ファンタスティック4 ファースト・ステップのレビュー・感想・評価
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スーパーヒーロー疲れ・・・
子ども頃、「宇宙忍者ゴームズ」というアメコミヒーローアニメを観たことを覚えている世代は古い。私もその古い世代である。中学生だったと思う。
「宇宙忍者ゴームズ」はマーベル・コミックの『ファンタスティック・フォー』を原作とした1967年にアメリカのテレビアニメ。日本には2年遅れで放送された。そのアニメの原作であるファンタスティック・フォーがリユーアルして、「アベンジャーズ」を中核としたマーベル・シネマティック・ユニバースに、いよいよ本作から本格的に登場することになった作品。MCUファンとしては行かないわけにはいかないでしょ。
・・・っていうことで、張り切って、EXPOCITYシネマのIMAXレザーGTの大スクリーンで観てきたのだが、不覚にも前日の疲れが出たせいか、映画が始まって10分ほどして爆睡をしてしまった。本作のヴィランであるギャラクタスが地球に襲来する前からほとんど記憶がなく、ファンタスティック4の4人が宇宙に出て、フランクリンを産んで、這々の体で地球に逃げ帰ってくる辺りからようやく覚醒したので、映画評論も力が入らない。あんなでかい画面の、爆音の中で爆睡したのは初めてだった。
作品的にはいい映画だと思うけど、やはり俗に言うところの、スーパーヒーロー疲れかもしれない。なんやかんやと、スーパーヒーローだらけで、MCU作品、いい大人の私は観疲れしてきたのかも。
これはこれでよし
こーゆーのでいーんだよ
こういうの観たかったんだっけ…
トラパー不要リフボーダー
映画では2回目のリブートで、1960年代、地球が喰われる危機に対峙するファンタスティック・フォーをみせる話。
既にファンタスティック4が存在している状態から始まり、ダイジェスト的に宇宙探索中に能力に目覚めたことやこれまでの活躍をみせて始まって行く。
本編としてはスーの妊娠他、フリがありつつのギャラクタス一本で、スケールはデカい…というかデカ過ぎるけれど、内容はある意味あっさり。
主人公よりラスボスより、シルバーサーファーのバックストーリー重視ですか?
なんだか今作自体があくまでもアベンジャーズへのフリという感が否めない。
それに、実際の世界と比べて科学的にはだいぶ先進的とはいえ、この年代の設定をどう他作品と繋げるのか…楽しみでありつつ何でもありにならないかちょっと心配。
そういえば、2つ目=オーラスのオマケアニメは、ファンタスティック4のメンバー紹介的なものだし、オープニングでみせた方が良かったんじゃね?
予想を超えない作品だけど、家族のように優しくて温かい
予想を超えない作品だけど、家族のように優しくて温かい
大事なもののために立ち上がり、大事なものとつながり、共に戦う。家族として。"大事な人(家族)か、世界か?"…というのは昨今のハリウッド映画などでよく見られるテーマであり(ex.『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』)、そして、往々にしてアメリカ人の気質が出たように、最後はどちらも見捨てることなく犠牲を出さずに両方勝ち得る。魅惑的なビジュアルとキャストによる本作もまたそうした系譜にあたる。
少数の献身的な人々によって、世界は守られ進歩してきた。これは青いコスチュームに身を包んだ『Mr.インクレディブル INCREDIBLES』だ!ダンディにカッコいい"ペドパス"ペドロ・パスカル、チームの精神的支柱として頼りになって"母は強し"も体現するヴァネッサ・カービー、無骨な優しさが溢れるように人間臭く安心感のあるエボン・モス=バクラック(『一流シェフのファミリーレストラン THE BEAR』とは違ってコッチでは料理を作る側?作品ファンとしてはジョン・バーンサル演じるパニッシャーと共演してほしい)、向こう見ずにヤンチャな感じもモノにするジョセフ・クイン(サム・メンデス監督による"FAB4"ビートルズ「4」人それぞれの伝記映画でのジョージ・ハリスン役も楽しみすぎ!!)、そして女性シルバーサーファー役にジュリア・ガーナーという適材適所にツボを押さえた最高のキャスト。ギャラクタスには貫禄のラルフ・アイネソン。だから作品後半はまるで怪獣映画?
どうしても「マルチバース」というタスク(『エンドゲーム』までの「ストーン」縛りみたいに)を負っている以上は予想を超えた展開や映画的な気持ちよさにつながるカタルシスはなく、テンポも決して速くなく、ユーモアは笑いを生みはしないが、作品を包む昔っぽい雰囲気同様にどこか優しく温かい。例えば、自分の力では到底敵わない強大な敵に対する"勝ち方"として、MCUで意外性があったものとしては、根比べの執拗な嫌がらせで勝つ『ドクター・ストレンジ』等を挙げたい!
つまり、決して「傑作だ!」と興奮して周囲に勧めるような大絶賛ではないけど、やっぱりどこか憎めないで好きな空気があるし、近年見るに堪えない作品も大量生産してきたMCUにおいて前作『サンダーボルツ』よろしく品質管理がまたうまく機能し始めているのを感じさせる作品ではあったかもしれない。ポストクレジットシーン含めて前知識無く作品単体で楽しめる作りで、敷居も低くすることで。
We will protect you.
As a family.
