劇場公開日 2023年6月30日

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日のレビュー・感想・評価

全65件中、41~60件目を表示

4.0とてもよく出来たB級コメディだと思って観るべし

2023年7月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

低評価なので見るか迷いましたが、好きな女優さんご2人でているので見ることに。
オープニングからチープなコメディの雰囲気。評価が低いことも知っていたので、多分B級コメディだな、、、と思って鑑賞です。

全体的にクスと失笑です。設定も酷いというかチープ。ただ、B級コメディだと思ってみていると、ところどころ急に真面目な雰囲気になったり、ちょっとウルッとも来ました。

恐らく、心構えの問題で、くだらないBコメディだと思って観てれば良い作品。
真面目なストーリーだと思って観たら負け。

最後はもう少し、、と思ってたけど。
あと、MM号、出てきたところで笑、真実だと思ってたのに〜笑

ちゃん久保、、、こっちの方が良かったよ〜切ないね。
伊藤沙莉は、かすれ声でイメージ通り。

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だるまん

2.0期待しただけに…

2023年7月9日
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鑑賞方法:映画館

冒頭のB級感はよかったが、何だか上がらずで。
もっと振り切ったアクションでよかったのではないかと思う。

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khapphom

3.0俳優陣は頑張っていたけど。。。

2023年7月8日
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鑑賞方法:映画館

昨年の年明け早々度肝を抜かれた「さがす」の片山慎三監督が共同監督をしていることや、伊藤沙莉の心地良いハスキーボイスを聞きたかったこと、(FBIに宇宙人の探索を依頼されるというトンでもネタではあるものの)題名からは探偵物であるらしいことなどの理由で観に行きました。

映画館はテアトル新宿でしたが、映画が始まると歌舞伎町周辺が舞台となっており、映画館の選択もバッチリ!しかも映画館に行く前にたまたまお参りに立ち寄った花園神社に宇宙人が居たらしいなんて話も出てきた上、なんと劇中テアトル新宿内で撮影されたシーンも登場!!この辺りは結構アゲアゲでした。

俳優陣も、お目当ての伊藤沙莉の全力投球な演技はもちろん、準主役の竹野内豊のとぼけた感じの二枚目ぶりも良かったです。そのほか、北村有起哉、宇野祥平、六平直政、 円井わん、久保史緒里など、脇を固めた俳優陣にも総じていい演技を魅せて貰えました。

しかし。。。

伊藤沙莉演じるマリコは、ゴールデン街の一角にあるカラオケバーの店主を営む傍ら、探偵をしているという設定でした。まあこの設定はいいのですが、彼女の探偵としての才能が理解できるようなエピソードが全く語られることがなかったのは、非常に残念でした。FBIが依頼に来るほどの腕前の探偵という設定なのだから、彼女の探偵としての資質が納得できる話を見せてくれないと、探偵物として成立しないと思うんですよね。

そもそもバーの店主として働く姿は描かれているものの、探偵として働いている時間が非常に短く、北村有起哉扮する常連客から自分の娘を探して欲しいと依頼されたのに対してやったことは、Twitterと思しきSNSに娘の写真をUPして人探しのツイートをしたことくらい。そんなん俺でも出来るやん、とツッコミたくなるレベル。うーん、こんな探偵に依頼するFBI大丈夫か?

また、マリコのバーに集まるのは、それぞれ暗い過去や重たすぎる現実を抱えた人たちばかり。この辺りもそこそこ面白い設定であり、素材として光るものがあると思ったんですが、宇宙人探索という非現実的でSF的な素材と、有機的に融合していたようには思えず、全体として取っ散らかった作品だったと感じられました。

件の娘を探していた常連客が、ラブホテルの一室と思われる場所でヤクザに脅されているシーンでは、いわゆる「大人のおもちゃ」のごっつい奴が動き続けて「さがす」を彷彿とさせる究極のナンセンスなシーンがあったり、男性諸氏ならご存じだろうソフト・オン・デマンドのマジックミラー号が登場したりと、ブラックコメディ的な要素もちりばめられていたのですが、多種多様な素材を最終的にひとつの作品として統合する大黒柱がなかったため、これらのコメディ要素もあまり笑えるものになっていませんでした。

