ファンタスティック4 ファースト・ステップのレビュー・感想・評価

全322件中、101~120件目を表示

3.0日本で賛否分かれるのが納得の映画

2025年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
pekepeke

2.5レトロ感

2025年7月29日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
U-3153

3.5大味

2025年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
レッド

3.5初見さんにも優しい作りながら、大急ぎで広げられる風呂敷

2025年7月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

《IMAXレーザー》にて鑑賞。
【イントロダクション】
宇宙探索中の事故でスーパーパワーを獲得し、ヒーローチームとして活躍する4人の姿を描く。マーベルコミックス初のチームとしてデザインされ、同社でも最古参のヒーローとして数えられる“ファンタスティック4”のメンバーが、満を持してMCU参戦。
監督はマット・シャクマン。脚本に『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)、『猿の惑星/キングダム』(2024)のジョシュ・フリードマン。その他脚本に、ジェフ・カプラン、イアン・スプリンガー。

【ストーリー】
アース828。1961年、宇宙に旅立った4人の宇宙飛行士は、宇宙放射線を浴びた影響でスーパーパワーを手にし、ヒーローチーム「ファンタスティック4」として世界の平和を守る事になった。

それから4年が経ち、ファンタスティック4の面々、天才科学者で伸縮自在の肉体を持つリーダーのリード・リチャーズことミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)、リードの妻であるスー・ストームことインビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)、スーの弟であり炎を操るプレイボーイのジョニー・ストームことヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)、岩石の肉体と怪力を持つベン・グリムことザ・シング(エボン・モス=バクラック)は、ニューヨークのバクスタータワーで生活していた。

リードとスーは2年間子供を授かる事が出来ずに苦悩していた。しかし、遂にスーの妊娠が発覚する。皆が生まれてくる赤ん坊を楽しみにしながらも、リードは宇宙放射線を浴びた自分達の子供に予期せぬ変化が起こりはしないかと懸念していた。そんなある日、ニューヨークのタイムズスクエアに天から銀色の身体をした謎の女性・シルバーサーファー(ジュリア・ガーナー)が飛来し、「地球はギャラクタスによって滅ぼされる」と告げて去って行く。

地球の危機を前に、ファンタスティック4のメンバーはギャラクタスとの交渉を試みる為、宇宙船エクセルシオールで宇宙へと旅立った。

【感想】
物語の舞台は、MCUの“神聖時間軸”であるアース616とは別ユニバース。レトロフューチャーな世界観、ギャラクタスをはじめとした宇宙空間のシーンでのCG表現のクオリティなど、本国のアーリーレビューで絶賛されていた要素は確かに魅力的。シルバーサーファーを女性に変更した大胆なアプローチや、お手伝いロボット・ハービーの可愛さも良い。
日本でも5月に公開されたシリーズの前作に当たる『サンダーボルツ*』の時点で入念な宣伝が成されていただけあって、スタジオとしても起死回生を図る重要な一作だった事は間違いない。結果として、オープニング興行成績は無事大ヒットを飾る事が出来、アメリカの批評サイト「Rotten Tomatoes(ロッテントマト)」でのスコアも高い様子である。

既にファンタスティック4の面々はスーパーパワーを手にしており、ヒーロー活動も4年が経過し、様々な世界の危機を救っているという設定。この大胆な省略は、奇しくも現在公開中であるDCコミックスの『スーパーマン』と似ている。

しかし、原作やアニメの雰囲気を大切に表現した様子には「ファンには堪らないだろうな」と感じられはする一方で、映画としては「物足りないな」という印象を抱いたのも確か。

特に、本作のヴィランであるギャラクタスの強さや絶望感に関しては、終盤に向かうに連れドンドンと小物化していった印象があり、仕舞いにはスーの超能力とシルバーサーファーの捨て身の特攻という女性陣の活躍で全部持って行ってしまった印象。リーダーのリードは伸縮自在の能力すらロクに活かせず、ベンはハルクにも匹敵するであろう怪力をアニメの決め台詞である「鉄拳制裁タイムだ!」という演出でオトされてしまう。唯一、男性陣で活躍したのはジョニーくらいのものだろう。
そう、本作では意外にもジョニーの活躍ぶりが印象的だったのだ。炎を操りながらも、性格面はお調子者で軽薄な印象を漂わせている。しかし、シルバーサーファーの言語を独自に解読し、結果的に彼女を改心させるに至る。

問題なのは、そもそもこのヒーローチームは家族という共同体を描く事がメインになる以上、一作では各キャラの掘り下げは淡白にならざるを得ない点だろう。ましてや、本作では今後のMCU作品のキーパーソンとなるであろうフランクリンの存在、来年12月に公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に登場するヴィラン、Dr.ドゥームへの布石も描かなければならず、そうした面にも配慮しなければならない都合上、何処か事務的な印象も受けてしまう。
これについては、そもそも新しい『アベンジャーズ』シリーズのラスボスとなるはずだった征服者カーンからヴィランを変更しなければならなくなってしまった不運があるのだが。

