サンダーボルツ*のレビュー・感想・評価
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2025年の映画最高傑作
サンダーボルツ 今年僕たちを楽しませてくれてありがとう!!
今作は、ただのヒーロ映画ではなくセラピー映画である。今までのマーベル映画のヒーロー像を根本から変えている。そして、一度負けて退散したメンバーがニューヨーク市民を守りに集合するのは、本来のヒーローの姿だと思い出させてくれている。最近のmcuはマルチバースやポリコレで路線がずれていきましたが、今作でマーベル映画復活と感じました。
そして、一番の魅力はボブという最強キャラを倒すのではなく、みんなで救けるというのも魅力である。ボブは愛を知らない孤独な人間だったが、サンダーボルツメンバー全員に抱きしめられたことで、彼は孤独という辛さを克服した。今作を観る前最強と言われたボブになぜ、このメンバーと思ったが、彼らじゃないと解決しない問題だと思った。キャップや従来のヒーローではボブを救えない。サンダーボルツいやニューアベンジャーズは今までみたヒーローよりも輝いていた。ボブとニューアベンジャーズの絡みの続きをはやくみたい。ボブとエレーナの恋愛も気になる。ありがとうサンダーボルツ!! 次のニューアベンジャーズ楽しみにします。
MCUでは久々に面白い
「ブラックパンサー」以来の素直に面白かったディズニーMCU作品です。
予告編が出たとき「これは面白そう」と公開を楽しみにしていました。「ブラック・ウィドウ」が好きで、フローレンス・ピューの大ファンなので、彼女の出演作はすべて観ているのもありますが、普通の人よりちょっとだけ強いレベルの、それも悪党と言うよりは理由あり人生や普通の人間としての弱さを持っているのが、キャラクターにすごい共感できるのです。
それに今作の意外な展開だったのはサイコロジカルに持ち込んだところ。これがSF性を高めていて、派手なアクションよりずっと興奮する。
そしてもちろんフローレンス・ピューは抜群の存在感と演技力。アカデミー主演女優賞にノミネートしても良いくらいで、彼女のベスト作です。
正直好きな役者が一人も出てない「ファンタスティック4」はパスするつもりだったけど、観るか迷ってきました。
かなり楽しめた。闇落ち世界の見せ方が上手です。
2代目ブラック・ウィドウとしての魅力満載
ヴィランサイドのメンバーが活躍するマーベル最新作。
原作とは全く違ったメンバーだし、最近停滞気味のMCUの為、それほど期待はしていなったものの、今作はかなり盛り上がりましたね!!
緊張感あるバトルは勿論であるが、絶妙なセンスのユーモア感がたまらない。
殺し合っていた即席チームでありながら、徐々に深まっていく絆。でも、何かと一言悪態つきあうのがなんかツボでしたw仲が良いのか悪いのか。そんなメンバーを観ているのが面白かったです。
ギクシャクしていたエレーナとアレクセイの父娘のやり取りにもグッときました。
過去作では、ナターシャの存在が大きかった為、エレーナがブラック・ウィドウとして後を継げるのか?と思ってましたが、今作ではグッと魅力を引き出してきた感じです。むしろエレーナの方が人間臭くて個人的には好きですね☺
そして、今作のメインヴィラン、意外なところが出てきましたが、それも含めてのラストの展開、そしてエンドロール後のおまけ映像。
いよいよ本格的にストーリーが動き出すといった感じで、久々にワクワクしました。
今作を観るにあたり、予習しておいた方がいい作品はいくつかありますが、せめて「ブラック・ウィドウ」は観ておいてから臨んだほうがいいかなとは思いました。
この先に期待
フェーズ3以降、個人的にツボる作品がなく、興行的にも振るわないものも多かった。
ただここ最近はドゥームに向けて盛り上がりつつある感じがする。
今作も繋がる作品ということで、ストーリーもキャラ紹介しつつチーム結成から次作への布石というながれは良かったかな。
テンポも良く、これまでの超絶かっこいいヒーローではないのがまた良いですね。落ちこぼれ集団ががんばる、というのが。
まぁ一部キャラがあっさり退場するのはちょっと…と思いましたが、全体的にまとまっており、観やすい作品でした。
ただ、ドラマありきのキャラクターとかやめません?誰かわからん。
バッキーがかっこいいに尽きる
フローレンスピューの重厚感を楽しんだ
R.I.P.タスクマスター
「キャプテンアメリカブレイブ〜」から直接の続きであり、次回作「F4」へのつなぎ(宣伝)も出来ている点では及第点。
皆がご指摘の通りポスターにも写っている、「ブラック・ウィドウ」のヴィラン、タスクマスターの早々の退場に不満を持つ者が多いのではないか(実際に制作陣へクレームが入ったとのことw)
監督曰く、
・物語の悲壮性を高めるために誰か死ぬ必要があった。
