劇場公開日 2023年5月12日

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TAR ターのレビュー・感想・評価

全359件中、181~200件目を表示

5.02回観て分かったこと、分からなかったこと

2023年5月23日
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鑑賞方法:映画館

今年の米国アカデミー賞で、作品賞ほか6部門でノミネートされた「TAR/ター」が、満を持して日本公開されましたので観に行って来ました。アカデミー賞では、本命「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」が作品賞や監督賞、主演女優賞などを獲得する結果となり、対抗馬と目された本作は無冠に終わってしまいました。しかし現実社会の諸問題とクラシック音楽業界の諸問題を見事に融合させた本作の出来栄えは、エブエブに負けず劣らず驚嘆すべき仕上がりとなっていました。

ただ、巷間言われているように、実に分かりにくい作品であることもまた事実。普通なら1回観て分からなければそれでお仕舞いなのですが、見落としたことがあるんじゃないか、見落とした部分に実は面白さが埋まっているのではないのかと思い、1週間置いて2回目の鑑賞をしてきた上での感想を述べたいと思います。

まず本作の「分かりにくさ」というのは、第一にジャンルが特定できないということが原因なのではないかと思います。公式パンフレットによれば、「サイコスリラー」とされていますが、この範疇だけに収まる作品では勿論ありません。それではどういう作品なのかと言えば、キャンセル・カルチャーやジェンダー論を扱った点では社会派ドラマであり、映像や音声の不気味さに注目すればホラー映画とも言えるし、権力を握った人物の横暴やそれに振り回される組織を描いた点を観れば政治ドラマでもあり、さらにはクラシック楽団の内輪話を克明に取材している点を観ればお仕事系ドラマであり、またこれが個人的には一番しっくり来るのですが、映画というツールを利用した芸術論でもあるとも言えるのではないかと思えました。こうした多様な要素を含んだ作品であるため、観る者によってはどこに注目していいのか分からず、結果的に理解不能、詰まらない作品だと思ったとしても不思議ではないと感じたところです。

また、英語が分かる人ならまだいいのかも知れませんが、基本的に字幕を追う当方のような観客にとっては、セリフを読むのに忙しくて、肝心の映像が頭に入って来ず、結果良く分からないというドツボに嵌るケースもあるんじゃないかと思えました。現に私も最初に観た時は、字幕を読むのに必死で、かつクラシック用語や作曲家、演奏家の名前がちょくちょく出てくることで、都度都度消化しきれない部分がありました。

何やらネガティブな要素を並べてしまいましたが、1回目の鑑賞後に各種解説を読んだり観たりした結果、前述の通り見落とした部分が多々あるのではないかと思うに至り、それを確かめるために2回目を観に行った次第です。その結果、各種解説の力を借りたことも手伝って、新しい気付きが結構あって、評価は一変しました。

というのも、1回目の時は、主役を演じたケイト・ブランシェットの熱演には大いに拍手を送りたいと思ったものの、彼女が演じたリディア・ターの傍若無人で自己中心的な振る舞いには正直不快感しかなく、全く感情移入できませんでした。ところが周辺知識を得て、さらにはストーリーも一通り頭に入った上で観ると、最終的にリディア・ターが実に魅力的な人物に観えて来るのだから面白いものです。

何故そうした変化が起こったのか?例えば劇中、ジュリアード音楽院での講義のシーンで、父権主義的で20人の子供がいたバッハを全否定する学生とディベートするリディア・ターは、「バッハに20人の子供がいたことと、彼の作品の芸術性に何の関係があるのか?」と言って大作曲家としてのバッハの作品と才能を称えます。この学生とのやり取りがスマートフォンで撮影され、後々リディアが窮地に追い込まれる原因となる訳ですが、芸術家の個人的な所業と作品の芸術性を紐付けていいのかというのは、実に興味深いテーマでした。勿論このやり取りを以ってリディアが良い人であるなどと言うつもりはありませんが、自身の芸術家としての自負をバッハに重ねる自信と、それを裏付ける実績には、一聴に値する論だと言わねばならないでしょう。

