湯道のレビュー・感想・評価
全213件中、141~160件目を表示
You are my sunshine.(湯は、太陽🌞)
銭湯、温泉、宅風呂、いろいろあれど、日本人にとって「湯」は生活の一部。ただ身体を洗うだけの場所ではない。そこに貴賎もなければ、歳の違いもない。そしてそこにある人生ドラマは悲喜こもごも。すると、極めれば「道」となる。そう、この映画のように。
こうして毎日休まず働いている人がいてくれて、世の中のいろんなものが回っているのだと思えてくる。そこにある小さな幸せに、気付くことができればしめたもの。四の五の言わずにひとっ風呂浴びましょうよ。ま、こちらはお先に真昼間の銭湯で心の洗濯を済ませてきましたがね。
一言「クスッと、ほっこり」
こんな方におすすめ。
●町の銭湯(スーパー銭湯じゃなく)に、行ったことがある。
●風呂上がりには、やっぱり瓶のコーヒー牛乳だよね。
●群像劇が好き。
●最近、人との会話が少ないなあと感じてる。
どれか一つでも当てはまれば、おすすめ。
正直地味です、内容は。
だけどそれ以上に、お風呂に入るって気持ちいいよなあと再確認し。
同じお風呂に入ったもの同士のつながり等、思い出しました。
サービスデーや、1stデー(明後日3/1)でもいいので。
たまには力を抜いて見れる映画も、たまにはいいね。
今回も、できれば予告等予習しない方が発見ありそう。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「湯は太陽」
「お風呂に入りたい」
今年28本目。
湯道極めたい。京都太秦の松竹撮影所に作られた巨大な銭湯セットで撮影。太秦はやっぱり凄いなとよくこんなセット設営できるなと感嘆。映画見た日は皆お風呂に入りたくなる作品だと思います。「華道」や「茶道」などもあり「湯道」どの道も極めるのは大変ですがやりがいもあり精進したい。
二之湯家の歴史をマジで信じそうになる。からの「駄洒落道」w
いやー、そこ、ちょっと待って。あんたも駄洒落?そこで駄洒落?しかも寒さが半端ないw
ハシカンさんですよ。1000年に一度の美少女と騒がれてた頃の酷さと来たら、あーた。もう目も当てられないほどのイモでしたが。最近、結構良くないですか?何がどーなったら、こうなる?舞台やってたからでしょうか?普通に、最近、良いと思います。風呂場での生田斗真との長回しも、普通にこなしてます。スキップする姿も堂に入ってて「自然な可愛らしさ」を振りまいてます。ざーとらしくありません、それほど。この橋本環奈の成長ぶりが、お父さん世代としては嬉しくてw
登場人物の「お風呂」に関する小噺が続きます。まるきん温泉で交差する、お風呂好きたちの人生と銭湯の存続、と言うのが基本的な建付け。「昭和の遺物」とされる銭湯の運命やいかに、と言う投げかけには答えを出さずに終わります。ってことは「2」も無理なく作れますよ!ってことかと。
しかしまぁ、日本人って、と言うか昭和人って「上を向いて歩こう」が好きですよね。ワタクシ含めて。でもって、破壊力ありますよ、昭和人に対しては。えええ?なんで?なんで、このシーンでホロリンする?なんで泣ける?ってなってしまう、銭湯でのデュエット。やっぱり、昭和世代にとって、上を向いて歩こうは最強ですわw
結構な豪華キャストの使い切り感は、「マスカレード」の比じゃないです。お馴染みのメンバーも、こっちの方が生きてます。キャラ、立ってます。いや、脚本もシンプルなんですよ。余計なエピソードが無くって、無駄話が無くって、善人しかいないし。
画の方も、音楽も、セットも、映像の後処理も、個々の役者さんも、演出も、編集も、文句ありませんです。ちゃんと、お金を使って、細かいところまで気を配ったのが、よく分かります。一時期、小道具大道具が手抜きしまくりで、なんじゃそりゃ?な映画も目につきました。最近は、細かいところまで手が込んでて嬉しくもあり。だって、銭湯のバックヤードが、散乱している小物からなんから本物としか思えない仕上がりなんですもん。行ったことないんで、良くわからんけどw