・ある程度動かしてシナリオ終盤で死なすのはシナリオのバランスを崩す。
・DCの「スーサイド・スクワッド」だってメンバー死んでるから。
ならばひとりと言わず2、3人犠牲にするべきだったと思う。
ヴィランのヴォイドも第2人格のようなもので、イマイチぱっとしない。
コレはデップーに改変して貰う案件だな(笑)
エレーナの為の映画
思ったよりアクションは無がなく盛り上がる用なアクションはなかったです。ストーリーは出演キャラの過去の闇を描いた感じで、特にエレーナに主点を置いてる感じで、サンダーボルツだけど主人公はエレーナです。セントリーの心の闇の中もなんか音楽も演出もホラーチックで、ちょくちょく演出が他の映画を真似てるみたいにみえてオリジナル性がないように感じた。
最初の方にタスクマスターを無駄に退場さすのが意味わからないのと、セントリーが人々を影みたいに消していくのを、監督が広島の原爆で人が消えたら影後みたいになるのを着想を経て描いてるのが気に入らない。
この監督は原爆やタスクマスターを即退場させることによってサプライズみたいに思い、人の命を軽視してるとにしかみえない。
結果、サンダーボルツという新しいオリジナルな映画じゃなく、ドラマの続きの映画版にしかみえない。ただエレーナの演技はうまく、エレーナの心の弱さをみたときは心にグッときました。
サンダーボルツはサッカーチーム?ピューはGKだって。
5月5日(月)
TOHOシネマズ日比谷で「サンダーボルツ」を。
マーベルは殆ど観ていない。たまたま観た「デップーとウルヴァリン」が下品で愚劣だったから、まぁ観なくて良かったと思っていた。見逃して残念に思ったのは「ブラック・ウィドウ」位だ。
アベンジャーズはもういない、という謳い文句とフローレンス・ピューがメインなので観に行った。
フローレンス・ピューは脚が太くて短い。
足が細くて長い女が格闘技が強い訳がないので、オープニングのダイブから格闘でバッタバッタと敵をなぎ倒すピューは素晴らしい。
マーベル観ていない私にはメンバーが判らないが、過去作出演者ばかりらしい。
その中でクレジットにはオルガ・キュリレンコがあったが、何処に出ていたのかと思ったら直ぐに死んだマスクの女(タスクマスターと言うらしい)だった。何で彼女だけ直ぐに死んじゃうの?大人の事情か?
戦う相手がボブの心の闇って言うのがちょっと珍しい。
Will returnって、ボンドかよ。
続編決定なら、またピューが主演か。それならサンダーボルツで良いんじゃねぇ。
やっぱり「ブラック・ウィドウ」は観ておけば良かったようだ。
待ち望んだヒーローの誕生譚
『アベンジャーズ エンドゲームが』終わって以降、私はヒーローの誕生譚に飢えていた。旧ヒーローたちの続編ではもちろん満たされない。『シャン・チー』や『エターナルズ』は結構いい線いっていたが、それでも旧ヒーローたちの匂いが濃く漂っていたように思う。
そんな私の欲求を本作『サンダーボルツ』は満たしてくれた。しかし、もちろん、本作のヒーローは全員過去作にも出ていた。だから厳密には誕生譚とは言えない。しかし、だ。彼らが過去作に出ていたのは、ヒーローとしてではない。悪役としてだ。そんな彼らがヒーローとして目覚め、ヒーローチームとしてやり直すのならば、それは”ヒーロー”の誕生譚と呼んで差し支えないだろう。
その誕生譚がエレーナをメインに語られるのもまた良い。本作のキャラで最も人気が高いのはバッキーだが、バッキーはすでに善の心を取り戻して何回かヒーローとして活躍もしている。そこで、エレーナだ。善行を行いながらも裏の仕事に従事する彼女が、足を洗うことを望み、心のうちから湧き上がる善意によって他人を救おうともがき、葛藤する様の美しいことよ。
ただその分、ゴーストの描写が割を食っていたようにも見える。彼女のためにドラマでもよいから一本作ってくれないかと思う。そのうち活躍の場が与えられることを祈っている。
と、ほぼ絶賛だが、終盤にアクションが少なかったのはちょっとだけ不満。その分ヒーローとしての精神が描かれたから全体としてはプラスだが。まあ、一番の不満はやっぱりタスクマスターの件ですけどね…。
パワーはB級だけど心で戦え!負け犬たちのメンタルパワー大戦
ヒーローがいれば必ずヴィランがいる。中にはヒーローより人気になる敵役だっている。しかしスーパーヴィランと呼ぶには大袈裟な半端な中ボスたちの立場はより複雑だ。名前をはっきり思い出してもらえるわけでもなく、どの作品のどのあたりにいたのかさえ曖昧だ。華々しく散ったわけでもかっこよく味方になったわけでもない。まさに半端者。今作はそんな半端者たちの戦いだ。まぁ、バッキーだけ別格の人気キャラクターだけどそこは目を瞑ろう。
彼らはスーパーパワーまでもが半端で華がない。空飛ばないしビーム出ないし雷だってもちろん操れない。濃い顔と汗臭さが売りだがそれじゃ戦えない。じゃあ何で戦う?それはメンタルだ!
