「「サ道」全盛の中、温泉でもなく”銭湯”をテーマに映画製作をしたことに拍手!!」湯道 ナオックさんの映画レビュー(感想・評価)
「サ道」全盛の中、温泉でもなく”銭湯”をテーマに映画製作をしたことに拍手!!
タナカカツキ原作の「サ道」による空前のサウナブームの中、敢えて古き良き時代の銭湯を題材に映画製作をした製作陣にまずは大きな拍手を!!
舞台となる「まるきん温泉」は名前こそ温泉ではあるが、実際は温泉ではなく銭湯。
ただ井戸水を湯沸しし、湯温を43℃の高温に設定するこだわり等、お風呂好きにはたまらない隠し味にも銭湯への並々ならぬ情熱が感じられ、思わずニヤッとしてしまった。
サウナやスーパー銭湯に比べ、街の銭湯が減る一方の現在、サウナーでもあり、お湯ラーでもある自分にとってはどうかこの作品が起爆剤となり、古き良き日本の伝統文化”湯道”がこの先も繁栄し続ける事を切に望むばかりである!!
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