「裏舞台でいるがそれには訳があります。」サンダーボルツ* ヤマッチさんの映画レビュー(感想・評価)
裏舞台でいるがそれには訳があります。
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能力を身に付け、熱い思いあるが、ヒーローにはなれなかった。そこから心に傷を持ち、孤独と虚しさを抱えているエレーナ。次回の仕事を最後に、改めて日の当たる仕事を希望します。そして与えられた仕事は極秘基地に潜入した者の目的を調べ始末することでした。そこには、3人の侵入者がいました。そこからバトル・ロワイアルとなります。ところが4人とも同じ命令を受けていた事を知り、用済みにより処分されると知ります。無用扱いされて者同士が、協力して脱出を試みます。なんとか脱出に成功します。
いつものヒーロー物であれば、復讐を果して俺たちは無用ではないと自信を持つという話となりますが、そうではありません。
本作は過去の過ち、後悔からの心の痛みそして孤独感で取り残された人への熱いメッセージとなっています。
痛快さを求める方には物足りないでしょうが、人生逆転物語と理解できれば満足いく作品と思います。エンドロール後に新アベンジャーズの展開となりますが、空も飛べず、殴って撃つだけの肉弾戦チームで、人類消滅の脅威に立ち向かおうとしてます。大丈夫?となるとファンタスティック4の文字。ヒーロー物に修正するという予告でした。
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