるね。
人はなぜ、お湯に浸かるのか
悶々とした考えも、お風呂に入るとホッと息を吐ける。 ストーリー自体はファンタジー色強めですが、登場する人達が人情味があって素敵でした。 山梨のトーホーシネマズで鑑賞したのですが、観客の年齢層が50〜60代の方が多めで、ご夫婦での鑑賞をされている方が多い印象でした。 日曜日の昼下がりに、ほっこりといい湯だな〜と鑑賞するにはちょうど良い湯加減の作品だと思います。 窪田正孝さん演じる湯道の一番弟子みたいなキャラが真面目に湯道を解いているのに、1人で湯に入る時には「あっちぃ!なんだよこのお湯!」とかギャップがあったりするのかと期待していたのですが、そう言うシーンは無かったです。
クスッと笑えてほっこりできる
生田斗真さんと橋本環奈ちゃん目当てに観にいきました。他のレビューにもあるように、"湯道"には、最後まで、違和感がありましたが、でもそれ以外の部分は難しく考えずに見れて、楽しめる映画でした。 銭湯に来る人たち、ひとりひとりの生活をのぞきながら、自分の大切な人についても少し考えさせられました。
湯 make me happy
可もなく不可もなくしっかり観れる映画。 豪華出演者が湯につかって見せる表情がなんとも気持ち良さそうでとても湯浴が沸いた。 ストーリーに厚みを加えるためだけの絶対悪が存在しないので終始ぽかぽかした気持ちで鑑賞できる。 湯道を極める宗教みたいなのがマルチに見えてしょうがなかったけど、小日向さんはベストアクト。 淡白なエンドロールではなく大合唱で終わったエンドロールはこの映画にふさわしい終わり方だったと思う。
話の先が読みやすい予定調和の作品。心があったまるとは言えあの決断は・・・
話の先が読みやすい予定調和の作品です。 お風呂を通して心があったまるとはいえ、最後の決断は現実ならありえんでしょうねえ。 まあ、悪くはないと思います。
俳優陣は豪華だけど内容は平凡
日本映画によくあるタイプの映画。残念ながら俳優陣が豪華であること以外は見るとこなしです。途中多少クスっとするシーンはありますがそれだけ。起伏のほとんどないストーリーで、意外なことが起きるでもなく、最後までいきます。湯道と銭湯の物語はほぼほぼ関係がないのも残念なところかな。しかしながら、誰も悪人がいないので悪い後味はありません。そこは良いところでしょうね。 ★追記 ダジャレで笑かされるのは本意ではないのですが「皆さん、笑ってもいいんですよ」には笑ってしまった。くやしいーっ。
見てすぐ温泉行ったよ(笑)
演者の差が出過ぎた感じがしました。 いい話だと思うんだけど、演出の仕方がチグハグというか、 気持ちが高まったり沈んだりする時に違うニュアンスでいきなり物語進んでちょっと振り回されたかなー これも好みかー!
ほんわか
オリジナル脚本とのこと、面白かったです。 配役も豪華だし。 とても日本らしい内容ですが、海外の方が観たら日本文化と勘違いしそうですが、海外向けでもありますね。 テレビドラマ感もあります。豪華ですが。 生田斗真は、いつもケツ出すのか?映画出る時は。
何人が銭湯へ寄ったことでしょう
2023年劇場鑑賞48本目。 湯道ということでサ道(サウナ道)の二番煎じかなと思いながら、サ道は観てないのでそれならそれでいいかという感じで鑑賞。 いやぁ、キャスト豪華!終盤銭湯の常連さんがズラッと並ぶシーンがあるのですが主役クラスしかおらずアベンジャーズみたい!と思いました。 温泉に入る奇妙なルールを押し付けてくる話かと思いきや、風呂ならなんでもよくて、ルールもその仲間うちだけで勝手にやっているというか、なんなら一人の時ですらやってないよね? どちらかというと田舎の実家の銭湯に戻ってきた生田斗真が銭湯の良さに気づいていくという感じでとてもほのぼのして観られました。 いつもはシャワー派なのですがさすがに今日はお湯をはって今浸かりながらこのレビューを書いています。面白かった!
好みのタイプです♥ 環奈ちゃんではなく映画のことですよ~(笑)
皆さんエエ仕事されてる、好きな展開の作品でした。 関係ない話しですが、お家元が先年引退された地元選出の議員さんとダブって笑けましたwww
湯一無二のエンタメ/忘れられない風呂がある 忘れられない人がいる
あのまるきん温泉は実際にある銭湯なのか、それとも今回作成したセットなのか? とても広くて立派。 まるで教会のよう。 銭湯は教会であると昔、野坂昭如が言っていた。なるほど、諏訪の千人風呂の建築をみてもわかる。 番台に座ることを許されるのは神父。隣人を愛せよだね。 橋本環奈じゃ、パンツ脱げないよ⤴️ 聖歌隊は天童よしみ&クリス・ハート 抜群のエコー。ふたりともふくよかなな体で対比もバッチしです。 コーヒー牛乳。 「極道めし」へのオマージュを感じさせる刑務所シーンにもニンマリ。 天童とクリスが歌う上を向いて歩こうは極道めしの主題歌でもありました。 やっぱり、最後は You are my sunshine だった。バレバレ。 湯婆ァバも後半満を持して出てきます。素敵ですね、夏木マリ。 雄大な景色をみながらの露天風呂最高。 特筆すべきは角野卓造でしょうか。中華幸楽のイメージを完全に払拭する柄本明、麿赤児にもひけを取らない強烈キャラクターでした。 吉行和子様と笹野高史の夫婦役はもうほとんどネタバレですね。牛乳は120円、フルーツ牛乳は140円でしたっけ?桶の合図はさすがに覚えちゃいます。 小日向文世&藤田朋子の夫婦役もいいですな。戸田恵子と寺島進の夫婦もいいです。缶をあける音に勘を働かす夫婦の阿吽。戸田恵子が食堂で観ている大相撲の取組シーン。宇良、栃乃和歌とか異なる世代の取組がいくつか出てきたけど、誰の好み(ご贔屓)なんでしょうか?監督?誰か教えてくださいな! 【追記】 銭湯で彫りたての刺青の若いヤクザと一緒になって、小1の息子が背中の絵はなに?なに?と騒ぎ出した時はヒヤヒヤしましたが、作文に書かせたら、担任に大ウケしたのを思い出しました。
なんでもかんでも否定的に物事を語る方以外の人は観て損はない。満たされますよ。
観る側の人間が ごく普通の方ならば 本作をみれば ささやかな幸福感に浸れます。 余談 天童よしみとクリス・ハートの上を向いて歩こう 泣けました。
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