役者陣はそれぞれいい演技を魅せてくれたと思うものの、ストーリーを一貫させる幹の部分がなく、非常に残念な作品となってしまいました。

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鶏

3.0一番悲惨な日以外は‼️❓どんな日ですか❓

2023年7月6日
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はるばる観てきましたが、普通の映画として観たら楽しめないかも。
舞台劇を映画にしたもの、そう考えたら、楽しむ余裕が出来るかも。
オムニパスの集合形だけど、主役の伊藤沙莉がかむ必然性がないのと、タクシーCMでブレイクしてる、あー、名前ど忘れした、彼の忍者の、付け足し感が残念。
ホストの客の無理心中は、リアル過ぎて、模倣犯がでないか心配してドキドキ💓
漫才コンビのなんとか谷姉妹に似た殺し屋は生々しくて、意外と萌。
ヤクザストーリーは、あの人の演技が全て。
ところで、FBIの名刺出しても、ニューヨーク市警仕様のパトカーで徘徊🚓しても、罪にはならないのですよ、法律的に。
ところで、一番悲惨な日は、ヤクザの父を殺した日なら、逃げるか、半殺しが良かった。
追伸、殺し屋の毒の手は🫳🫱🫵、漫画の刃牙のパクリですね、懐かしい。

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アサシン5

2.5宇野祥平の放射能☢️被曝が心配

2023年7月5日
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寝られる

宇宙人の姿は拝めず。
宇野祥平の放射能☢️被曝がとても心配。
FBIがちゃちい。
歌舞伎町ラブ🤩
けど、FBIに対抗する中国人マフィアは出てこなかった。
二人の監督が3話ずつの計6話。
「姉妹の秘密」が一番よかった。熟女の狂おしいほどの情念はかなりリアル。
伊東沙莉はオジサンと組むのがよいね。竹野内豊様ありがとね。
でも、全体にちょっと眠かった。

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カールⅢ世

1.0ストーリーが悪い

2023年7月4日
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鑑賞方法:映画館

 オムニバス形式になっているが、話がバラバラで最後につながるわけではない。
 又、余計なところでカメラが長回しされている。
 これでは、出演者がかわいそう。

 監督が悪いと思います。

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のの

4.5わたしはすき

2023年7月4日
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評価めちゃめちゃ悪いけど個人的には80年ファンタスティックムービーみたいで最高でした。
ポップコーン片手に気軽に観る作品なのかもし)ません。
あと松浦祐也さんの改めてファンになりました。

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ゴエチャン

2.5まずタイトルの意味が分からない

2023年7月3日
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2023年劇場鑑賞158本目。
キャストは結構渋いの揃っているんですが活かしきれてないですね。結構人は死ぬし、それに関してみんなのリアクション薄いし。歌舞伎町って人の命こんな軽い街なの?
タイトルから一日の出来事かと思ったんですがそうでもないし、じゃどの日が一番悲惨な日だったんだ、という感じです。そもそもこの探偵、有能らしいのですが、数多く起きた事件一つも解決してなくない?

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ガゾーサ

3.5この作品を観に来た客に興味が湧いた日

2023年7月3日
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鑑賞方法:映画館

短編6本で紡ぐストーリーなのかと思いきや、作品それぞれに監督さん同士の打ち合わせは無かったようで、ブツ切りの印象はあるものの、それでいて何となく繋がっているようなモヤっとした展開がラストまで続きます。
マリコを始めとする登場人物たちの生い立ちや人生を考えるとどんよりと暗くなるはずなのに、宇野祥平さんが抱えたバスケットと竹野内豊さんの立ち居振舞いのせいで全てがギャグに変換されてしまった。
「結局なんなん?」なのだけれど個人的には嫌いじゃない。むしろ思い返すほどジワる面白さだった(バスケットから伸びてきた指の大きさを考えると全身はあのカゴには入りきらないよね、それともまだ指しか生成されていないのか?謎も残ります)。

