「銭湯のいろいろな魅力の数々を 映画にしてあります 銭湯の応援映画です」湯道 あき240さんの映画レビュー(感想・評価)
銭湯のいろいろな魅力の数々を 映画にしてあります 銭湯の応援映画です
湯道
銭湯サイコー!
銭湯のいろいろな魅力の数々を
映画にしてあります
銭湯の応援映画です
湯道ってのは、それを映画にするための方便に過ぎません
というか銭湯の魅力を少しでも広げる為映画に撮ること自体のこと、つまりこの映画のことです
銭湯大好きです
東京、京都、大阪の銭湯巡りをしたこともあります
銭湯の愛が沢山詰まった映画でした
銭湯はもうどこもマルキン温泉みたいに廃業寸前です
建物設備自体老朽化しています
後継者問題もあります
大手のスーパー銭湯の進出もあります
風情のある銭湯は残り少なくなっています
本作のようにマンションに建て替えてしまっているのです
若い後継者が継いで建て替えまではいかなくても真新しくリニューアルをされたところもあります
後継者問題を解決して、なんと建物も設備も一新されたところもあります
掘ってみたら天然温泉がでたというところもありました
銭湯の狭い土地に上手く作ってスーパー銭湯に負けない設備のお店を作ったところもあります
後継者もなく、高齢なのに頑張ってなんとか営業日を減らして営業を続けているところもあります
でも櫛の歯を引くようにひっそりと店を閉じていってます
貴重な銭湯がまだあるうちに、是非とも行って下さい
いつか行くと思っていたら気がついたら無くなっていかねません
いくなら開店して30分くらい後がいいです
開店直後は常連さんで混みます
あと大相撲のある時がいいです幕下の取組のあいだの緩い中継と夕暮れ前の脱衣場の空気感が異常なほど絶妙ですから
浴室の天窓から夕陽が差し込む風情
出てきたら日暮れています
銭湯は大抵、下町にあります
近くに大衆食堂兼居酒屋があるはずです、事前に当たりをつけておいて、湯上がりにそこに寄ってみてください、絶対美味しいはずです
日本人で良かったなあと思いますよ
「昭和の遺物なんかではありません!
未来にこそ必要なお風呂です」
間に合ううちにお急いぎ下さい