昨今過去の言動が掘り起こされてバッシングされるアーティストがいて、一時的に彼らの作品がメディアから忌避されるということがあります。これが「キャンセル・カルチャー」という奴ですが、バッハの個人的な生き方が断罪され、それによって彼の作品群が否定されるなら、現代音楽の根底が崩れる可能性すらある一大事となります。でも現代的なジェンダー論とか人権感覚を以ってバッハを断罪することが優先されるなら、それもまたあり得るということになる訳で、事は非常に複雑と言えるのではないかと思います。

折しも歌舞伎の市川猿之助さんが、週刊誌でゲイであることや、後輩やスタッフに対してセクハラやパワハラを行っていたことが暴露され、ご本人が自殺未遂を図り、ご両親が(恐らくは)自殺されるという事件が起きました。ゲイであることや、後輩やスタッフにセクハラ、パワハラしているというのは、まさにリディア・ターそのものな訳ですが、仮にこの自殺事件が起きなかったとして、明治座での公演はどうなったのか、来月公開される映画「緊急取調室」はどうなるのかなど、リディアの提示する芸術論は、まさに今現在起きている現実の問題であるというところが凄いところでした。

また、スリラー、ホラー的な部分に着目すると、リディアを追い詰めていく首謀者が誰であるかが、最後まで明かされずに映画は終わります。この辺りのモヤモヤ感が、評価を下げる一因にもなり得るようにも思えましたが、鑑賞後に観客に推理する自由を与えてくれたと思えば、逆にありがたいことだとも思えます(ちょっと強引だけど)。また、みんながスマートフォンを持っている現在、リディアほどの有名人ではなくとも、誰しもがネットに動画を晒されるリスクを持っているので、その辺りの怖さを改めて気付かせてくれる作品でもありました。

以上、2回観た感想を長々と書きました。2回観てすら、最後にリディアが舞台上で起こした暴力事件の経緯が理解できないのですが、それは3回目に観る時の課題としたいと思います(3回目がいつかは分からないけど)。いずれにしても、最初に書いたように一つのジャンルに絞れるような作品ではないため、感想も十人十色だと思います。私としては、特に芸術論の部分に興味が行ったのと、あとは何と言ってもケイト・ブランシェットの熱演に脱帽させられました。

そんな訳で、評価は文句なしの★5とします。

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鶏

3.0もっとクレイジーな

2023年5月23日
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パワハラも相当理不尽かと思ったら相手をイラつかせていてそれほど勝手な先生とは思えない。精神疾患者にストーカーに遭うこと自体は明らかに被害者であるはずだが、その背景や経緯はぼやかされていて消化不良な印象はある。まあ肉体関係があったのでしょうが、どこまで搾取されてたのかフェアに描かれていない点もしたたかというか問題の難しさをちゃんと描いてるなと思いました。

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filmpelonpa

3.5納得や理解が難しい

2023年5月22日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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てつ

3.0前後半で

2023年5月22日
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鑑賞方法:映画館

違う作品かの様な感じです。前半は作曲家指揮者としてのプロセスや苦悩をドキュメンタリーの様に表して、後半はサスペンスの様な感じです。そう思うと作品が長くなるのは仕方ないかもしれませんが、自分には少し長かったです。

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ごっとん

4.0私の見た、「TARター」

2023年5月22日
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magicflute

3.5音楽は永遠に続く、でも人は

2023年5月22日
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未佐緒00

3.0ひとり芝居で充分だった。

2023年5月22日
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ひとり芝居で充分だった。

ケイト・ブランシェットは良かった。

シャロン、フランチェスカ、
ペトラ、そしてオルガ。

脇が全く機能していない。

それぞれ芝居は上手で、
なんとなくリディアの事を、
それぞれ考えているのであろうことは伝わってくるが、
リディアの崩壊に(または、
それを食い止める役含め)、
どう機能させるかまては至っていない。

