「呪われた血?負の連鎖?」サントメール ある被告 m mさんの映画レビュー(感想・評価)
呪われた血?負の連鎖?
彼女はなぜ我が子に手をかけてしまったのか
傍聴席に座る、やはり毒親に育てられたラマは自分も母親のようになってしまうのではないかと不安に苛まれる
パゾリーニの王女メディアの息子殺害場面を見つめるラマ
最後の弁護士のマイクロキメリズム(知らない人はググって)の話が監督が端的に母子関係を表してると感じたので入れたそうです
余談だが、望まない妊娠による子殺しのニュースが報道されるたびに、なぜ子作り行為だと分かっていながら共に子育てしたい訳でもない女に精子を放って逃げた男は何の罪にも問われないんだろうと常日頃から思っている
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