ぬいぐるみとしゃべる人はやさしいのレビュー・感想・評価
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稚拙な演出のせいで、駄作映画に・・・
原作小説が面白かったので、楽しみにしてました。
細田さん始めキャストの方は演技力もあったのですが・・・。
ただ、演出がチープで、単調な2時間でした。
よく、あの名作をこんな短調で退屈な作品にできるもんだ
女性監督とも聞いてたので期待度上がってもいたので、かなり裏切られました・・・
調べてみると監督は金子修介監督の娘さんとのこと。
コネか!?と疑いたくなるくらい酷かった、、、
大好きな小説だったのに、ショックすぎます。
タイトルなし
大丈夫?って聞かれて大丈夫って答えちゃう。でも、みんな全然大丈夫じやない。やな奴らに耐性つけるために自分もやな奴になっちゃう。やさしい人は弱い人?
テンポメリハリで言ったら音楽も含めてわざとずらされてる感覚。恋愛感情と違う、表現するのが難しいけど見せられると「わかるわかるこの感じ」なとこを映像化できるのはすごい。すごくいい意味で金子監督の特性が出てると思いました。
優しさってなんだろう。
ぬいぐるみとしゃべる人達が集う大学のサークルにやって来た新入生と仲間たちのお話。
ぬいぐるみをつくるサークルという謳い文句だけれども、実体はほぼぬいぐるみを作る訳ではなく、ぬいぐるに話しを聞いてもらう「ぬいサー」に恋愛感情が理解出来ない男の子と、彼と波長の合う女の子、そして彼らの心情は理解しているけれどぬいぐるみとしゃべらない1年生がやって来て巻き起こっていくストーリー。
誰かに話しを聞いてもらいたいけれど、そんなさキツい話しをしたら相手を傷つけてしまうかも…そんな思いからぬいぐるみとしゃべるという彼ら。
言っていることは判るし、否定するつもりも毛頭無いし、何なら彼らにはそれが必要で良いサークルだとは思うけれど、この優しさを必要としない恐らく彼らに言わせると強過ぎるであろう自分には響かず。
そんなに誰かの視線を気にしたり肯定されたかったりするものなのかな…。
居酒屋からの離席の仕方は自分的にはちょっと七森らしくないななんて思ったけれど、ソコからの変化、成長、そして白城の存在は良かった。
まあなんと言いましょうか、自分的には泳いでいるつもりもないけれど、泳げない人の為の浮き輪みたいなものですかね。
彼らは卒業して社会に出て潰れずに生きていけるのか…。
親戚のおっさんみたいな視点で見守ってしまった
ラストの一言が衝撃でした。ぬいぐるみとしゃべること。そして他人としゃべることの大切さを知ることが出来る作品。
冒頭でなんでだよ!と叫びたくなったけど、ラストでようやくかよお前らよお…と完全に親戚のおっさんみたいな視点で見守ってました。
コミュ障気味な若者の微妙な距離感と本音をうまく表した作品だと思います。
優しいは弱い?
ぬいぐるみとしゃべると聞くとイメージは小さい子の遊びと感じていた。
原作未読なので、
タイトルからするとほのぼのと暖かい映画かな?と思っていた。
しかし、深いテーマでこちらに問いかけてくる。
大学生が何故ぬいぐるみに話をするのか?
それは遊びではなく、決してコミュ障でもなく
ぬいぐるみに様々な感情で話す演技を若手俳優が、繊細に演じていて好感。
現在の自身の状況で評価が分かれるかもしれないが、心に問いかけるいい映画でした。
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