シナリオというより、
演出というか、
リディアに頼りすぎ。

もともと、シナリオには、
オーケストラのシーンが、
多かったのかもしれない。

それぞれとの関係を、
コンタクトを振るターで、
魅せることはできたかもしれない。

コロナ禍での大人数での、
撮影の大変さは身に沁みて共感できる。

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蛇足軒瞬平太

4.523064.ホラー的な演出も冴える緊張感に満ちた158分

2023年5月22日
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アイロニカルでありながら、彼女の目的に対する常軌を逸する執着心、強い精神力を表すラストシーンに感嘆

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movie

4.0音の演出が素晴らしい

2023年5月22日
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鑑賞方法:映画館

 自分はクラシック音楽に明るくないというのもあるが、指揮者というともっぱら男性というイメージを持っていた。しかし、本作で描かれているように、数は少ないながら女性の指揮者もいるということである。古い伝統と格式が重んじられる世界なので指揮者=男性というイメージを抱きがちだが、確かに今の時代であれば、彼女のような天才的な女性の指揮者が登場しても不思議ではない。

 リディア・ターは女性で初めてベルリンフィルの首席指揮者になった才女である。このキャラクターには、男尊女卑的な組織に対するアンチテーゼが込められているように思った。
 序盤の公開対談や音大における講義のシーンからも、そのことは伺える。彼女はレズビアンのリベラリストである。そんな彼女がクラシック音楽の世界でトップの座に就いたというのは、強い女性像を象徴しているとも言える。

 ただ、こうしたジェンダー論は、物語が進行するにつれて、それほど重要な要素ではなかったということが分かってくる。
 結局、この映画は栄光からの転落を描く、よくあるドラマだったのである。

 トップに輝いた者が背負う宿命と言えばいいだろうか。嫉妬や恨み、陰謀によって徐々に精神的に追い詰められ惨めに落ちぶれていくという破滅のドラマで、映画の冒頭で期待していたものとは異なる方向へドラマが展開されていったことにやや肩透かしを食らってしまった。主人公を女性にするのであれば、もう少し違ったアプローチの仕方があったのではないだろうか。

 もちろん、女性にしたことによって、本作は一つの特色を出すことには成功していると思う。これが男性だったら、更に俗っぽいドラマになっていただろう。そういう意味ではケイト・ブランシェットをキャスティングした意義は大いにあるように思う。しかし、ジェンダー論はこの場合はノイズになるだけで、かえってドラマの芯をぼかしてしまっているような気がした。

 そのケイト・ブランシェットの熱演は見事である。彼女を含めた周囲のキャストも全て魅力的で、とりわけ後半から登場するチェロ奏者オルガは一際印象に残った。演じたソフィー・カウアーは本職がチェリストで今回が映画初出演というのを後で知って驚いた。若さと才能に溢れた奔放なキャラクターは短い出番ながら強烈なインパクトを残す。

 製作、監督、脚本を務めたトッド・フィールドも円熟味を帯びた演出を披露している。すべてを容易に”ひけらかさない”語り口が緊迫感を上手く醸造し、上映時間2時間半強を間延びすることなく見せ切ったあたりは見事である。寡作ながら改めて氏の演出力の高さが再確認できた。

 音の演出も色々と工夫が凝らされていて面白かった。チャイムが鳴る音やメトロノーム、冷蔵庫のコンプレッサー、ドアをノックする音がリディアの不安定な精神状態を上手く表現していた。実際に鳴っているのか?それとも幻聴なのか?彼女の中で判然としないあたりがサイコスリラーのように楽しめた。