そして作品の内容よりも気になったのが、劇場の予約サイトで客の埋まり具合を何度か確認したのだけれど、最後まで二つ三つ連なった席は全然無かった(数席予約されたペアシートを除く)、てことは皆さんおひとり様なのですよね。キャストの誰かをお目当てに来ているのかなぁと、最前列に陣取るワタシは上演前に振り返って見たのだけれど、お客さんたちには統一性を感じなかったのです。

一体誰を?何を?目的に訪れたのだろう💦(かく言うワタシは伊藤沙莉さんファンのパートナーと連れ立っての鑑賞でした)
そこがいまだに気がかりなのでした。

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ニコラス

2.0探偵マリコ???

2023年7月2日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

新宿のバーのママ・マリコは探偵もやっていた。ある日、マリコのバーにFBIの捜査官が3人現れ、歌舞伎町に潜伏してる宇宙人と連れ去った男を探してほしい、と依頼された。そこで、マリコはバーに来る人達に協力してもらい、宇宙人探しを始めるが・・・てな話。

小ネタ6作品を集めたものらしいが、どれもあまりパッとせず、面白くなかった。
マリコは探偵としての活動はほとんどしてなかったような・・・。
FBIから前金2万ドル貰ったんなら少しはFBIに協力しろや、って思った。邪魔するなら金を受け取るな!って思った。

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りあの

2.5観たい度○鑑賞後の満足度✕ 『ミッドナイトスワン』『さがす』両監督のタッグにして悲惨な出来。『マリコ、歌舞伎町で一番悲惨な探偵』という題名にしたら良かったのでは。

2023年7月2日
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鑑賞方法:映画館

①伊藤沙莉を観に行ったのに、彼女の良さが少しも出ていない。
優れた探偵という設定だが全くそれらしい描写が無いのも問題(歌舞伎町に張り巡らされた情報ネットワークがあるらしいが、その片鱗でもいいから描写か暗喩が欲しい。メモを手に聞き込みに回っていたけど、何かネタを探して回っている駆け出し記者みたい)。
②歌舞伎町という街の魅力(があればだが)が少しも伝わってこない。どの大都市にもある繁華街とあまり変わらない印象。
③ヤクザ像や描きかたが一昔前とあまり変わらないのでは?
④北村有起哉が最後のシノギに行くときに、偶々カラスにフンをかけられたので髪をセットし直す為に見ていたガラスの向こう側で、家出した娘が腰を振っていたシーンは、やろうと思えば人生の皮肉さと悲しさとをもっとユーモラス且つやるせなく描けたと思うのだが、単なるそういうシーンというだけに終わっている。
⑤ホストに入れ込む若い女性の話は最早目新しくはないし、心中も陳腐なオチの付け方(両隣に住む人の事を考えない自己チュー女としか思えない)。
それより、もう一人同じホストに入れ込んでいた女ともっと絡ませる話にした方が良かったのではないか。
⑥姉妹の章は、話的には意外性もあって一番面白いが、本作に組み込む必要があったのかどうか。組み込むとしても丸々1話を使うのではなく、各エピソードをあちこちにばらまいて最後に「こんな姉妹でした!」とした方が話の組み立てとして面白かったのではないか。
まぁ、監督が一話ずつ担当したので、こういう形になったんでしょうけど。
あと、全く個人的な好みであり、語弊を招くと思うけれども、痩男と太ったブスのディープキスやSMプレイを延々と見せられたくはない。
⑦後の章も似たり寄ったり。
何より、

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もーさん

2.5なんとかなる…のか?

