「フランスの法廷劇と、その傍聴者の心理描写。 被告がアフリカ出身の女...」サントメール ある被告 woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
フランスの法廷劇と、その傍聴者の心理描写。 被告がアフリカ出身の女...
フランスの法廷劇と、その傍聴者の心理描写。
被告がアフリカ出身の女性との設定で、
人種や性別に由来する事柄が、各人の言葉の端々に現れたり。
結論にあえて触れず、観る側にも、各自考えるように要求されているような。
考えることの多い作品です。
どこかの記事で読んだこと、監督いわく
題目の "Saint Omer" は、フランスの地名ですが
発音が "sainte mère" ( 訳すと holy mother = 聖なる母) にも聞こえる、と。
映画を見終えて、痛いほどに納得しました。
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