 怖いと言えば、リディアの強迫観念が生み出した悪夢シーンも不条理ホラーさながらの怖さで、画面に異様な雰囲気を創り出していた。

 尚、音の演出で重要だと思ったのはチャイムの音である。リディアは部屋の中でその音を度々耳にするが、どこから鳴っているのか分からずそのままにしてしまう。実はその音はチャイムの音ではなく、隣人が発する救命コールだった。映画を観た人なら分かると思うが、彼女がその音を気にかけていたなら、隣人は”ああいう事態”にはならなかったかもしれない。
 このエピソードから分かる通り、彼女は基本的に他者の意見、声には耳を貸さないタイプの人間なのである。この情にほだされない非情さゆえに、彼女は現在の栄光を手に出来たのかもしれない。しかし、同時にそのせいで彼女は恨みや嫉妬を買い自身の立場を危うくしてしまった。このチャイムの音のエピソードは、そんなリディアの人間性を見事に表しているように思う。

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ありの

3.5主演女優賞はこちらにあげたかったと思う熱演。 一回見ただけではいろ...

2023年5月22日
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主演女優賞はこちらにあげたかったと思う熱演。
一回見ただけではいろいろな情報を回収出来ていないんだと思います。
ホラーテイストも好きだけど、期待値が上がりすぎる予告はいただけませんね。

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やまぼうし

4.5緊張感半端ない

2023年5月21日
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TPO

4.5クソみたいな人間性のヤツが作るぶっ飛んだものに心を動かされたい。

2023年5月21日
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ケイトブランシェットの演技は言うまでもなく素晴らしく。一度も気が抜ける瞬間がないような常に張り詰めている空気感が漂っていて素晴らしかった。
この作品に触れて、クリエイターや何かを作り出す人への社会適合性を求めすぎている世の中について考えるきっかけになった。

最近、ある記事を読んだ。それはピカソの作品の価値がここ数年で急落しているという記事だ。
ピカソは生前女性問題が荒れていたらしく、それがこのご時世に合わなく、価値が急落しているというものであった。

この作品でも同じようなことを感じた。
なんでもバレてしまう社会。多くのクリエイター、表現者には聖人君子でないといけないという世の中になっていると感じた、そんな環境で生まれてくるものは優等生なものしか生まれないのではと感じている。
そんな世の中でも私は、クリエイターのアウトプットのみをみて、自分の感じたことに正直に、作品に感情を動かされたりしていきたいと感じた。

クソみたいな人間性のヤツが作るぶっ飛んだものに心を動かされたい。

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モトコ

3.0ミステリーホラー色々な問題を孕んでいる

2023年5月21日
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あまり知識を入れず観たのだけど、
ミステリーホラーの雰囲気で、
謎が散りばめられてるので最後まで
頭がグルグル回りながら集中力高く観る事が出来た。

全てのカットに意味があり、
不自然な行動にも意図があるのは分かるのだけど、
それを汲み取ろうとしてもほとんど理解が出来なかった。

女性の立場、性的マイノリティに向けられる視線。
嫉妬、孤独、色々問題が孕んでいて
どんなエンディングが用意されているのかと、
観ていたのだけど、
ラストは何を意味していたのだろうか?

ただ堕ちていく主人公、と言うわけではないはず。

ケイトブランシェットの演技は言わずもがな、
傲慢なマエストロにも見えるけど、
孤高である事の孤独も感じられた。
彼女の隣には常にパートナーがいるのだけど、
孤立しているように見える。

映画館で観たのだけど、
帰りにスーパーマリオのお客さんと一緒になったのだけど、楽しげな客と、何が言いたかったんだろ?と
呟くお客さんのコントラストが面白かった。

解説を見て振り返りたいと思います。

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奥嶋ひろまさ

4.0ワケ分からん★★★(1回目)→なるほど★★★★(2回目)

2023年5月21日
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鑑賞方法:映画館

2回観た感想です。

1回目 ★★★
終始ねむい、ワケわからん😪

サイコロジカル・スリラーって書いてあったので、もっとホラーっぽいかと思ったら、不穏な感じ、不可思議な演出、が少し…

期待していたが、開始そうそう眠くなる眠くなる(笑)

