「MCU第36作目‼️」サンダーボルツ* 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
MCU第36作目‼️
まずこの作品を観てというか、製作のニュースを聞いて思ったのは、マーベルはキャラの選定がバツグンに上手いという事‼️「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」もそうだし、「エンドゲーム」のサノスの指パッチンを生き延びたメンバー構成も絶妙だったし、今作もこれ以上ないメンバー構成‼️ウィンター・ソルジャーことバッキーや、ブラック・ウィドウのエレーナをはじめ、なんちゃってキャップのUSエージェントのウォーカー、ゴーストのエイヴァ、そして勝手にキャップをライバル視していたレッド・ガーディアンことアレクセイ‼️こんな個性強すぎなキャラたちが、過去作で脇に回ってた事もマーベル作品のレベルがいかに高いかの表れですね‼️バッキーはクールだし、エレーナはカッコいい、ウォーカーは憎めないし、エイヴァは美しい、そしてアレクセイは面白すぎて大好きですね‼️今作はもちろんアクション映画としてはヒジョーに面白いと思います‼️女ボスのバレンティーナによって、殺し合うために集められたエレーナとエイヴァとウォーカーが戦闘を繰り広げるうちに互いに協力し合うようになり、一緒に逃亡するハメに。そこへアレクセイやバッキーが加わって、徐々に「サンダーボールツ」が結成される様はハラハラドキドキ、爆笑させられてホントに楽しい‼️アレクセイの特製リムジンは勿体無かったですが・・・‼️そしてバレンティーナによる人体実験の被験者として一緒に逃亡していたボブが、セントリーとして邪悪に覚醒‼️サンダーボルツはセントリーの脅威からニューヨークを救うために立ち上がる‼️セントリーのパワーから人々をサンダーボルツが救う描写は迫力満点で、メンバーそれぞれの個性を活かした描写で印象的‼️そしてサンダーボルツvsセントリー‼️セントリーに触れた者は過去のトラウマの幻覚を見てしまう‼️エレーナはレッドルーム時代、ウォーカーは妻子との辛い生活など。そしてセントリーが作り出した「影」にニューヨークが覆われていく中、エレーナは自ら「影」に入っていき、過去のトラウマを克服、善良なボブとボブの邪悪な人格「ヴォイド」を癒すことで、そしてサンダーボルツのメンバーの協力もあって、ニューヨークの危機を救う‼️今作はマーベルが放つ「罪と贖罪と癒し」の物語ですね‼️アクションの派手さは他作品より劣るかもしれませんが、個性豊かで魅力的なならず者たちが、過去の罪を悔やみ、罪滅ぼしのために一生懸命戦い、そして癒され、真のヒーローへ‼️なんかジーンときました‼️そういう意味で今作はエレーナことフローレンス・ピューの映画ですね‼️ホントに魅力的‼️どんな過去があっても、それを乗り越えることで誰でもヒーローになれる‼️そんなマーベルのメッセージに胸がアツくなりました‼️そんなサンダーボルツも参戦する一年後の「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」が楽しみでなりません‼️
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。