ファンタスティック4 ファースト・ステップのレビュー・感想・評価
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テンポ良い!そのせいか大味
マーベルの中でも、特にキャストが変わるイメージのある本シリーズ。
調べてみると最初のキャストによる作品は2005年公開(続編は2007年)。前回のキャスト作品は2015年。そして本作が2025年とちょうど10年ごとにリニューアルされていました。
前作はコケたと評される一方、今回は比較的好評との論調が多い本作なのですが、正直あまり面白くなかったなという感想です。
これまで登場人物たちがいかにして超能力を得たかの描写が必ずあったところ、「さすがにもういいでしょ」となったのかそこを省いたのはとても良かったのですし、新たなメンバー(?)や女性のシルバーサーファーの登場など、面白そうな要素はたくさんあったと思うのですが、すごい大味な感じもありなんだか全体を通してずっと眠ーい展開で残念でした。
救いは最後、クレジット中にマーベル最大のヴィラン登場を予見させるカットがあり、ここは次作の『アべンジャーズ』への期待を高めてくれるものでした。
ノスタルジックな庶民的ヒーロー作品
2010年代は「MARVELにハズレ無し」と思っていた俺だが、近年「うーん」と思うことが多くなり、MARVEL作品に期待を持てなくなって来た。それでもかつての面白さの復活を期待してスルーすることは出来ずに観続けている。本作も期待は持たずに観賞。
【物語】
4人の宇宙飛行士、リード・リチャーズ(ペドロ・パスカル)、妻のスー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)、スーの弟ジョニー・ストーム(ジョセフ・クイン)、リチャーズ夫妻の大学時代からの友人ベン・グリム(エボン・モス=バクラック)は宇宙飛行士のクルーだった。あるミッション中に未知の宇宙線を浴びたことで4人は突然変異を起こして特殊能力を身に着けて帰還する。
特殊能力を世界の平和を守るために使うことを決意した彼らは、地球を滅ぼそうとしている強大な異星人ギャラクタスと交渉するため宇宙に飛び立つ。しかし、ギャラクタスにある呑めない条件を突き付けられ、交渉不成立のまま命からがら地球に逃げ帰って来る。大きな期待を込めて4人を送り出した地球の人々は結果に失望し、逆に彼らを激しく非難する。
4人はギャラクタスの要求条件を拒絶する意志を変えない一方で、地球を守るためにギャラクタスに立ち向かう秘策を練る。
【感想】
期待せずに観たことも幸いし、まあまあ楽しむことはできた。
オリジナルは60年以上前のMARVELコミックの原点的作品らしい。なんとなく、そんな古い時代の空気も伝わって来た。 ヒーローになり切れていないヒーローというか、「家族が一番大事」という一般人と変わらない価値観を持つ、庶民的ヒーローというところに親しみを持てた。
ちょっとのノスタルジックな、安心して観られるファミリー向けヒーロー映画。
古い未来
全てが中途半端
やっぱりアベンジャーズの呪縛が
結局何したいのかわからない。
これもさぁ、単体映画だったらよかったかもしれない。
ただし、話の内容がやっぱり古い。映画なんだから
現代風にリメイクすればよかったのに。
ここでファンタスティックフォーが出てくるのはどうなんだろう。2月がつが、キャプテンアメリカ
最先としては、やっぱりキャプテンが出ないとダメでしょ。
5月サンダーボルト?
あれあれあれこれMCU ?
今回ファンタスティックフォー
ええー?これどうなっちゃうの??
そんな感じの映画です。
正直ファンタスティックフォーを出すんだったら、 シビルウォーとかその辺で出して欲しかった。話を戻す気か?
それとこれを出したんて言う事は、X-Menやこの辺出てくるの? 訳がわかりません。
MCU未だぐちゃぐちゃ。オンスロートとか出てくるのかな?
DCはグチャグチャを立て直して、MARVELは
どんどん谷底堕ちてる。そんな印象。
単体の映画としても設定が古い。こっから又シビル・ウォー戻るの?
円谷プロ見たいな特撮。あれは??
意味が分からん。
たしかこれがフェーズ6で、直後のアベンジャーズ?
??? 大丈夫w
来年のアベンジャーズに全く繋がらずMARVEL何処行くのか…
比べちゃいけないのはわかっているが……
結論から書くとイマイチでした。
レトロフューチャーな絵作りは嫌いではなく、個性的なキャラクターたちがそろっていることも悪くはありません。映像面では申し分なく、俳優陣の演技もよかったと思っています。
ただし、なぜ今この作品をリブートしたのか? という疑問がどうしても払しょくできません。比べちゃいけないのはわかっていますが、今の時代に合わせた新しいヒーロー像を鮮やかに描き出したスーパーマンを見た直後だけに。
マーベル作品として、珍しく他のIPと絡まない作品になったことは、個人的には好ましかったのですが、逆にエンドロール後のあのメッセージを見ると、その作品のためだけに、このIPを復活させたのではないか、という気持ちにしかなりません。
また、お話自体もチームメンバー個々の絡みが薄く、ベンとジョニーにもう少し焦点を当てるべきでしたでしょうし、チーム全員で何かを成し遂げている感が一番出ているのが、ラストのチャイルドシートの下りなのはちょっといただけません。
致命的な失敗もなく、明確にここがダメ、という作品ではなかったのですが、仏作って魂入れず的な全体的に物足りない作品に仕上がってしまっていますかね。
今後の展開に期待を込めて
楽しめたけど突出した面白さはなかった
昔、夢見た未来像
レトロアニメ面白いけど難しい実写化
前、CSで設定が似たアニメを観たがその実写化。マーベルは初めて。設定は変わらないが、どこかレトロアニメ感がありそれなりに面白かった。ヴァネッサ・ガービーの演技は良かった。可もなく不可もない作品。それにしてもペドロ・パスカルのアメコミ、宇宙服があまりにも似合わない。
F4知らなくても問題無し
あえてのレトロ調は原作リスペクトか
宇宙飛行中の事故によって特殊能力を身に着けて帰って来た4人の宇宙飛行士はその能力を使って人々を助けるスーパーヒーローとなっていた。
だが、更なる宇宙からの脅威が――
原作は1961年のアメコミ作品。
その後たびたび映像化や映画化もされているマーヴェルコミックの代表作。
今作はデザインや物語をオリジナルに近づけようとあえて古くさく見せているように感じた。
作中でも彼らは人気物としてカートゥーンアニメでテレビ放送されており、その絵柄もアメコミを強く意識した物だった。
ストーリーにも有名な敵キャラクターが登場し、コミック初期のライバルも多数登場する。
私は2004年と2007年の映画も見ているのだが、あちらはコスチュームデザインが現代風にリファインされていたのに対して、こちらはピッチリスーツを忠実に再現されており良くも悪くもレトロっぽさを感じる。
言うなれば『X-MEN』でヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが黒系のかっこいいスーツを着ていたのと、『デッドプールVSウルヴァリン』でアメコミ準拠の黄色と水色のアメコミ版リスペクトのスーツを着ていた違いのようなもので、どちらが好みかはわかれる所かなと。
戦闘シーンはCGをふんだんに使っており見応え十分でした。
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