ザ・コントラクターのレビュー・感想・評価
全51件中、1~20件目を表示
アメリカの軍ってこんな酷い扱いするの?
特殊部隊を除隊させられた理由とその後の扱われよう酷いね。ここまで有能な軍人があっさり首切られて、早速生活が苦しくなる。とてもハマって一気に見終わったので、私にはとても楽しめる映画でした!悪い人を見つけ出し、悪を成敗するつもりだったのに、警察官何人も殺すは、警備員、子供思いの有能な学者(ターゲット)も結果主人公が殺すことになり、何だかおかしいのでは?と思い始めたけど、やはりそうだったかと。
『24』のキーファ・サザーランドさん、エンドクレジット出てきて初めて気付きました!
アクション作品好きには楽しめるかも
軍人さんが解雇→民間軍事会社という流れはこういうアクション作品にはよくある設定
その主人公が騙され窮地に立たされ黒幕を倒すというこれまたよくあるストーリー
ま、それで退屈する事もなく、クリス・パインがボロボロになりながら戦う今作は楽しめました
下水道のトンネルの中での元海兵隊の人との会話シーンがとても悲しい
お互い憎しみあって戦うんじゃないのに
マイクとの最後の会話シーンも悲しい
今作だけじゃなくていろんな作品でよく観るけど、軍を離れた後って働く事だけじゃなくて生きていく事さえしんどそう
あのびっくりのラストで、ジェームスは幸せになれたのかもしれませんが、他の人達があまりに気の毒で後味はすっきりしませんでした
キーファー・サザーランドは出てきた瞬間から怪しさ全開でした
ベン・フォスター出演作は何作か観てるけど、いつも撃たれてるように思います
悪くはないんだが…
何の目線で見れば良かったのか…
最後まで分からなかった。
それがこの映画の良さなのか?
元軍人問題というアメリカ社会問題なのか。
ミリタリー仕込みのアクションを楽しむのか。
家族愛的なアメリカ映画なのか。
戦う男の熱血ものなのか。
でも全部中途半端でした。
という映画。惜しい。
見どころ無いわけじゃないんだけどな。
(二重否定語)
元特殊工作員、孤高の闘い
『スター・トレック』シリーズでカーク船長を演じて、『ワンダー・ウーマン』等のアクション大作に出演してきたクリス・パインが、主演のジェームスを演じた、エージェント・アクション。
軍の元特殊工作員であるジェームスは、アフガニスタンやイラクでの戦場な出向いた際に、膝に大きなケガを負ったために除隊となり、家族の為に新しい職を探していた。そんな折、友人のマイクの勧めでラスティスが経営する民間軍事会社に雇われる。そこで、生物兵器を奪取する任務を受け、マイク達の精鋭部隊と組んでベルリンへ向かう。
しかし、任務が無事に終える寸前に、何者かの裏繰りによって、部隊は崩壊し、マイクと共に警察に追われる身となる。ジェームスとマイクは何とか、警察の包囲網を掻い潜り、逃げ延びる中、ケガしたジェームスだけは、ベルリンへと置き去りにされる。何とかアメリカの家族の元へと生きつこうと、たった一人、見知らぬベルリンの土地で孤高の闘いを始める。
そして、ジェームスが請け負った任務の裏には、実は生物兵器に関わる大金が蠢き、その黒幕を知った時、復讐の狼煙を上げていく。
とは言え、本作がアクション映画と言えるほど、派手なアクション・シーンは無く、一人、取り残された主人公が、ベルリンを舞台に迫る組織と警察との追いかけっこにも、それほどの緊迫感は感じられなかった。まあ単に、クリス・パインが主演し、民間特殊部隊のリーダーに、『24』でお馴染みのキーファー・サザーランドが出演していたというのが話題となる内容だった。
使い捨て元軍人…
除隊し民間軍事会社に行った元軍人はどの位いるのだろうか。日本にいるとまず民間軍事会社がピンとこない。キーファー・サザーランド、ベン・フォスター自体が最初からきな臭いがやはり予感は的中した。序盤から中盤に掛けて緊迫感があったが無事にアメリカに帰国できたことが若干拍子抜け。キーファー・サザーランドも呆気なく片付けたし。父親とのトラウマも活かしきれてない感じがした。しかし、なぜ主人公は殺されなければならなかったのかが謎、正義感銃撃戦シーンは音響効果共に素晴らしかった
まあまあの出来。第一幕がだるいのとありきたりな展開、暗い決着が惜しい
まあまあ
一応伏線もあるし、脚本、演技、演出、編集とも悪くはない
とはいえ「民間軍事会社の元軍人が作戦に赴くとなぜか襲われて……」という概要から想像がつく展開まんまで脱力する。
csiとかの海外ドラマんほうがあと二回くらい捻り入れるぞw
欠点としてはまず、第一幕がだるい。ここ10分に縮めていいだろ。なにもったらもったらうじうじしてんのよ。軍人の蹉跌から家庭がどうちゃらして民間軍事会社に雇われ……ってもう五万回は擦られたネタで、全部省いてもいいくらいにみんなわかってる。
第二幕からはアクションもいいし、軍事行動のリアリティーも悪くない。軍事アドバイザリーはいい仕事してる
あと着地点がなあ。。。
暗いだけで救いがない。「スティング」並にすかっと展開だったら、★4.5はあったのに
惜しい作品
暗いお話
軍を除隊になった兵士が生活のために働くのが民間軍事組織、最近でもロシアのワグネルが話題になりましたね。
兵士を使い捨てにする軍、民間軍事組織も金の亡者だから余計始末に悪い、所詮傭兵だから利用するだけ、まるで現代の暗部に取り込まれた退役軍人の悲劇を描いたモキュメント映画でした。
ただ、スパイものと違ってアクションにも爽快さは感じられず、不条理ばかりが付きまとうので気持ちが一向に高揚しない、根が深い暗いお話でした。
トウカで1割!18%が例え年利であっても物凄い。
金利18%はもう既に駄目でしょ。
そんな借金最初から駄目でしょ。
なんか途中から立場が逆になるし、妄想の様な話になるが。
何なんだ??