P.S. メインテーマ曲の「ファンタスティク4」って言うところのメロディーが、ベートーヴェンの交響曲第5番 ハ短調「運命」Op.67「ジャジャジャジャーン!」
ビジュアル面は大勝利
世界全体がレトロフューチャーなデザインで統一されていて、普通ならクソダサく感じてしまうはずのファンタスティック4のデザインも違和感がありませんでした。美術スタッフの仕事は完璧だと思います!
一方でストーリーやアクションは薄味。
なんというか、最近のマーベルに共通する、能力へのワクワク感の欠如が本作でも…。
ギャラクタスが正面衝突でどうにかなるヴィランじゃないのは分かりますが、だからといってずっと「頭脳戦っぽい何か」に終始されてもなぁと。
やはり各々の能力を活かしたガチンコ戦を一回くらいは見せてほしかった。せっかくちょうどいい対戦相手としてシルバーサーファーもいたのに。
女性型のシルバーサーファーをタコ殴りにはしづらかったのかなぁ…
能力があまり魅力的に見えなかったせいで(ヒューマントーチだけは頑張ってたかな)、ヒーロー紹介作としてもやや半端だった印象です。
今後がちと心配。
アメリカはもう…すでに……のある国ではない
通常 字幕版で鑑賞。 今回はIMAXはパスです。
一つは鬼滅で見たい時間帯にやっていない。しかし鬼滅も大好きなので不満はありません。それよりmarvel熱が大きく冷めているからです。映画自体もパスを考えたけど、ギリ見ることにしました。
冒頭から何も感じない。1960年代をイメージした世界観だと思うが、映像をAIで妙な変換をしてしまったように感じた。頭がボーっとする。ねむい。気がついたら主人公たちは色々な能力になっていた。既に知っている前提なのだろうたいした説明がない。敵キャラもあまり説明がない。
最近アメリカ主導の○○や⚫︎⚫︎ファーストだと何か裏があると思ってしまって、とても嫌だ。映画では電力が足りないから世界で電力止めようって、世界関係ない。世界の電力をアメリカが牛耳っているのか?
いくらF4メンバーの赤ちゃんでも、赤ちゃんがとんでもない能力を持つ可能性の説明あったか?アメリカでは子供を一人にするのは特に厳しいのに、赤ちゃん放置。恐ろしすぎ。シートベルトはしっかりね、でもすごい勢いで空中に飛んでいった。
映画開始前に異例の クレジット後に映像あります メッセージ。
ミッドクレジット映像後、4割の人帰りました。
観客計10人だけど。
ツッコミどころ満載だけど…
もうレトロで時代錯誤でいいんじゃない
最近のMARVELで1番興奮したかも
劇映画内で説明はあるけど映画観る前に理解しといた方がいいのは
アース616とは違う世界であり、おそらくこの世界に他のヒーローはいない
ファンタスティック4は既に4年間活動していて世界を何度も脅威から救っている。
そしてチームとして十分に出来上がっているのでキャラ、チームの成長を描く物語ではないことは理解してから観なきゃかな?
そして本編、ファンタスティック4が世界中の人にどう思われている存在なのかが明確にわかる描写だったと感じた
これまでの4人の功績がなければキャラの一言一言にここまで影響されないだろうなと
今回はギャラクタスというこれまでの敵とは次元の違う存在で何度もピンチが訪れるが、
それをどのように退け、撃退するのか終始ドキドキしてた!
キャラの葛藤を重点に描かれてはいなかったけれど、選択を迫られるシーンはどれほど勇気のいる決断だろうかと少し心を抉られた
これはMCUに限らず、明確な描写がなくともキャラの心情を理解するのは作品を観る上で相当重要なことだと思ってる。
エンドクレジット後の映像は短くも超重要だろうな…スタッフロール後も映像はあったけどこちらはちょっとしたおまけ程度の映像で観なくても特段問題は無さそう(まあどちらにせよ最後までいるけど)
あとFantastic④を観るからっていうので座席をF4で予約したんだけどそこだけファンタスティック4のカバーがあった!!
映画を観る上ではなんの変化もないけどこういうのは嬉しいよね!
今後はアース616とどのように繋がり、動いていくのかに期待!!!
白雪姫並につまらなかった
今年のラジー賞は白雪姫一強い味かなと思ってたけど対抗馬候補登場
白雪姫はあまりのつまらなさと原作冒涜っぷりに怒りで途中退席したがこの映画もあまりにつまらなくて退席したくなった
ストーリーは若干ありきたりではあるもののそれ程酷くはないが、全体のギャグテイストが軽すぎてスベっている
大衆が代償を求めて騒ぎ出すのも大衆を愚かに描きすぎだし、
スーのあの演説だけでそんな大衆が突然、納得する場面もなんでそうなるのが分からず説得力無さすぎた
代償に求められているものが重すぎるのに軽いノリに違和感が強すぎたし、
レトロなファッションや家具なんかも原作のテイストなのかもしれんがビルやテクノロジーは最先端な雰囲気でチグハグなため作品中ずっと違和感でしかなく結局根拠が分からずただの懐古主義としか感じられなかった
昔からの同作のファンが楽しむための映画でそうでない人が楽しめる作りじゃないなと感じた
新スーパーマンが色々ありつつもさすがの面白さだっただけに、DCとの逆転を強く感じてしまった
最近のマーベル作品の中では良かった方
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