寒い駄洒落も心地よい、こころあったまる安心作品は、長さを忘れる126分の長編です。檜ぶろの良さも知らない、温泉にゆっくりつかる喜びも知らない、そんな現代人でも楽しめる、ふつーのハートウォーム・エンタメ。手抜きなしで、カチッとソリッドに作り込まれてる感じで満足度は高かったです。
特に兄弟げんかの長回しについては、お疲れさまでした!って言いたい。あそこでハシカンさんのドアップ挿み入れるとか、攻めてますよねw
楽しかった。
かなり。
心地良い作品
お風呂を題材にした心地良い作品。都会から地方都市に戻ってきた主人公が、銭湯を営む弟を手伝いながら地元の人と心を通わせていく王道ストーリー。
橋本環奈が珍しく王道ヒロインを務めている。意外にも、王道ヒロインもちゃんと務まるじゃないか!序盤のサービスショットなど、展開は極めてベタだ。
ありきたりなストーリーなど見たくない、そんな人は楽しめないかもしれない。でも、ストーリーはどんなにありきたりでも、丁寧に心情を描いた優しいストーリーでとても好きでした。所々のお笑い要素も、クスっとする程度で心地良い。これは今年1番の作品になるかもしれません。
奥深い映画でした。
映画を見に行った時に流される宣伝では、お笑い部分が強調されたものでした。そんな感じの映画なのかと思って見に行ったのですが、中身は大分違ってました。
人それぞれだと思いますが、泣ける所あり、笑える所ありで、バランスの良い映画でした。
日本人にしか分からないと思いますが、ひのき風呂、一つとっても泣けるでしょう。
奥深い映画だと思います。
こういうエンドロール好き(歌込みで)
予想通りとても気楽に見れて楽しめました。ただそれだけと言えばそれだけだったかなぁ……
個人的には、もっとコミカルにして笑わせて欲しかったかな
劇中で結構刺さったセリフもあったし、歌も好みでしたし何より橋本環奈が可愛かった
なんだかんだで好みな作品でした
たぶん僕らは日本の伝統を舐めている
『道』の話をやるなら、野球道やサッカー道でやった方が良かったかもね。
オープニングで厳かに『湯道』の説明が入るのね。「そうだ 京都、行こう。」ばりの映像で仕上げたかったんだと思うんだけど、クオリティが低いんだよね。
「バカバカしいことを真面目にやってる」ところで面白さを出そうとしてるんだけど、クオリティが低いからのれないの。「どう? これ、面白いでしょ」って演じてる方が笑ってる感じになっちゃって、観てる方は笑えないな。
ここでノレなかったので、ほぼ、この作品は終わりなの。
窪田正孝がやる湯道のシーンも、今ひとつなんだよね。
茶道や華道のように湯道もあるんだって描きたかったんだと思うけど、厚みが違いすぎた。
茶道や華道は何百年も生き残ったものだからね。バカバカしいようなしきたりにも、それなりの何かがあるんだよ。「『湯道』、面白いでしょ」ってちょっと考えてやったような作法じゃ太刀打ちできないんだよ。「日本の伝統を舐めてんじゃないの?」と思っちゃった。
小山薫堂さんは色んなことをやってる人だから、当然、茶道や華道も僕よりは良く知ってると思うの。でも、この薄さになっちゃう。僕らは、日本の伝統を舐めてんじゃないかなって思って、ちょっと勉強してみようって思ったな。
本編のストーリーは「あれが、こうして、こうなった」っていうエピソードの羅列なのね。
シーンの面白さとか、なんとなく良い話風にしてまとめあげるところとかは「力があるな」と思ったよ。
俳優は豪華だった。「小山薫堂さんが脚本なので」っていう企画だと、これだけ集められるんだな。
でも、こんな企画に俳優集めるなら、もっと他の駆け出しの人達がやってる企画に分散して出してあげた方がみんながハッピーになるね。
人はなぜ、お湯に浸かるのか
悶々とした考えも、お風呂に入るとホッと息を吐ける。
ストーリー自体はファンタジー色強めですが、登場する人達が人情味があって素敵でした。
山梨のトーホーシネマズで鑑賞したのですが、観客の年齢層が50〜60代の方が多めで、ご夫婦での鑑賞をされている方が多い印象でした。
日曜日の昼下がりに、ほっこりといい湯だな〜と鑑賞するにはちょうど良い湯加減の作品だと思います。
