劇場公開日 2025年5月2日

「『アベンジャーズ新作のためにやりました』って感じ」サンダーボルツ* サイレンスさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5『アベンジャーズ新作のためにやりました』って感じ

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

映画の中身自体は割と楽しめますが
ハッキリ言って予想よりも地味でした。

良いところはキャラが魅力的な点、かつてのヴィランが更正したいと願い、民衆にヒーローとして感謝される瞬間はアツいです。
特にゴーストの戦い方が好きです。

気になったところは
タイトルにも書いたとおり
『新作アベンジャーズに向けて映画化しとこ』
という製作側の意図が読み取れてしまうところです。
そのためかどうかはわかりませんが
滅茶苦茶にテンションがあがるシーンはなく、
もちろん予算をかけている分規模は小さくないですが
ラストバトルもかなり地味め。
新作アベンジャーズのため、
紹介に重きをおいた映画という感じがしました。
よくこういう大作は続編を匂わせる終わり方をするのですが
ED後のシーンは思っていたものとは違いました。
『この作品も大して売れなければ続編は作られないのかな』
と思うと少し切なくなります。

これだけは掛け値のない低評価な部分として、
予告にもポスターにもいるあのキャラの扱いが酷すぎて
『もはや詐欺に近いのでは?』と思いました。

サイレンス
YOUさんのコメント
2025年5月10日

今後合流するであろうデッドプールに救ってもらいましょうか(笑)

YOU
サイレンスさんのコメント
2025年5月4日

≫映画好きさん
見知らぬ私なんぞのためにわざわざ長文をしたためていただき、誠にありがとうございます。
どうかご自愛ください。

サイレンス
サイレンスさんのコメント
2025年5月4日

≫林隆之さん
ご意見ありがとうございます。
なるほどですね。
元悪人だからこそ助けることに寄るというのは一種のカタルシスなのでそこが気持ちいいのですね。
自分はめちゃめちゃマーベル作品を見ている訳ではないので、ファンからの意見はとても参考になります。

サイレンス
林隆之さんのコメント
2025年5月3日

タスクマスターが速攻死ぬのは確かにヒドイっすよね。

勝ち目の無い最強の敵にロクデナシどもが心をさらして寄り添うことで解決すると言うのは自分は好みの話でした。

アクションはハデだけどスカッとしないと言う評価も多いのは確かだけど、裏仕事で殺しばっかりやってたメンツが日の当たるところに行きたいと望むなら「殺し」「倒す」よりも「助ける」事に描写が寄るのは仕方がない。
USエージェントやレッドガーディアンが市民を助けるために落ちてくる瓦礫の下に飛び込むシーンは今まで特にクズッぽい描かれ方をしていた二人が確かにヒーローになった瞬間だった。

林隆之
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