面白いのは、先述した『スーパーマン』との類似点を含め、かつてMCUに後塵を拝し、遂にはシリーズ打ち切りによる再スタートを切らなければならなくなったDCEUと同じような道を、遂に天下のMCUも辿りはじめた事だ。
来る大規模なクロスオーバー作品に向けて、物語の核となる存在やヴィランを大急ぎで用意しなければならない本作の様子は、ザック・スナイダー監督による『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)と重なって見えた。盛者必衰、諸行無常だろうか。嗚呼、無情。

話を本作に戻すが、クライマックスでギャラクタスを撃退する作戦が、フランクリンを囮にして彼を母船から引きずり出し、街中に設置した転送ポータルで別宇宙に飛ばすという「そんなの絶対上手く行くわけないじゃん」という物凄くザルな作戦なのが、ある意味本作の本質を表していたのかもしれない。つまり、ラストでファンタスティック4のレトロ調なアニメーションが流されるように、本作はまさしくそうしたレトロな雰囲気やストーリーを、現代技術を駆使して全力で実写化した作品であり、ヒーロー映画という事を考慮しても拭い切れないその荒唐無稽さは、ある意味妥当なのかもしれないという事だ。

【遂に動き出したあの人】
本作のミッド・クレジット・シーンで、遂に新しい『アベンジャーズ』シリーズのラスボスとなるDr.ドゥームの後ろ姿が映される(しかも、ロバート・ダウニー・Jr本人らしい)。
今年公開作である『キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』『サンダーボルツ*』での布石、そして本作中での首脳会議の場にて彼が国王を務めるラトベリアが欠席している様子を経て、遂にお披露目となった。このシーンは、『サンダーボルツ*』のポスト・クレジットと共に、『ドゥームズデイ』を監督するアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督によるシーンなのだそう。

『ドゥームズデイ』公開まで、約1年半。その間に公開される新作は、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズの再新作『ブランド・ニュー・デイ(以下:BND)』のみ。シリーズの休憩期間を設け、期待と不安が入り混じりつつも、いよいよ祭りが始まると感じられてきた。
もしかすると、BNDのポスト・クレジットシーンでは、アース616のトニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jrと同じ顔を持つDr.ドゥームと、ピーター・パーカーが対面するシーンも用意されているかもしれない。

【総評】
壮大な祭りへ向けた下準備期間も、本作をもっていよいよ完了といったところだろうか。映画としては凡作の域を出ないが、ファンタスティック4というヒーロー映画としては、まずまずの出来の様子。

色々と不安もあるが、来年12月公開の『ドゥームズデイ』を楽しみに待ちたいと思う。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
緋里阿 純

4.5美術の勝利。マーベル久しぶりの「完璧な作品」

2025年7月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドキドキ

今年は最近心底嫌っていたマーベルがなんだかおかしい。「サンダーボルツ」に次いで本当にクオリティの高い作品を出してきた。
美術の完全勝利と言える作品だろう。レトロなデザインを採用したのが大正解。それからアクションよりも物語に重点を置いたことも高く評価できる。元々物語なんて知能数下げて見るんだからあまり意味が無いんだけどやっぱり真面目にやってもらうのが良い。CMを見た時はくだらない映画だろうと思ったが実際見てみるとダサいヒーロースーツにはちゃんと意味があった。そうか。1950- 60年代のレトロなイメージだったのか。
大魔神オマージュも良かったし音楽も良かった。マーベル映画ならではのCGを大量に使ったリッチでサイケなSF映像も今回は良かった。
悪役のデザインが素晴らしかった。昔のヒーロー映画ってこんな感じだった。みんな単純明快。そういうもんでしょ。戦争と国同士の対立が無いまさに理想の世界というありえないことが描かれていたって良いじゃないかたまには。笑

「ドュームズデイ」というヒーロー大集合映画が控えてるらしくどうでも良いがこれなら頑張って追ってみようかと思う。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ザ・アナキスト

4.0ファーストステップ

2025年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

家族の物語として充分見れた。
世界の脅威に全世界が立ち向かうために、協力しているのは熱い。科学的なシーンも個人的には好き。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ABCD

3.5派手さは無いけど

2025年7月29日
iPhoneアプリから投稿

フツーに面白かったです。次回作が楽しみー!
レトロな感じ、音楽も良かった。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
Oyster Boy

