劇場公開日 2025年5月2日

「緊張感ほぼなく、しらける雑談多々で稚拙感モリモリ。 ★2.9」サンダーボルツ* レオンさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0緊張感ほぼなく、しらける雑談多々で稚拙感モリモリ。 ★2.9

2025年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

私にはヒーローアクション大作で過去一番冗長に感じて、時計を5回も確認してしまった・・。  無駄台詞と既視アクションの連続・・・。 他サイトの高評価が全く理解出来ず・・。
(恐らく、台詞少なく映像で展開を読ませる作品を好む方は、私と同様に感じた方が多いかも)

冒頭から悪い予感。 つかみの見せ場アクションなのに、過去作で何度も見てるパラシュート落下からの平凡潜入アクション。
オマケに無駄会話が「殺し合いをしてる」というリアル感「0」で、ため息・・。

「ブラック・ウィドウ」(私は高評価)と同じ脚本家とは思えぬ稚拙感モリモリで、全キャラクターがほぼ中学生?と感じるほど・・。
フローレンス・ピューもアクの強さなく、主人公としての魅力足らずで、キャプテンアメリカ役はコスチュームを着てる"普通のオジサン"にしか見えず、デヴィッド・ハーバーの威圧感ある個性も。あこそまで"バカ親"を演じさせられたら、お笑い要員にしか見えなかった・・。

スナイダー監督の、「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」は各ヒーローの深淵描写に4時間でも長く感じなかったが、今作は15分位~、いつから面白くなるの・・状態がずっと続く。
冗長台詞&目的が見えぬ戦闘アクションの連続で、前半~70分感の間に、私が見入ったのは「ボブの覚醒」と「バッキーのバイクアクション」の2シーン(それぞれ3分~)のみだった・・。

途中から見るのが辛く感じてきた・・・。
3席隣の男性からも、劇中に2度ため息が出たのを聞く・・。

3分の2を過ぎたくらいから、そこそこの大アクション展開になるが、エレーナ親子の稚拙葛藤や、ボブの悪心キャラ(もうこのありがちパターンは極度に冷める)登場にまたもトーンダウン・・。

今作にしかないシチュエーションはほぼ0で、私にはポップコーンムービーにも感じず・・。
で、超辛口レビューに。
自宅視聴した「クレイヴン・ザ・ハンター」の方がよっぽど楽しめた。

PS
映画コム★平均がフィルマークス★平均(今作現在★4.1)~よりかなり下がる場合は、
私の好み作品でない場合が多い事を知る・・。

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レオン
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