心が病みがちの暗殺者、娘と距離を詰めたいパパ、間違った判断で家族から見放された兵士などなど、どいつもろくでなしなりに人並みの悩みを抱えている。しかしだからこそ同じような立場の奴に寄り添うことができる。スーパーパワーで何でも解決出来るわけじゃないからこその戦い。
全体的に軽めな作りだが、濃いメンツのお陰でバランスよく仕上がっており、次の作品へのバトンタッチとしては良くできている。
はたしてガタガタのディズニー版MCUを救うきっかけになるか?
落ちこぼれ達がヒーローになる。
主役のエレーナをはじめとした脛に傷を持った人間が自身のトラウマを乗り越えヒーローとして再誕する話。
パンフレットのあらすじが映画本編とまったくと言って良い位違い過ぎて呆れてはしまうが映画本編は面白かった。
腹黒いCIA長官の秘密裏の計画を縦軸にその計画に絡むことに成る謎の青年ボブを交えて各キャラクターたちが協力したり一戦交えたりをして彼らがチームとして纏まって行きます。
この映画だけでは無いのだが一連のマーベルのシリーズ物として配信ドラマや過去の映画を見ていることを前提としている作りなので相変わらず一見さんお断りでは有ります。
今回の悪役はいかにも悪役と言える人物では無く倒してスッキリと言う終わり方では無いのでカタルシスはそれほど有りません。
ポストクレジットで夏映画の事をチラッと紹介をしているので今後はそれらと何がしら絡んで来ると思います。
エンドゲーム以来の最高傑作⁉️
色々考えちゃーダメなのよ。
ハードルを下げていったので楽しめました。
marvelものは、作品数が多いので覚えきれません。見ていてあーそうだったかもみたいな感じで思い出して見たり。とりあえず、頭空っぽにしてみても十分楽しめます。
仲間とかトラウマとかいつものパターン。面白いのは恐らく最強なんどけど力を持つと悪になるボブくん。ポンコツの役回りで(パチモン?)ニューアベンジャーズ入り。次回作を楽しみにしています!
数秒で消えたアベンジャーズ候補にえ゛?と頭がバグりました。
看板に偽りあり(喧伝されてるあらすじより面白い)
公式サイトの↓この説明は、はっきり言ってウソ。
>「NYの街に突如として現れた大きな黒い影。瞬く間に市民を消し去っていく謎の敵により、世界は再び大きな脅威と直面する。しかし、数々の敵から世界を救ってきたアベンジャーズは、そのピンチに姿を現さない。謎多きCIA長官のヴァレンティ-ナは、誰がこの脅威から世界を救うのかを問いかける」
順序が違うよ、順序が。
映画.comなどの↓この紹介文も、ちょっと違う。
>「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の各作品で悪役やならず者として登場したキャラクターたち」
そもそも「ならず者」とは「まじめに生活せず、けんかしたり、人をおどしたりして生きている者」(三省堂国語辞典)だし、
「悪役」も違うと思う。「敵役」として登場しても最後にはそうじゃなくなるんだから。
「U.S.エージェント」(一時「キャプテン・アメリカ」=ウォーカー)は、しくじったヒーローであって悪役とは違うし、
「ウィンター・ソルジャー」(=バッキー)が敵役(これも悪役ではないだろう)だったのは遙か昔だし、
「レッド・ガーディアン」(=アレクセイ)は脳筋だが悪役でもならず者でもないし。
「タスクマスター」(=アントニア)は、「ブラック・ウィドウ」の最後には洗脳を解いたし、
「ゴースト」(=エイヴァ)も、「アントマン&ワスプ」で最後は理解してくれたし。
まして主役のエレーナは、ヒーローではないけど「ブラック・ウィドウ」で準主役だったし。
共通点は、アベンジャーズの一員じゃないってこと。
>「最強じゃない」
ってのも、ちょっと違うな。
そもそも「最強」のヒーローなんているのか?
みな苦労してなんとかかんとか闘ってきたんじゃないか。
>「アベンジャーズに代わって世界を救え!」
これも違う。
バッキー以外は、自分たちの生き残りのために闘っただけ。
バッキーは、悪事を企むヴァレンティーナを弾劾したかっただけ。
そしてそれは「世界を救え」なんていう能書きよりずっと、リアリティがあった。
それから、謎のボブ。
この青年が、本作の鍵を握るだろうことは明らかだったんだが、
おお、そうくるか。
まさか闇落ちした******みたいになるとは。
* * *
アスタリスクの謎。
そもそも「*」は普通、↑みたいに使ったり、注釈をつける時に使ったりするものだと思うけど、
「(仮)」っていう意味があったとは知らなんだ
――このぐらいは、言ってもネタバレにはならないよね。
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