「直視しにくい」ボーンズ アンド オール 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
直視しにくい
生きるために命をいただくのは自然の摂理と思っているのに、カニバリズムは容認できないのは何故なのか。先の短い老婆はギリギリよくて、妻子ある男だとアウト!主人公マレン(テイラー・ラッセル)の矛盾した葛藤は、違う形で自分にも在る様な気がしましたが、如何せん、なかなか直視しにくい題材ですね。ホラーテイストでありながら究極の愛を描いているところは、「ぼくのエリ 200歳の少女」(08)に似ているような気がしましたが、個人的な好みは真逆でした。自分でもよくわからないですね…(汗;)。
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