「ずっと気になっていた「Mr. Blue」ことサミュエル・スターンズ博士が……!!」キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド kazさんの映画レビュー(感想・評価)
ずっと気になっていた「Mr. Blue」ことサミュエル・スターンズ博士が……!!
「ファルコン&ウィンターソルジャー」に出ていた
次のファルコンとなったホアキン・トレス、
かつて超人血清を打たれ超人兵士となったものの
人種差別により30年間投獄されその存在をなかったものにされていた
イザイア・ブラッドリー、
「インクレディブル・ハルク」からはサディアスとエリザベスのロス父娘、
そして「Mr. blue」ことサミュエル・スターンズが登場です。
「インクレディブル・ハルク」の終盤でハルクの血を浴びてしまった
サミュエルはどうなってしまったんだろう?と思っていましたが
やっとここで登場でした!
そして!バッキーも登場です!
まさかの登場に!キター!!と大興奮でした。
そして最後に収監されたロスの所へ訪れたのは、娘であるエリザベス・ロス!
相変わらずリヴ・タイラーは美しいですね。
MCUシリーズはドラマのロキまで観ていました。
「エターナルズ」はまだ観ていなかったので
セレスティアル島の場面だけが分かりませんでした。
作中ではとある事件がきっかけで日米関係が剣呑になってしまいます。
首相は英語ペラペラ、アメリカ大統領が相手でも物怖じせず、
一切媚びません。
自衛隊なのか、軍なのかは分かりませんが日本の戦闘機も出てきます。
日本の首相もこのくらい強気でいてほしいよね、と思いました。
洋画で出てくる日本人ってナンダコリャみたいな日本人が多いですが、
今回の映画でも違う意味でナンダコリャみたいな日本人でした(笑)
あちこちで登場した桜は違和感たっぷりでした。
強調しすぎです。
ツッコミところ満載だったとはいえ、
空中戦などのアクションシーンはよかったです。
超人血清を打っていない「ただの人」のサムの苦悩。
ワカンダ製のウィングスーツを駆使しての戦い方。
スティーブ・ロジャーズとは違う戦い方でいいと思います。
完璧ではない人間臭いキャプテン・アメリカでもいいんです。
そういう意味では普通に面白かったです。