サンダーボルツ*のレビュー・感想・評価
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MCUのワクワクが帰ってきた
そうくるか。
愛はとまらない
マーベルは続くよ何処までも…ってだから『愛はとまらない』なのか?
記者会見ってやっぱりトニーを思い出すよね。
名シーン。
今回は名シーンには程遠いけど。
「人間の敵は人間」って本作でも思い知らされます(笑)
悪い人が考える証拠隠滅のドタバタ。
やっぱり肉弾戦って熱いわ。
ウィンターソルジャーを中心に新たな『アベンジャーズ』出来るのかなぁ…?
居抜きで買い取っちゃったみたいだしね。
闇堕ちする人間は何故か劇的に強くなる!ってお決まりのパターンです。
もうマーベル作品は『沼』だよね。
次から次へと紐付けて「次も観なきゃダメだよー」って。
エンドロールで帰っちゃう人結構居てビックリ!
マーベルお決まりで最後ワンシーンあるのにね。
同級生の前にしゃしゃり出てくる父親のウザさをとくと堪能せよ
2025.5.2 字幕 MOVIX京都 Dolby Cinema
2025年のアメリカ映画(126分、G)
原作はマーベルコミック
ある計画の裏で暗躍するスパイと施設に取り残された青年との交流を描いたアクション&ヒューマンドラマ
監督はジェイク・シュライアー
脚本はエリック・ピアソン&イ・サンジン&ジョアンナ・カロ
原題の『Thunderbolts*』は劇中で登場するエレーナが幼少期に所属していたサッカーチームの名前で、「*」はチャットなどで間違った単語を送った後に「正しい単語」に付属させるマークのこと
物語の舞台は、マレーシアのクアラルンプールのあるラボ
そこに潜入したエレーナ(フローレンス・ピュー、幼少期:ヴァイオレット・マグロウ)は、証拠隠滅のためにフロアを爆発させる命令を受けていた
無事に仕事を終え、依頼主のヴァル(ジュリア・ルイス=ドレイファス)に報告をしたエレーナは、「任務から降りたい」と申し出る
エレーナは今の仕事に虚無感を覚えていて、仕事を終えるたびに後悔に苛まれていた
ヴァルは「次のミッションが最後」と言い、「ある施設に潜入しようとする者を特定し、何を盗もうとしているかを突き止めろ」と命じた
エレーナがその施設に向かうと、そこには壁をすり抜ける能力を持つ何者かがいて、そこでは奇妙な実験をしていたことがわかる
その能力者はゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)で、彼女は別のターゲットを狙うように言われていて、さらにそのターゲットは別に潜入していた者を始末するように言われていた
エレーナはここにいる全員がかつてヴァルに雇われた者たちで、ここに集めて処分をしようと考えているのだと推測する
だが、その場所にはヴァルの依頼を受けたとは思えない青年ボブ(ルイス・プルマン、少年期:Clayton Cooper)がいて、彼はここに来た記憶を全て失っていたのである
と、何かしらの計画の後始末をさせられた人たちが結集して逃げるという話で、妙な結束が生まれるという話になっていた
そこに謎の青年が加わるのだが、どう見ても計画の生き残りだよねとわかるテイストになっている
この青年がどのような変化をするのかというのが物語のメインで、産みの親とでも言えるヴァルが特別な能力を目覚めさせるという流れになっていた
ボブはセントリーと呼ばれるスーパーマンになるのだが、扱いがヤバいと感じたヴァルが始末しようとして闇堕ちするという展開を迎える
それがニューユーク中を包み込んで、どんどん人が闇に消えてしまう、というのが本作の見どころになっていた
映画は、ある程度MCUを観てきた人ならわかる内容で、全く知らないとさすがにキツイと思う
それでも、映画内の説明で察することができるレベルにはなっているので、なんだかよくわからん強い人たちにもトラウマレベルの出来事があったのね、ということさえ読み取れればOKなのだろう
その解決策として、最も危険な場所(最も強いトラウマ)に行くのだが、そこにいたのは自分自身で、「自分を特別な人間だと思っていた思い上がり」みたいなものがラスボス化していたように思う
そして、そんな自分を殺そうとするのだが、それ自体が敵の策略であり、そんな無垢な自分を無くさずに、その可能性を汲み取るために「仲間と一緒に歩もう」というメッセージが込められていた
いずれにせよ、思いっきり「F4」がエンドロール後に仄めかされるのだが、クレジット内に「F4」のテーマソングが書かれていたので、「どこで流れたっけ?」と思った人もいたと思う
また、映画の始まる前の予告に思いっきり出てきたので、「次はそれか〜」と思ってしまい、サプライズが半減してしまった
せめて映画の後に予告編を流してほしいところだが、それも無茶な話だと思うので、映画が始まる寸前に劇場に入る以外に避けようがないと思う
個人的にはそこまでのサプライズ感はなかったのだが、今後はこの地味目な路線でわちゃわちゃするのかなと思ったので、このフェーズが生き残るには相当なサプライズが必要だなあと感じた
鑑賞ポイントまとめ*
MUCメインキャラの身内、敵、サブキャラと脇役だらけのヒーローチーム。
誰も飛べないというキャッチフレーズの通り、全員が肉弾戦メインのムサ苦しいノーCGアクションは見応え抜群!
