ファンタスティック4 ファースト・ステップのレビュー・感想・評価
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人気ヒーローチームのリブート!これが4人の第一歩!
「共に戦います。家族として!」
▼感想
映画館で鑑賞!
今年最後のMCUで楽しみにしていた作品!
4人のヒーローが登場するが、自分が特に印象に残ったのがスー・ストーム!妻、姉、母、そしてヒーロー。色んな姿を見せてくれた。この役を優しく時に力強く演じたヴァネッサ・カービーに拍手を送りたい!間違いなくファンタスティック4の精神的支柱だった。
その弟ジョニーにも心が熱くなった!女好きの設定が全く不快感なくて、ストーリーにも綺麗に組み込まれてるのはさすがMCU。普段のキャラとここぞという時に見せるヒーローとしての姿のギャップに心を掴まれた人も多いのでは?シルバーサーファーとの空中戦も盛り上がった!
ファンタスティック4のテーマ曲は予告で何度も聞いたけど、本編で聞くとやっぱりテンションが上がる!4人が暮らすレトロフューチャーな街のデザインも良かったけど、それ以上に宇宙の世界の冒険が「ザ・SF」といった感じでワクワクした。小物のデザインも力を入れてるのは伝わってきて、特に自分はベビーカーのデザインが鑑賞後も印象に残った。
リードとザ・シングは正直なところもっと活躍が見たかった…。ストーリーは唐突な展開が多くてあんまりのれなかった。多少の不満はあるが、この作品は4人の第一歩。これでキャラクターの評価を固める気はない。来年12月の二歩目に期待!
▼お気に入りのシーン
スーの演説のシーン!
安心して観られるアベジャーもの!
鋭い鑑賞者は、バランスが良くない展開が多いので、少し緊迫感が足りないような気がしてると思います。しかし、これはこれで私はめちゃくちゃ楽しめました。大魔神のようなビッグボスとの戦いはシンプルにわかりやすくて(深刻さがないので)、淡々と鑑賞できたという感じでした。とはいえ、日本版ゴジラのような大きさの大魔神が街の中を暴れまくるのですから、そのリアルな破壊力に魅せられました。設定として、ファミリーで大魔神と戦うということですから、なぜかソフトなイメージは拭い切れないのですが、それでも、ゴムのように自在に伸びる体を駆使して戦うリーダーや、ヒロイン(リーダーの妻)の素晴らしい能力には脱帽です。炎を操りすごいスピードで空を駆け巡るヒロインの弟も大活躍していました。リーダーの親友の怪力でありながらどこかメンタルが優しい男も魅力的でした。結果的には、大魔神の配下のものが最後に味方をして大勝利という運びですが、ハッピーエンドで本当に良かったと素直に思えました。他にもこの四人(赤ちゃんを入れて五人)に対する地球の人々の対応も素直すぎて微笑ましかったです。いずれにしてもマーベルらしい楽しさに満ちた傑作でした。
追記 ヒロインの子供が大きくなり、次の戦いがありそうなので、また次回作期待していま〜す。感謝!!
アメリカ得意の家族愛の人間ドラマ💦
何て事ない作品です。
ファーストステップは鑑賞者のこと?
今の時代には合わんかもなあ
良いところ
ヒーローものとして王道っぽい
?なところ
科学技術がチグハグすぎて違和感
詰め寄った人たちにも子供や大事な人はいる
シナリオというか展開が早すぎて、考える暇がない。問題の発生から解決までを何度も繰り返しつつ、全体が進むのだけどそれぞれの問題がとにかくあっという間に解決する。たかだか23個の5分にも満たない録音と一文だけから言語体系を解き明かすとか、あっさり解決しすぎだろ。舞台は60年代とからしいけど、現在科学よりはるかに進んでる部分と進んでない部分のチグハグさが都合がいい、としか見えなくなった。というか全体的に都合がいいので展開が早く、展開を早くするために必要な技術が存在する。ご都合主義極まれり、と。
FTLエンジンはまあいいとしてなんで通常エンジンで光速の80%とかで時空の歪みが可視化できる範囲から脱出出来るんだよ。超科学すぎる、なんてのはまあSFだからいいとしても、その力はたかだかデカくて力が強いだけの存在も倒せねえんだろう。ブリッジの存在も理解してないっぽいし、フランクリンを囮に誘導すれば良かっただけのような。脚本が全体的に薄い印象。
そもそも物理的な力だけの強さなんてもうどうにでもなる世界観の割に最後にはやっぱり物理的な力というのがアメリカンヒーローもの定番という感じ。めんどくさいから核とか打ち込んだら倒せそうなんだよなあ。
集団ヒステリーなんだろうけど、あんな演説で止まるくらいなら最初からやるなよ、ってくらい理性のない展開だったなあ。葛藤がなさすぎる。
大魔神怒る💢
「ラスト・ステップ」にならないといいのですが・・・。
マーベル映画ということで恒例として鑑賞しましたが、全体としては物足りなさの残る内容でした。テーマは「家族の絆」に置かれており、リード、スー、ジョニー、ベンという擬似家族と、新たに誕生した子ども(フランクリン)との関係が描かれています。ただしそのドラマ部分は十分に掘り下げられておらず、CG多用のアクションに押し流されてしまった印象です。
演技面ではスー役のバネッサ・カーヴィがとても良く、スクリーン映えする存在感を放っていました。他のキャストも悪くはなかったのですが、全体に実在感が乏しく、CGで手足が伸びたり空を飛んだりと、肉体性のないアクションが続いたことで、途中で眠くなってしまう場面もありました。
