東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命のレビュー・感想・評価
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ワクワクが止まらない、勢いのある助走
「東京リベンジャーズ」の実写映画第2弾の前編。漫画やアニメでも見てすごく面白かったし、1作目の実写映画も楽しめたので、今作も期待してましたが、期待通りのクオリティで安心しました。2部作の構成なので前編となる今作「運命」は後編へと続く助走となっていますが、前作と比べてもストーリーは相変わらず原作通りで面白いし、東京卍會の創設メンバーであるマイキー、ドラケン、三ツ谷、パーちん、一虎、場地の過去のエピソードを見てたまらない気持ちになりました。裏切り者だけど、そこには切ない背景があるのが原作ファンとしても非常に好感触です。
東京リベンジャーズは、いわゆるヤンキーものなので、たくさんの暴力やバイクでの暴走が描かれていて、人や物も容赦なく傷つけられていますが、ただ暴力的なだけの物語じゃないのが良いところだと思っています。「抗争」という、いってしまえば喧嘩に多くのキャラクターが走っていくわけですが、東卍は本当に仲間思いの良いチームで、どこか憎めないところがあります。今作ではそれが色濃く表現されていたように感じます。現代のタケミチが大人になった世界では東卍は大きく変わってしまっていて、極悪犯罪組織という巨悪と化しています。それによって再びヒナを奪われたり、過去で東卍が真っ二つに割れてしまっていることを目の当たりにしているタケミチを思うと、たまらなく切なくなってきます。原作でも「一番泣けるエピソード」」としてファンの間でも人気なので、それをよく実写の映像に落とし込んでいました。「ストーリーが弱い」という意見もちらほら見かけますが、僕が思うに喧嘩の場面が前作より控えめだからですかね。どちらかというと今作はマイキーたちの過去を軸にストーリーが進んでいるので、殴り合いよりかはキャラクターの心情を辿っていくような作品ですね。個人的には、こういう場面があるのが東リベの良いところなのかなと思います。
後編となる「決戦」では、ついに血のハロウィンが描かれるようですが、期待以上の興奮と悲哀を味わわせてくれることを楽しみにしています。
「運命」は90分かけて後編「決戦」への大予告編!!
大予告麺が面白くてがラストが待ち遠しい気持ちにはなりました。
結末に向かって最高に欲求の高まる良い前篇。
東京卍会がそれまで戦っていた敵が「メビウス」から
「バルハラ」に変わる。
そのバルハラのTOPが謎なのだ。
キサキ(間宮祥太朗)と思わせて、実はあり得ない人○○だって?
バルハラ登場にあたり新メンバーも何人も登場。
新メンバーの髪型扮装が楽しみでもありました。
俄然、血生臭くなってきたヤンキー抗争。
東京卍会は10年の間にドラケン(山田裕貴)は殺人犯として服役、
すっかり半グレのヤクザ集団に様変わりしている。
ヒナはまたもや死んでしまう。
マイキーは危ない橋を渡ろうとしている。
タケミチはヒナを連れて、
本当に10年後の現在に帰れるのか?
マイキーの正体は?
ひなの弟のナオトとシェイクハンドする度にタイムリープ。
この設定がめちゃ楽しい。
それにしても「後編」がメチャメチャ気になる!!!