ぶっちゃけマルチバースサーガは不作ギリギリだったぶん、エンドゲーム 以来の興奮でまだ自分がMCUファンだと再認識できる今作です。
「4」の彼らも来るぞ…!
以下鑑賞ポイント
・IMAX限定のファンタスティック仕様
・影に呑まれるmarvelロゴ
・スタント無しのエレーナダイブ
・仕事無しのレッドガーディアン
・ゴーストを狙うエレーナ、それを狙うウォーカー、それを狙うタスクマスター、それをキルするゴースト
・ボブ
・倒した敵から武器剥ぎ取り
・世界一威厳の無い「左から失礼」
・めっちゃジャンプして落ちたウォーカー
・キューリ!キューリ!キューリ!
・モラハラ夫のウォーカー
・グタグタ作戦とフレンドリーファイヤ
・車調達のゴースト
・ボブトマホーク
・パパがリムジンで迎えに来た
・飲酒からの火炎瓶 だが不発
・颯爽と現れるバッキー たが味方ではない
・俺たちゃサンダーボルツ!&バツイチのウォーカー
・プランは無し 突撃あるのみ(予告のバッキー高笑いはカット)
・最強のセントリー
・腕もがれたバッキー、タコスのウォーカー
・「たかが岩盤の一枚!サンダーボルツで押し出してやる!」
・賞賛にぎこちない面々
・トラウマと向き合う元スパイ(他は未公開行きかな?)
・虚空じゃないサンダーボルツ
・掌返しで結成 ニューアベンジャーズ
・アベンジャーZを訴えるサム
・余剰宇宙から飛来するファンタスティックな宇宙船
さぁ、新しい戦いはこれからだ!
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やっていいことと悪いことがある
心に病(おそらく双極性障害)を抱えた人間が超人化し世界を破壊しようとした時、ヒーローからはぐれたものたちがそれを引き止めるという話。
そんな話をMCUで観たかったかと言えば、No!
MCUのヒーロー像に揺さぶりをかけたいという意図は理分からないでもない、ただこれ、ヴィランがヴィランである理由が、トラウマに起因した個人の心の病に求められてる。こんなストーリー、倫理的にダメでしょ。
結末も「えっ、それでいいの」と普通思うよね。全然スッキリしない。ありえない。
「オッペンハイマー」に続く、フローレンス・ピューの無駄違い映画、というのが個人的な結論。
名跡を継ぐことないよ
次作が楽しみ
次のMCUへの拡がりにワクワクする新作
日本最速試写会をIMAXにて鑑賞
姉のナターシャを失ったエレーナの感情が丁寧に描かれていてウルっとした。
マーベル作品に期待するアクション満載、動きたっぷりの画面もしっかりとありつつ、
こうした登場人物の感情の機微にも触れてくれるから好き
エレーナの感情が丁寧に書かれていて、感情移入ができたからこそ、彼女が今回新登場のキャラクターに寄り添えたのも納得がいく。(できれば今後のシリーズでも絡み多めでお願いします。願望)
ネタバレ無しで語れないぐらい楽しかったので下げてネタバレありも書きます
さてさて、今回の悪役ポジヴァレンティーヌの姦計で一か所に集められて殺し合いをさせられたサンダーボルツの面々+パパとバッキー、ヒーローみたいな輝きがあまりないけど、それゆえにちょっと親しみが持てる。
パパ登場のシーンは思いっきり笑った。あれだよね。授業参観とかで目立ってほしくないのに親が目立っちゃうやつ。関係性を知られたくないけど時すでに遅しのエレーナがかわいかった。
既にこれまでのMCUヒーローが示したように、ヒーローになるには高潔な精神が必要ってのをセントリーで再認識。ちょっと強すぎて今後これどうすんだろ…と
最後、ヴァルにしてやられた感満載で続きをにおわせて終わったので、フェーズ6が楽しみ!!まずはファンタスティック4だね!!
P.S. 最近ドラマ版もちょくちょく絡んできて、正直追うのが大変
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