2023年7月2日
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悲しい

楽しい

幸せ

歌舞伎町でBARを営みつつ1人で探偵業もするマリコと周辺人物達の群像劇。

いきなりオカルト?で始まり6つのエピソードをみせていくけれど。序盤はコミカルさもありつつのネタフリ的なエピソード。
身だしなみを整えるネタは結構好きですw
そしてその辺りからのめり込んでしまった話とか、影慶かよっ!?とツッコミを入れたくなるようなネタはありつつも結構シリアス色の強い哀し気な展開が続いていきかなり面白い。

ただ、突拍子もないぶっ壊しのオチだけで使えば良いのに、あからさまにネタフリされた宇宙人が控えているからねぇ…そして案の定そこがやっぱり残念な感じだったし。

宇宙人ネタさえ何とかしてくれたら結構好みの作品だったかな。

夜の新宿にはプラスティック・ラブがよく似合う。

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Bacchus

3.0円井わんが出てた

2023年7月2日
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鑑賞方法:映画館

個々の小ネタに言及してたらキリがないが、色々な娯楽映画とか小説とか歌の面白そうな素材を混ぜ合わせて弄んでみたりする炊き込みご飯風味が面白かった。
かっこよくない竹之内豊も良い味。

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ひろちゃんのカレシ

4.0個々わかるのはわかるが、映画が何を述べたいのか…。

2023年7月1日
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単純

難しい

寝られる

今年218本目(合計869本目/今月(2023年7月度)4本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。

さて、こちらの作品です。
スマホアプリで評価をみて、うわーっと思いながらも購入(予約)した映画は見なければ、ということでLet’s goです。

…が…。
多くの方が書かれている通りですよねこれ…。
個々個々パートはまぁまぁ理解できるのですが、この映画は複数のパート(小ストーリーとでもいうの?)を組み合わせて作られたもののため、個々は理解できても全体として何を言いたいのかが本当にわからない(感想のかきようがない)という作品です。他の方が書かれていた通り、2人の監督さんによる作成だったこともこの混乱を加速させたようです。

で、あまり意味がなさそうなパートを妙に長く描いていたり、逆に「ここはもっと欲しいよなぁ」という部分がぷつっと終わってしまったりという部分もあり、個々ストーリーの理解も苦労するところがある映画です。

まぁ、まさか「伊藤沙莉さんの応援枠」と解釈するのは無理があるし…(声優さんだと、そういう応援枠で行く方というのはいらっしゃるようですが…)。

個々ストーリーは20分ほどなので、20分ほどの映画を6本流したほうがましだったのではなかろうか(映画館には負担がかかりますが…)というタイプの映画で、評価が無理というか「何をどう感想を書いていいかわからない」レベルの理解のむつかしさです。

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 (減点0.8/個々パートで評価できる点もあるが、趣旨不明なパート、ひいては映画全体の主義主張が見えてこない)

 伊藤沙莉さんなど頑張っていらっしゃったところがあるのは確かですが、全般的に小パートに分けた結果、「なるほどね」「まだわかる」「うーん」「これ何?」の4つの類型のミニパートを作ったうえにそれを全部くっつけましたというような感じになっているので、一つでも見逃すと全部に影響するようなタイプの映画です。

 しかしこの映画、試写会等のアンケート等で何か意見など出なかったのでしょうか…?
とはいえ、刑罰法規等に触れない限りどのような映画を流しても基本的には自由(表現の自由)といった憲法論的な考え方を取れば、積極的に意味不明とまで言えない(ジャンルだましとも言えないし、意味もなく他国をけなすような意味不明パートもない)点まで考えれば、減点幅はこれが限界でしょうか。
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 決してこのタイプの「ミニストーリー集合型」を否定しているのではないですが、どうしても作りにくくなる点はやはり否定できないように思えますので(この手の描き方の映画で、一定の評価を得た作品ってありましたっけ??)、監督さんにはもっと工夫いただければ、といったところです。

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yukispica

2.0理解が追いつかない

2023年7月1日
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鑑賞方法:映画館

難しい

映画の冒頭は探偵、FBI、宇宙人と様々な登場人物とSF要素でどういった展開になっていくのか楽しみな始まりでした。

しかし、新宿歌舞伎町の持つあらゆる陰陽の側面を2人の監督によるそれぞれの短編ストーリーで描いていたのでしょうが、全てにおいてそこまでのオチはなく、繋がりもありません。
いつの間にか楽しみだった冒頭のことも忘れてしまっていました。

ストーリーのなかでは唐突なエロ、暴力、ホラー要素が次々に登場し、ポイントになりそうなシーンも深掘りして描かれることはありません。
結局私の頭では理解が追いつかず、最後も登場人物を無理やり詰め込んで無理やりオチをつけましたという感じがしてしまいました。