また、最後に登場したドクター・ドゥームとフランクリンは、今後のMCUへの布石と見られますが、「まだ引っ張るのか」という印象の方が強く、次への期待感はあまり湧きませんでした。近年のMCUは『アイアンハート』などDisney+作品も含め、ポリティカル・コレクトネス偏重の傾向が強まっており、本来の物語性やキャラクターの深みが犠牲になっているように感じます。特に、設定先行で黒人や女性を主人公に据える構成が繰り返されることで、物語の必然性よりも政治的意図が目立ち、感情移入しづらくなっているのは否めません。
マーベルには面白い原作やキャラクターがまだまだ多数存在しているため、素材としてのポテンシャルは十分にあると思います。問題は、表層的な流行や正しさに頼らず、真正面からドラマを描く覚悟があるかどうかだと思います。
本作は「ファーストステップ」と銘打たれていましたが、シリーズ全体としてはむしろ「ラストステップ」のような感触もあり、MCUが一つの終わりに向かっている気配を感じました。
鑑賞方法: IMAX
評価: 50点
オーソドックスなMCU
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」以降のMCUの劣化が顕著に出て(私的には「マルチバース・オブ・マッドネス」「サンダーボルツ*」は好きなのですが…)久々に期待が出来るかなって思いながらも、賛否両論がネット上であるので、あまり期待せずに鑑賞。
映画そのものは、オーソドックスなMCU映画。可もなく不可もなくで、まぁ悪い言い方をすれば、蚊に刺された箇所を表面的にサラッと撫でてる様な映画でした。(ひどく掻きむしって患部を酷くするでもなく、虫刺されの薬を塗って治療するでもなくって感じ)それこそ”ファースト・ステップ”なモノで、次回作のための予告編。ただ「サンダーボルツ*」のポストクレジットにどう繋げていくのか?って期待というか疑問が膨らみます。
採点の2.5は予想以上のモノがない分、予想以下でも無い赤点回避スレスレ映画としての数字。先日鑑賞した「スーパーマン」より、0.5点上なのはオーソドックスなMCUから逸脱していないからです。
レトロ・デザインが良い
レトロな感じ、色味が良い。グッズは売店でバカ売れしてた。(バインダーとか)
全10種の缶ケース入り消しゴムとか、白人夫婦がまとめ買い。
そういう販促面では成功してるんでしょう。
お話は、どっかで見た・聞いたことあるような、デジャブ感強め。
やはりこういう映画は、ストーリー普通なら、スターで魅せないと。
主演がペドロ・パスカルの時点で…。
わざわざファンタスティック4仕様のIMAXオープニングだったけど、
めくるめく映像体験はできませんでした。
そしてこの作品に限らず、リブート、続編だらけの洋画に、うんざり。
(来月はジュラシック、うんざりと言いつつ見に行く訳だが…)
母は強し
思ってたのと違った・・・
テンション下がりました。
シルバーサーファーはピーチ・ボーイズを聴くか
MCU新たなユニバースでの3代目F4、だが並というところか
ファンタスティック4は過去2シリーズ出ており個人的に1シリーズ目は良、2シリーズ目は並以下といったところMCUでの登場は待ちに待った人もいると思う。予告も割と気合いの入った出来でMCU新たな玉というを沸々と感じてきますが結論ホームランにはならず普通でした。感想が普通というのは悪い意味でいうと退屈であるとも言えます。なぜそう思えたのかというと①登場ヒーロー4人が常に活躍する社会で能力のデメリットであったり、戸惑い、苦労の背景など見れなく普通に金持ちのヒーロー②この世界の人々って結構ノンキ③シルバーサーファー描き方が正解とは思えないよん④ギャラクタスの地球引き換え案がそこにきたヒーローの赤ちゃんがショボい、基本人間なんか取るに足らないと感じているぐらいの価値観だと観ていて思うのにまだ生まれてない子供に執着するのは…⑤頭が良すぎて大体対応できちゃう問題
この出来だったら新ヒーローの無駄遣いという印象かな。ただ原作に忠実なデザイン、宇宙規模の話なんかは観ていて面白い部分はあった。
今後に期待を抱かせるMCU新世代
F4:リニュー 赤ちゃんの能力覚醒🦆
違和感があるが楽しめた
アクション場面は、少なめでしたがストーリーとしては、楽しめました。アメコミの内容をほぼ知らないので、フランクリンが今後注目です。前のファンタスティック作品の内容は、残念ながら記憶にないですが、ヒューマントーチの活躍多かったのは嬉しかったです。彼がバービーの頭を撫でる姿は、ロボットに対しても愛着を示していて印象に残りました。
ただ、世界観に違和感があるんですよね。かなりレトロな街並みや時代背景なのにロケットや主人公の周りだけ近代的な部分が多いのが気になりました。
あとは本作のヴィランであるギャラクタスが、大魔神にしか見えなかった。
もう一つ注文があるとすると、いつものエンドクレジットの展開ですが、サンダーボルツのラストに繋がる展開は欲しかったです。
ドゥームズデイにつながる作品ではあるので、シリーズを見ている人はぜひ見てください。
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