サンガイレ、17才の夏。
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解説
リトアニア出身、フランスで映画を学んだ女性監督アランテ・カバイテが、「ECHO エコー」以来9年ぶりに発表した監督第2作。17歳の少女のかけがえのない出会いと成長を美しく繊細に描く。
ある夏のリトアニア。別荘のある田舎町にやってきた17歳のサンガイレは、飛行機が自在に飛び回る航空ショーに魅了される。アクロバット飛行の世界王者が操縦する飛行機に同乗できる抽選にも当たったが、高所恐怖症のためコックピットに乗り込むことすらできなかった。そんな彼女が、ショーの会場でアルバイトをしていた同年代の少女アウステと知り合い、やがてひかれ合った2人は恋人同士となる。何事にも積極的で夢を持って人生を謳歌するアウステとの出会いを通じて、サンガイレも勇気を持って夢を追いかけることになる。
2015年のサンダンス映画祭ワールドシネマ・ドラマ部門で監督賞を受賞。2015年「カイエ・デュ・シネマ」誌ベストテンでは第9位にランクインした。
2015年製作/90分/リトアニア・フランス・オランダ合作
原題または英題:Sangaile
スタッフ・キャスト
- 監督
- アランテ・カバイテ
- 脚本
- アランテ・カバイテ
- 撮影
- ドミニク・コラン
- 音楽
- ジャン=ブノワ・ダンケル
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