犯罪都市 THE ROUNDUPのレビュー・感想・評価
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張り手が世界を救う。
犯罪者を引き取りにベトナム行ったら、裏で結構ヤバいことが進んでいるのに気づいちゃった話。
どんなエグい描写があっても「俺たちにはマドンソクがいる…!」と思えるくらいの安心感。あの極太腕には癒し効果があると思う。
前回に引き続き愉快な警察の仲間たちと奔走し、終始泥臭さしかない場面。
なかなかラスボスに会えなくてムズムズするし、敵もやりたい放題する。でもその歯痒さがマドンソク映画の醍醐味。ラスボスとの対峙シーンはワクワクしかない。
犯罪都市シリーズ、ずっとこの感じで続いて欲しい。
終盤の格闘シーン
お笑いとサスペンス・アクションがごった煮
マ•ドンソクの魅力
今作もマドンソクの無敵さめちゃ面白かったけど(エスカレーターに殴り...
小斧?ヘラ?…
犯罪都市のヤバい奴らは皆刃物振り回す、それが一層恐怖を引き立てる。今回もヘラ?みたいな小斧で、ギッタギタに切りまくり、刺しまくり。それ以上に凶器なのがマブリーの拳なのだが。一作目のユン・ゲサンの方が怖かったが、本作のソン・ソックも中々。ラストの二人の対決は見せ場だし、やっぱり、投げる、叩きつける、吹っ飛ばすとスカッとする。部屋の通路、エレベーター内、バスの中って、狭い場所でのアクションシーンが多かった。班長との掛け合いが良いアクセント。
マブリーがかわゆ
良くも悪くも韓国スタンダード
破竹の連勝を続ける大横綱の風格
俺の国
我らが兄貴、マ・ドンソクが最強刑事でたっぷり無双っぷりを魅せてくれた韓国アクションの第2弾。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』『神と共に』『悪人伝』、『エターナルズ』ではハリウッドデビューも果たし、出演作の話題に事欠かないが、まだ2作目だがすっかり兄貴の当たり役に。
開幕、登場シーンだけで、いよッ!待ってました!
商店で暴れるチンピラを穏便に…な訳ない。いつもながらの力業。
身体がデカ過ぎて棚を倒しちゃったり、またまたやり過ぎちゃって、新聞沙汰に。
目は隠されても体格でバレバレ。兄貴、ドンマイ…。
そんな兄貴にある仕事。
前作は実話を基にした抗争劇だったが、今回は実際に起こっている“問題”。
犯罪者が国外逃亡を図り、悪事の限りを尽くす。
兄貴は班長と共に国外逃亡した犯罪者の引き取りにベトナムへ。
そこから、更なる犯罪の匂いを嗅ぎとる…。
韓国人観光客や海外進出した韓国ビジネスマンを狙った誘拐。
主犯の非道っぷりは、前作の中国やくざのボスに引けを取らない。斧を振り回すヤベー奴。
前作の敵=ユン・ゲサンも今回の敵=ソン・ソックも素顔は爽やかイケメン。そんな彼らを凶悪犯に配したキャスティングの妙。
『孤狼の血』もそうであったように、前作が警察vsやくざの全面戦争ならば、今回は凶悪犯との死闘。
捜査の手が及ばないからと言って、異国で次々と同胞を獲物にする外道は許せねぇ。
必ずこの手で…いや、さすがにベトナム。“国”や“管轄”や“法律”の問題がある。
だから何だ? 異国だろうとお構いナシ。兄貴は何処行っても俺様捜査。
勿論、OUTです。
でもそれも充分承知の上で、現実世界では届き及ばぬ“障壁”を、この映画の中では兄貴がガツン!と叩き壊してくれる。
昭和の刑事ドラマもそうなんだろうなぁ。今見れば…いや当時の人だって、ありえねー!と思った筈。それを充分承知の上で、現実世界では無理な破天荒な活躍に興奮。
リアル刑事モノもいいが、ありえねー!な刑事モノもいいじゃないか。面白ければ。
これこそ映画/TVドラマだからこその醍醐味でもある。
だから日本人も本作や兄貴に熱狂するのだ!
前半はベトナムで大暴れして、後半は帰国。ある目的の為韓国に戻った凶悪主犯を必ず捕まえる!