静かで退屈なオープニングで感じた予感どおり、静かで小難しい映画。

40分ぐらい切れるだろ!と思える、ムダに長く感じるシーンばっか。

2回目 ★★★★
なるほど🤔

YouTubeで、町山智浩さん&藤谷文子さんの解説動画、その他の方の解説動画、を観てから、再観賞。

細かい演出や物語の内容まで、よく分かり、面白かった。

ホラーも、けっこう入ってたのね(笑)

結論…

たぶん、1回じゃ分からないと思われ。

1回観てから解説も観て、2回観る事をオススメします。

冒頭で分かるので、ネタバレじゃなく言いますが、ターはレズビアンです。

それを念頭に、察しながら、目を見開き、頭を回転させながら、観て下さい(笑)

僕は、もう1回観たいです(笑)

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RAIN DOG

4.0ラスト10秒からエンディングロールラストまでが、凄すぎる!

2023年5月21日
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知的

難しい

クラッシック音楽🎵に疎い私には
ラストまで、難解な映画でした。
が、しかし
ラストシーンで、わかりました。👍😅

クラッシック音楽は
知識や作曲家を理解することではない
(楽器を操り、奏でることではない)
感覚の世界
こそが、醍醐味なんだと。

ラスト10秒で始まる演奏曲
(作曲者は大阪にいる人らしいです)
日本のアニメ世界観
の中で使われる音楽🎵

に、クラッシックの可能性を
示唆しているかのようです。

エンディングロールの最後の最後
の"終わり方"が
カッコ良すぎます😆

余談ですが
広告業界で"クリエイティブディレクター"
を、名乗っている
技無しの輩には
自害の念をこめて
見て欲しいものです(笑😆)

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SkyLock

4.5ケイトブランシェットに魅入った160分。

2023年5月21日
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映画のオープニングにはいつもワクワクするのですが、黒い背景の中、いきなりエンドロールのような文字が流れ、タイトルも小さくTARと表示(その前の、日本語のTARがデカすぎたので、その対比に苦笑)、場面が切り替わるとインタビューシーン。いやぁ、ググッと惹きつけられるオープニングでした。

楽団の演奏以外は挿入音楽はほとんどなく、一方で、効果音は多用されており、臨場感や緊張感が半端なかった。

ターという人物が実在していて、その生活をのぞき見しているようなリアリティがありました。

そのリアルティを体現したケイトブランシェットの演技がすごい!

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Sakiko

0.5長い・わからない・面白くない 三拍子揃った大傑作

2023年5月20日
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罰ゲームでした。上映開始一週間でお金払って観た人ばかりだから評価は高めですけど「何か面白い映画ない?」って聞かれて10人に薦めたら9人に背中から袈裟懸けで斬り殺されます。一部の評論家やマニア向け、一般的には面白くないということは自信を持って言い切れます。

①長い:2時間半は拷問、行きたくもないのにトイレに行って時間を潰しましたが、大勢に影響はありませんでした。1時間半で十分。
②わからない:あらすじ読んでから観たのに、なんだかさっぱりわからない。PTAやノーラン選手のような狙った分からなさではなく、下手くそでわからない。セクハラもパワハラもレズも、別に許容範囲の程度で 過剰反応しすぎ。「だから?」ってとこです。何言いたいの?
③面白くない:話に盛り上がり無く、ユーモアなし、平坦にグズグズ続くだけ。そして暗い。開始早々からつまらなさトップギア、1ミリの面白さもなくそのまま最後まで駆け抜けたのはお見事。

久しぶりの最高傑作、この素晴らしさ「パワーオブザドッグ」に似てる。

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越後屋

3.0ター

2023年5月20日
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知的

難しい

寝られる

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みすたーのーぼでい

4.0出る杭は打たれる

2023年5月20日
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鑑賞方法:映画館

知的

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みき

4.0究極の演技と エッ!てなるラストについて

2023年5月20日
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お主ナトゥはご存じか2.1ver.