特にどこかの場面やストーリーが印象に残ることもなく、かなり好みが分かれる気がしますが、私にとっては残念ながらあまりおもしろくなかったです。

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M.T

2.0伊藤沙莉さんが好きなので観てみた

2023年7月1日
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6つの小さなストーリーを2人の監督が分業したそうだが、まさに「船頭多くして船山に登る」を絵に描いたような終始とっ散らかった印象を受けた。

1話ごとでは北村有起哉のヒットマンの話(マジックミラー号の件は面白くも悲しい良いシーン)や漫画にありそうな殺し屋姉妹の話(今時毒手ってw)など面白いのだが、本筋を考えると無駄な話が多く1本串が通っていない感じもしたし、もう少しコンパクトにしても良かったのではないかと思った。

竹野内豊の起用は全く不要で、さらに忍者という設定も中途半端すぎてかえって気の毒に感じたほど。

同じく歌舞伎町である意味もあまり感じなかった。

米国外の捜査はFBIではなくCIAでは?

伊藤沙莉演じる主人公マリコは凄惨な過去のトラウマに悩まされながら、事件解決後は明るく前向きに生きようとするのだが、常連客の友人2人も亡くした事に対して気持ちを表現するシーンが一切ないなど、1つの映画としてまとまりの無さが気になって仕方なかった。
達者な役者さんだけに良さをもっと引き出してあげて欲しいと思った。

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カツベン二郎

4.0マジックミラー越しで感動の再会?

2023年7月1日
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鑑賞方法:映画館

 伊藤沙莉、宇野祥平、北村有起哉ときて、舞台は歌舞伎町でしょ、宇宙人も登場するし面白くなる要素がいっぱい。
 作品の出来は期待通りでございます。マジックミラー越しの親子の再会とか、宇宙人に文字通り消されてしまうとか、シュールでブラックな笑いに事欠かない。

 北村有起哉は、うらぶれたオッサンの役が上手い。どう見ても「くすぶり」で、弱気をくじき強気におもねるクズ行動のオンパレード。同情しちゃう。

 伊藤沙莉のハスキーボイスは、スナックのママにぴったり。『すずめの戸締り』でも思ったけど、まだ20代なのにママにしか見えないって、何なんだろうね。

 シーンで登場したテアトル新宿での鑑賞ですが、ほぼ満席状態。帰りはロケ地巡りで、楽しゅうございました。

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bion

2.0何もかもチグハグで「新宿」の魅力が伝わってこない

2023年7月1日
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FBIから宇宙人の捜索を依頼される導入部分はそれなりに面白いのだが、その後、娘に会いたがっている元ヤクザのヒットマンの話やら、ホストに入れ込んでいる若い女性の話やら、暗殺者として育てられた姉妹の話やらが続いて、どこに向かっているのかが分からなくなる。
2人の監督が撮影した3つずつのエピソードを繋ぎ合わせているせいか、まとまりも取り留めもなく、空中分解してしまっている感じで、監督の相性の良さも感じられないし、それぞれの個性が化学反応を起こしているとも思えない。
特に、コメディとも、ハードボイルドとも、SFともつかない中途半端で煮え切らないタッチは、どうにかならなかったものか?
せっかく通り魔やら、ヤクザやら、FBIやら、忍者やら、暗殺者やらを登場させているのに、それらを十分に活用できていないため、不完全燃焼な感じばかりが残る。
何よりも、マリコのキャラクターが正統派すぎて、二枚目半とか三枚目の個性的な役が似合う伊藤沙莉にマッチしていないのは、致命的だろう。
竹野内豊にしても、これでは無駄遣いしているとしか思えない。
危険で、猥雑な魅力を放つ「新宿」という街そのものが主人公だったのかもしれないが、脚本も、演出も、配役も、何もかもみなチグハグで、その魅力を引き出すことができなかったのは、残念としか言いようがない。

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tomato

2.0わわわ

2023年6月30日
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想像の斜め上をいく面白くなさ

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ビビ