3.0脚本制作難産だったんだろうなと予想

2025年7月29日
スマートフォンから投稿

けっこうシナリオの制作が難航していて、近年のマーベルシリーズの不調を受けてかなりシナリオをこねくり回したのだと思う。

無難にまとめて、角が取れて尖った所が無くなり故に面白くなくなったのでは無いか?と予想

パンチが弱い。その一言に尽きる

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ペーニャ

2.5これは異様な世界の物語

2025年7月29日
PCから投稿

アクションシーンは限りなく少ない事だけは覚えてもらいたい。その上、全ての人間がファンタスティック4を称賛しており、少し揉めそうな未来を予感させても彼らが口を開けばどんな騒動も一瞬にして収まってしまう。よく主人公が熱弁して大衆が徐々に落ち着きを取り戻すというシーンが映画にはあるが、主人公達が演説をする前から騒動を起こしていた大衆が笑顔で出迎える映画があったであろうか。私の記憶には殆どない。視聴中、まず私は戦闘シーン以外の母親のお腹の扱いが怖くてしかたなかった。彼らが望めば一般的な物理ですら捻じ曲げてしまうのだろうか。

しかし、一番最初に世界の名前が出たように、この世界ではこれが正しいのかもしれない。民衆、物理、世界、そんなものよりもファンタスティック4が好きという映画だった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
aoss

2.5今後に期待

2025年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
ふら

3.0無難ちゃ無難。

2025年7月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

カワイイ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
デブータ

4.0過去シリーズ最高傑作

2025年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

斬新

ドキドキ

デザインがいい。これぞ元祖Mr.インクレディブル。次回作が早くも待ち遠しい。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mark108hello

3.5これねたぶんこのアースだからで説明できる

2025年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
Yu0911S

2.0意志の弱い人達

2025年7月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

全員が弱〜いうっすらとした覚悟で行動を起こすので、人の言葉にすぐ感化される
お前の意思はどうした!!

群衆を圧倒的なバカに描いてるのは恐らくワザとだろうけど、女性の声で途端に聴衆が変わる様は、本筋とは関係ない政治的メッセージだと受け取ってしまった

コメントする (0件)
共感した! 6件)
あいあい

4.0ここからマーベルの本気を見た

2025年7月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

レトロフューチャーな雰囲気、最初のテンポいい展開早く面白い。スゴいヒーローがいないけど協力して戦う姿がイイ!
ハービー可愛いキャラ

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ムロン

3.5シンプルでマニアック

2025年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

驚く

 アースという単語をちゃんと理解できていないと楽しめない作品。おそらく戦争や人種差別の歴史を歩んでいない人類という印象でした。負の歴史を歩んでいない世界観だからこそゾワゾワしてきて、「これからどーなるの?」という感想でした。
 配役でいえば、ペドロ・パスカルがリード・リチャーズ役が不安でした。ペドロ・パスカルといえばコメディ的な立ち位置が印象だったので、違和感を感じましたが、今作のテーマが「家族愛」なので、ヒゲや強気だけどナーバスな内面が古き良き父親像が全面に押し出されていたので監督のこだわりが感じられました。
 今作はこれまでのMCUとは脱却した内容なので、期待すると肩透かしを食らう映画かも。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
keyton

5.0ここからみても全然良い

2025年7月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

過去の作品や予習無しでも楽しめるなと思いました。新たな物語が始まる感じもして良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
こーー

1.0映画館で観なくてもいいかな

2025年7月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 12件)
たけ

5.0新しいスタートとなるマーベル映画

2025年7月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドキドキ

本作は、宣伝などでも言われているようなマーベル映画の新しい始まりです!
これまで沢山のマーベル映画がありましたが、一度空っぽにして、新しいマーベル映画の始まりだという感覚で鑑賞してください!
これまでの何かの作品と比べないで、ただただ新たな始まりにワクワク感を持って観れば、純粋に素晴らしい映画だと思います^_^
個人的にはキャプテンアメリカの第1作のような印象を受けました!
これから、家族愛を中心にした新たなマーベル映画の旅が始まると思うと、ドキドキします^_^

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ゴジ

3.0ジャック・カービーの世界観を再現

2025年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

いわゆるレトロフューチャーな世界観やデザインは、多分ジャック・カービーの原作コミックの世界観を完全再現しているんだと思う。
そしてその世界観を僕ら観客に飲み込ませるため、本作が僕らの住む世界とは別アースの物語という設定にしたのはある意味英断だし、ファンタスティック4のオリジンからではなく、彼らがファンタスティック4としてすでに活躍しているところから物語をスタートさせる、ジェームズ・ガンのスーパーマンと同じストーリーテリングを取り入れるのもいいんだけど、アメリカ以外だとファンタスティック4のキャラやストーリーはそこまで知られてないし、個人的には彼らに対してスーパーマンやスパイダーマンほどの思い入れがないので、イマイチ乗り切れなかったかな。
ファンタスティック4というヒーローチームに対して、思い入れがあるかないかで、本作の評価はかわるんじゃないかと思う。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
青空ぷらす
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。