「心の問題を考えさせる娯楽作」サンダーボルツ* 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
心の問題を考えさせる娯楽作
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今朝(2025/05/05)映画館で観ました。
フローレンス・ピュー映画は『ミッドサマー』『オッペンハイマー』『ドントウォーリーダーリン』辺りを観ましたが、本作でも影のあるタフな女を見事に演じてくれました。
空虚な毎日をなんとなく過ごすエレーナ、音信不通だった父アレクセイは絵に描いたような堕落した生活、責務に耐えかねた落ちこぼれのジョン・ウォーカー、居場所のないすり抜けゴースト、CIAに利用されるバッキーと謎のボブ青年。なんともパッとしないチームの完成です✨(笑)
アクションシーンは、マーヴェル作品らしいいつも通りの印象で、可もなく不可もなくといった感じ。
大切なのは、どうしようもないメンバー間のくだらない喋りのシーン(笑)
そして登場人物のソフト面、つまり心の問題。本作はその点を少し掘り下げていて、リアルに悩みを抱える人に寄り添う内容になっています。こちらも観ていて考えさせられました。
エンドロール後もおまけ映像があって、興味があんまりなくても次回作を観たくなってしまいます。あー、ペドロ・パスカル出てるしなー😵
というわけでGWも残すところ後わずかなので、本作を家族全員で観に行きましょう!きっと気に入ってくれると思います!
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