「シャラメ待ち!?」ボーンズ アンド オール 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
シャラメ待ち!?
テレンス・マリックの『地獄の逃避行』やジム・ジャームッシュの『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』に『TITANE/チタン』のジュリア・デュクルノーが監督した『RAW〜少女のめざめ〜』をごちゃ混ぜに新進気鋭の若手監督が撮った作品みたいで!?
ティモシー・シャラメが登場するまで焦らされる、序盤はサリーがシャラメだと思い三人で協力し合う方向性かと、警察が追っ付かないツッコミどころで物語自体に説得力なし、ファンタジーと受け止めながら単なる連続殺人鬼?犯?カップルによる追跡者が存在しない逃避行、正しい側に思えるマレンも殺人に加担しながらの開き直り、無駄な役割に感じるマーク・ライランスは寂しがりやのストーカーでしかなかった。
喰うなら若くて綺麗な方が、基本的に狙いを定めず行き当たりバッタリな展開、薬物中毒者の話にも、あんなクロエ・セヴィニーは見たくないなぁ。。。
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