窪田正孝さん演じる湯道の一番弟子みたいなキャラが真面目に湯道を解いているのに、1人で湯に入る時には「あっちぃ!なんだよこのお湯!」とかギャップがあったりするのかと期待していたのですが、そう言うシーンは無かったです。
クスッと笑えてほっこりできる
生田斗真さんと橋本環奈ちゃん目当てに観にいきました。他のレビューにもあるように、"湯道"には、最後まで、違和感がありましたが、でもそれ以外の部分は難しく考えずに見れて、楽しめる映画でした。
銭湯に来る人たち、ひとりひとりの生活をのぞきながら、自分の大切な人についても少し考えさせられました。
お風呂の映画
最近よく映画館に足を運んでいるせいか、聞き慣れた電子音楽とともに「お風呂の映画ができました」と言われ気になっていた映画。
生田斗真さんファンの友人と観に行ってきました。
たかがお風呂、されどお風呂。
昔からある銭湯にあつまる人々に、それぞれの物語がある。
じんわりと心が暖かくなる映画でした。
キャストも豪華で、いろいろ小ネタが仕込まれてるけどうるさくなく、クスリとなる感じ。
生田斗真さんは、どうしようもない男が何かきっかけに少し改心する役が多いですね。
ハマり役だと思います。
ただ個人的には(もったいないのはわかりつつ)浸かったときにお風呂のお湯が溢れるのが好きなので、湯道の作法には共感できませんでした笑
映画を観ながら、銭湯に入り、皿うどんにビールを飲みたくなりました。
劇的な展開を求めない、予定調和が好きな人向け。
つぶれそうな銭湯を舞台にした話。
周りには温泉施設もあるが、地元に愛されている銭湯に出入りする人や、亡き父親のあと次男が引き継いでいるものの、長男がフラッと戻ってきて、かき乱す。が、だんだん銭湯に魅かれて一緒に経営していく。
劇的な結末やどんでん返し、心理的描写をじっくり描くような作品が好きなので、自分の好みかどうかを聞かれたら、そうでもないが、スーパー銭湯に行きたくなる。
最近見る作品に柄本明がよく出ているんだけど、偶然か!?
湯 make me happy
可もなく不可もなくしっかり観れる映画。
豪華出演者が湯につかって見せる表情がなんとも気持ち良さそうでとても湯浴が沸いた。
ストーリーに厚みを加えるためだけの絶対悪が存在しないので終始ぽかぽかした気持ちで鑑賞できる。
湯道を極める宗教みたいなのがマルチに見えてしょうがなかったけど、小日向さんはベストアクト。
淡白なエンドロールではなく大合唱で終わったエンドロールはこの映画にふさわしい終わり方だったと思う。
話の先が読みやすい予定調和の作品。心があったまるとは言えあの決断は・・・
話の先が読みやすい予定調和の作品です。
お風呂を通して心があったまるとはいえ、最後の決断は現実ならありえんでしょうねえ。
まあ、悪くはないと思います。
俳優陣は豪華だけど内容は平凡
日本映画によくあるタイプの映画。残念ながら俳優陣が豪華であること以外は見るとこなしです。途中多少クスっとするシーンはありますがそれだけ。起伏のほとんどないストーリーで、意外なことが起きるでもなく、最後までいきます。湯道と銭湯の物語はほぼほぼ関係がないのも残念なところかな。しかしながら、誰も悪人がいないので悪い後味はありません。そこは良いところでしょうね。
★追記
ダジャレで笑かされるのは本意ではないのですが「皆さん、笑ってもいいんですよ」には笑ってしまった。くやしいーっ。
見てすぐ温泉行ったよ(笑)
演者の差が出過ぎた感じがしました。
いい話だと思うんだけど、演出の仕方がチグハグというか、
気持ちが高まったり沈んだりする時に違うニュアンスでいきなり物語進んでちょっと振り回されたかなー
これも好みかー!
ほんわか
オリジナル脚本とのこと、面白かったです。
配役も豪華だし。
とても日本らしい内容ですが、海外の方が観たら日本文化と勘違いしそうですが、海外向けでもありますね。
テレビドラマ感もあります。豪華ですが。
生田斗真は、いつもケツ出すのか?映画出る時は。
全213件中、141~160件目を表示