「鑑賞後の湯をリザーブしておくべき」湯道 bluewaveskyさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞後の湯をリザーブしておくべき
銭湯LOVEなこの映画を観てお約束だが風呂に入りたくなった訳だが、よく考えれば銭湯って入ったこと無いな。アラフィフの私が幼少の頃は当時では珍しくなってただろうけど家は五右衛門風呂だった。また家から1分もかからない処に銭湯があったが(子供の頃に廃業された)大人がいっぱいいる印象でいい覚えがない。
最近サイコロきっぷで温泉に行って旅館の露天はもちろん良かったが、旅館前の総湯が地元の人が集まっていて皆さん顔馴染みなんだろう挨拶を交わされていて活気があり(なぜか入れ墨の人が多かった)、寺島進や柄本明のような貫禄を持った方が多く、ややビビりながら湯に浸かった。湯の温度も熱めが好きな私でもかなり熱く感じる湯温で、この映画の銭湯の雰囲気に近く羨ましく感じたのを思い出した。
生田斗真はNHKドラマの『大河ドラマが生まれた日』でも感じたが、ノスタルジーを感じさせる、ちょっと抜けたところがある明るい主人公を演じさせれば、今は右に出る者はいないのではと思わせるハマりっぷりだ。
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