この主犯の図太さ。ターゲットの目の前に堂々と“乗り合わせる”。
今回も話はシンプル・イズ・ベスト。
漲る熱量とテンポのいい展開で飽きさせない。
アクションやバイオレンスもたっぷり。にしても本作での兄貴、さらにパワーアップしてないかい…? 人の身体を軽々と放り投げ、パンチ一発で相手は吹っ飛ぶ。まあ、兄貴ならそれくらい朝飯前か。
力業、パンチ、張り手…今回も次から次へと剛腕を魅せてくれるが、一番ツボったのは、取り調べで相手の顔面で机をバンバン! その手があったか~!
暴力捜査が強烈過ぎて、何だかもう笑えてくるくらい。アクションやバイオレンスやスリルと比例するように、ユーモアも前作以上。今回一番ウケたのは、「呼んだ?」(笑)
班長や部下との掛け合い、チームワーク。
相変わらず振り回されっ放しの班長だが、今回は前作以上に活躍や意地を見せる。
若い部下たちも奮闘。街中チェイスでの彼らの姿には、事件解決したら好きなだけ酒を奢ってやりたいくらい。
まあ気の毒なのは、小峠似の元やくざ。いいように協力させられて、利用されて、挙げ句…。
兄貴の無双もいいが、彼らレギュラーもいてこそ。
何だか見てたら、昨今騒がせた“ルフィ事件”を彷彿とさせた。
同胞が捜査の及ばぬ異国で悪事を繰り返す。恥を知れ!
罪なき同胞が犠牲に。その無念…。
どうしても現実世界では捜査が難航。
こんな時、誰かが鉄槌を下してくれたら…。
クライマックス。遂に追い詰め、兄貴の拳が炸裂する!
痛快!スカッと!これに尽きる!
ジャイアン並みの顔面が凹むパンチを受けた主犯、どんな顔になったの~!?((( ;゚Д゚)))
事件解決しての兄貴の去り際姿もカッコいい。
ラストシーンはチームで打ち上げ。お疲れッした~!
今回も面白かった。
第3弾、第4弾の製作も決定したとか。
完全に兄貴の名物シリーズに。見るっきゃないね。期待してるぜ、兄貴!
第3弾では日本やくざ役で青木崇高が参戦。日本やくざだって手強いぜ!
兄貴の捜査はワールドワイドに。
今後是非ともお手合わせ願いたいのは、ドウェインやステイサム。
彼らと闘ったら、街一つの被害じゃ済まなくなりそう…?
顔圧、腕力
思った以上に、最高。
ナイスバランス!
マブリーの代表作‼️
マ・ドンソク兄貴、大暴れ!!
マ・ドンソクを韓国人俳優として認識したのは結構遅くて、
「新感染ファイナル・エクスプレス」でした。
ゾンビに感染しても必死で家族や乗客を守り抜く姿に感激したのでした。
その後「悪人伝」2018年を映画館で観ました。
ヤクザの親分で、サイコな犯人に復讐するため入獄する執念深さ・・・
この役で、マ・ドンソク=カッコいい=ヒーロー。
私の中で、好きな韓国人俳優に認定されました。
腕っ節の強さプラスして愛嬌あるし、見た目もユーモラス。
本人は案外インテリらしいです。
この映画は「犯罪都市」シリーズの第2弾で、3と4も決定している。
2008年の設定で、韓国人犯罪者がベトナムや中国にも進出して
犯罪が国際化している設定。
刑事のマ・ソクト(マ・ドンソク)はベトナムのホーチミン市で自首した
韓国人犯罪者を引き取りに行くのだが、その犯罪者はヤクザに
殺されるのを恐れて自首したのだった。
ベトナムを拠点に誘拐して身代金を奪っている組織が、
既に4人も殺していて、その主犯が超サイコな上に凶暴な男。
韓国の金持ち社長の息子を誘拐。
その身代金の引き渡しを巡って、ワルたちが狂奔する。
めちゃめちゃエグくて血生臭い。
韓国版「孤狼の血」って感じです。
孤狼に比べれば韓国版は警察官の癒着がないですね。
警官はマ・ドンソクは過剰な程に暴力的で、まず犯人は《半殺し》
ドンソク兄貴も52歳ですから、アクション場面、
ちょっと心配になりますよ。
彼は正義感に燃えた熱血漢に描かれています。
日本でもルフィの事件などあり、外国(例えばフィリッピン)警察の、
汚職体質と刑務所内の無法地帯ぶりにも驚いた訳ですが、
韓国人犯罪者も直ぐに中国に国外逃亡を図る・・・などの図式が
浮かび上がります。
2008年設定なので、ガラ携なのも、ご愛嬌ですね。
マ・ドンソクの脅威的なアクションを楽しむエンタメ作品。
スカッとします。
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