アメリカがこんなウマシカな作戦取る理由が無い。
これで750万円の報酬とは情けない。奥さんが18%の金利で旦那が750万円如きで命を賭ける。
六億円ならやっても良いが、自分や友達の家族を養う六億円の為に、例え悪者と言っても、悪者の家族はどうでも良いのか?偽善者そのもの。演じていて恥ずかしくならないのか?
それで、18%の金利なんでしょ。この演出家は経済を全く知らない。
家に帰れない兵士たち。かつて国のために戦った兵士は金のために戦う傭兵となった。大義なきイラク戦争を皮肉ったサスペンスアクションの佳作
主人公ジェームスが通う教会では出征兵士の壮行会が行われていた。彼らは国の守護者であり、正義が実現されることを願う、そういって戦場へ送られる若者たち。だが先のイラク戦争はその大義に大きな疑惑があるものだった。本当にそこには正義はあったのだろうか。一握りの為政者たちが私欲のために起こした戦争ではなかったか。
イラク戦争の大義は大量破壊兵器の存在でありそれを破壊することだった。しかし大量破壊兵器はなかった。それは事前にわかっていたことであった。初めから仕組まれた戦争、当時のアメリカ大統領ブッシュは父の代から石油関連企業から支援を受けており、イラクへの侵攻は石油利権のためだったといわれている。
この戦争をきっかけにした死者数はアメリカ兵3万6千人、イラク側は兵士、民間人を含めて100万人ともいわれている。
このイラク戦争の疑惑は「記者たち」、「バイス」でも描かれてきた。そしてイラクに大量破壊兵器が存在しないことをアメリカ政府が事前に知っていたことについては「フェアゲーム」ですでに描かれている。
米兵の死者以外にもPTSDを負った兵士が大勢いる。「アメリカンスナイパー」のクリス・カイルはそんな一人だった。彼は立ち直ることができた矢先やはり同じPTSDを患う帰還兵に殺されてしまう。
彼らがささげた愛国心、なぜ米兵が同じ米兵に殺されなければならなかったのか。すべては初めから間違った戦争を始めたことに原因があったのではなかったか。
特殊部隊所属のジェームスは理不尽にも強制除隊を命ぜられ、生活のためにやむなく民間軍事会社の仕事を請け負う。愛国心故に戦ってきた彼には苦渋の選択だったが、任務が国防に関することだと聞いて自分を納得させることができた。
任務はアルカイダとつながりのあるウイルス研究者を暗殺し、生物兵器のデーターを奪うことだった。テロリストに協力する研究者だと信じて彼は暗殺を実行する。しかし、すべては画期的なワクチンデータを奪い金にしようとするするための陰謀だったと知り愕然とする。
為政者たちの私欲のためのイラク戦争従軍、それと同じく私欲のために利用されたジェームス。研究者が家族にあてたメッセージを見て彼は涙する。またしても自分は裏切られた、国のため正義のためと信じて戦った自分の心は再び踏みにじられたのだ。
彼の父も根っからの愛国者であり軍人だった。国のために戦い続けてきた父、しかし除隊になったとたん生きがいを奪われて抜け殻になってしまった父は家族を顧みることもなくこの世を去った。
ジェームスは父と同じように軍人を目指した、しかし自分は父のようにはならない。なんとしても家族のもとへ帰る、そのために彼は黒幕たちと対決するのであった。
一見よくある元特殊部隊の主人公が陰謀に巻き込まれて追い詰められるパターンの作品だが、本作は明らかにあの大義なきイラク戦争を皮肉った作品。
全体的に抑えたトーンでの語り口、そして張り詰めた緊張感、演出が実に見事だ。知らない監督だったがすでにカンヌで脚本賞を取るくらいのレベル。道理で見ごたえがあった。
主演のクリス・パインの抑えた演技も良かった。まったくノーマークの作品だったがかなりの拾い物。ジョンウィック制作陣と聞いておバカアクション映画かと思いきや、かなり渋い作品だった。この監督の次の作品が楽しみだ。
黒幕を倒したジェームスだったが、新たなる追っ手を警戒して家族の元には帰れない。遠くで妻子を見守る彼の姿で本作は幕を閉じる。PTSDを患ったアメリカンスナイパーのクリスが家族の元に戻りながらも心は戦場に置き去りのままだったことを思い起こさせるようなラストだ。国のためと信じて戦い結局は国に利用されただけの兵士たち。そんな心に傷を負った兵士は家族の元にはもう戻れないのか。
ストーリーの規模感がわからない。
好きなジャンルなんだけど、規模感がよくわからずで。
雇われるとこまではいいんだけど、一発目の案件でこれはきついんじゃないかな。
もっと軽めのやつで成功させてもいいんじゃないかと思った。
隠れ家のとこも、アメリカにさっと帰っちゃうとこもざっくり過ぎてきつい。
最後のは、普通に大殺人事件だと思うんだけど、何だかなあという感じ。
色々バックグラウンドが雑い
方針変わったからといって任務で負傷した兵を恩給なしで除隊とかあり得ないし、裏切りとか追跡も国家規模でどんな謎や巨大組織の陰謀かと思って観てたが、大した集団でも無かった なんであんだけの銃を外国で調達できるのか、スパイ衛星やハッキング無しでなんであんだけ追跡出来るのか、そもそもあんなにコストかけて抹殺する意味あるのか、なんで車から降りてライフルにハンドガンで対抗するのか、まったく不明
なぜ主人公を引き入れた?