だけどこれだけ期待持たせて、煽って、
それに見合う後編「決戦」になってるかどうか、
これから直ぐに見届けに行きたいと思います。
高杉真宙=千冬はもう期待通り
「運命」編に続く序章みたいなもんだから大きな見せ場がないので、ちょっと拍子抜けする人は多いのかなと。
でも私に限っては、アニメも見ていて原作の完結も見届けたのに、それらとは全く違うものを観ているかのようにグイグイ引き込まれた。
新キャストが素晴らしいんですよ。アニメ原作の一虎ってそんなに感情移入できるキャラじゃなかったけど、虹郎くんが演じることで彼のキャラクターがわかってきた気がする。そして永山絢斗演じる場地とのシーンは涙を堪えたよ。
高杉真宙演じる千冬はもう期待通り。あのニットもよく似合ってる。
最後に、ずっと発表がなかった真一郎キャストはシークレットなんだろうとネタバレ喰らわないよう気をつけていたが…
ネタバレ踏んだわけじゃないが、映画に関わる仕事をしていると事前に知ってしまうことも多く、今回は劇場で驚きを持って知りたかった。
まあ確かに面白いんだけどね
決戦に向けて推進力あるエピソード
実写化の良さが少ない
若手俳優の見どころ満載・再び
前作「東京リベンジャーズ」を原作未読のまま堪能し、ギャツビーで戦国時代な時をかける少年映画にド満足した私としては、本作は2023年最も楽しみにしていた映画の一つ。
血のハロウィン「前編」とのこともあり、多分エピソード全部は収まり切らない感じだったんだろう、とは思ってた。いや、最初からわかってましたよ?けど、メチャメチャ盛り上がって!煮えたぎって!来たところでエンディングなのよね~。
消化不良というか、「えっ、もう終わり?!ほんとに?!」と思うくらいあっという間だったぜ。
一本の映画として考えると、ちょっと評価が難しいよね。前作観てることが前提で、次作「決戦」観ることも前提なんだから。
だけど、それを帳消しにした上でお釣りが来るくらい、演技陣の豪華さと本気さが素晴らしい。
前回、マイキー&ドラケンの二本柱のカッコ良さに完全ノックアウトされたわけだが、今回は一虎に全部持っていかれたね。
ぶっちゃけ論理破綻してて、「お前何言ってんの?意味わかんねーし!」としか言えないのに、それが当然かと思わせるくらいに追い詰められた表情、その前の、まだ無邪気につるんでた頃との落差、どれをとっても最高過ぎた。
あと、半間の冷たい表情。良いね!すごく良い!スーツにロングピアスって何?反則じゃない?脚長過ぎない?蹴りカッコ良過ぎない?どんな時でもドSオーラ出まくり、ヤバ過ぎない?
千冬のバカさ加減可愛いし。ボコボコに殴られてほとんど顔見えないけど、真っ直ぐにバカで最高!
場地くんはキレてるシーンが多かったし、マイキーの紹介も「狂犬」って感じだったけど、過去回想の爽やかで爛漫な笑顔のギャップ、たまんないわ。
追加キャストだけでもこの見どころの多さよ。もちろん、前作からの続投キャストも良かったよ!
他にも色々なシーンで、「ああ、良い顔してるな(造形が、じゃなくて表情のこと)、みんな全力で役に入ってるな」と感じた。今20代の(一部30代も)最前線で大活躍中の俳優たちが、「自分たちの年代の力を全投入するぜ~!」っていう気合を感じたよね。
同世代が一堂に会して、特有の気の置けなさでワイワイしながら創れる映画ってそうそう無い。みんながそれぞれ違う映画で活躍して、勉強して、経験して、それが持ち寄られてお互いを刺激し合うような映画は、本当に大切なんだと思う。
後編もメチャメチャ楽しみ!
前作のレビューで「真栄田郷敦の出番を増やしてくれ〜!」と書いて、いや確かに出番はすごい増えてたんだけど、アクションはあんまりなかったんだよね…。
後編はアクション堪能できると良いなぁ。
後半へ続くって途中で終わるため、印象が薄く感じました。約90分のた...
「決戦」と分けたことにより盛り上がりを欠いた残念な「運命」
この感想は「決戦」まで見てから書いているが、決戦のレビューにも書いた通り、東京リベンジャーズ2を「運命」「決戦」の2本に分けた意図はなんだったんだろうかと。私には制作委員会が金儲けに走ったとしか思えなかった。無理やり2作品に分けたことで、どちらの作品も退屈になってしまった。東リベ1がとても面白かっただけに残念でならない。1の興行成績に味をしめての発想だと思うが、制作陣にはもっと自信を持って1本の作品として纏め上げ、公開して欲しかった。
面白かった!でも尺が足りない!笑
シリーズ物でも2も良き!
原作が面白いのでシーズン1に引き続きキャラも各俳優の演技力と表現力で違和感はすぐに忘れさせてくれる👍
個人的には三谷くん原作よりゴツいな。千冬ももっと小型がいいな。全体的に年齢層高校生じゃないな。とか…
かなり見遅れて、最近見たらめちゃくちゃ途中で終わって最後インタビューが始まってびっくり⁉️
翌週すぐに続きが公開されるのですぐに行こうと思う✨
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