「面白かったのですが少しやりすぎでは…？」湯道　みるさんの映画レビュー（感想・評価）

この作品は映画「たんぽぽ」のオマージュとのことですが、「たんぽぽ」の冒頭のラーメンの食べ方のシーンを何度も何度も繰り返すような映画でした。
面白いシーンもあり楽しい映画なのですが、ストーリーの軸が薄く、最後に「銭湯を見下す温泉評論家」を論破して感動っぽい感じにして終わるというラストは少し残念です。
なので後半の盛り上がりにかけます。

「茶道や華道のように湯道があってもいい」という作品のテーマ自体は凄くいいので、そこは面白かったです。