騙されて陰謀に加担させられた元海兵隊員の主人公の苦闘を描く物語。
キーファー・サザーランドが脇を固めるアクション映画です。
アクションはそこそこですが、設定が甘く興味が保てません。
ラスボスのグループの規模やその影響力が不明なのが、納得感を感じない理由なのだと思います。
ある程度の力を持ったグループでなければ、アクションとして面白みを感じませんが、その辺りがしっかりと描写されていません。
しかし、そのグループが巨大であればある程、主人公を騙してまで引き入れる理由が分からなくなります。
オズワルドよろしくスケープゴートにされる描写があれば、随分様相が変わるのですが・・・
ラストの展開、騙した友人がいきなり味方になる展開は無理やり感が強く興ざめ。
私的評価は厳しめです。
全体的に凡庸、かなあ。
まず、ストーリーが無理くり要素というか、「なんで?」となる感じがちょいちょいありまして、、、
・クリス・バインが除隊となるところですが、除隊は分かるのですが、不名誉除隊は何かの陰謀?でも、たかだか特殊部隊の隊員に対して陰謀?でも、不自然なんだよなあ。正規のレギュレーションを知らないので余計に。
・結構、借金を抱えてらっしゃるようですが何使ったんだろうか?普通に家?
・フランクフルトの仕事の依頼主って誰だったんだろ?製薬会社?それとも政府?
・人間っていきなり真人間になれるもんかな?
・自分もそうだけど膝が痛むと走るなんてちょっと厳しいんだけどなあ・・・
アクションシーンは排水路だったり夜間だったりで分かりにくいです。でも、銃撃音だったり跳弾だったりの音はなかなかの迫力でした。まあ、アクションを楽しみに観に行ったので満足はしていますが、設定というか話の進め方がイマイチだったかなあ。
友達は選びましょう
退役軍人で構成された民間軍事組織に雇われるまでが長く暗い。家族が気の毒に思えてならない。
正直クリスパイン版のジェンソンボーンに近い物語が見れると期待してしまったのが間違い。
それでもクリスの泥々に這い上がって隠密行動に徹する姿は見応えはあった。
しかし知的性のない雑な終幕には色んな意味で勿体無さを感じた。
クリス・パインがちょっと老けたがカッコ良い
クリス・パインがちょっと老けたがカッコ良い。特殊部隊で活躍するも膝を痛め、禁止薬物(筋肉増強剤?)が検出されたために退職金無しで除隊となった中年の軍人を演じる。家族のため民間軍事会社で仕事を請負うが....
なかなか硬派な感じで展開も良いが、結局のところ、軍事会社がそれやるかね〜。特殊部隊級の人員を何人も海外に置き去りにして、全員消してバレずに済むかね、現地警察が死体を回収したらあっという間に身元が分かって足がついてバレる話。ちとB級っぽいところが気になるが、ラストに向けての展開はなかなか良い。男の友情と信念と復讐心が散りばめられ、見応えはある。続編があってもよいね。
「映画として」を意識しすぎたか
戦争に貢献した人物の現実は思っている以上に悲惨だ、戦争は人をダメにするし国は戦争に行った兵士に敬意は示すが金は出さない、その結果元兵士はお金が都合つかないから家族を養えずしかたなく「傭兵」という形で民間軍事会社に就職、大きなお金を手に入れるがその仕事が=悪事に近いもので、そしてその悪事を裁くのはまた別の民間軍事会社の「傭兵」という悪循環だ…というのが、大方のストーリー。ずっと「大方のストーリー」でいくので、詳細がいまいちわからず、そのまま映画が終わった感じ。キーファー・サザーランドがなぜそこまでお金に固執するのか、他の登場人物のバックボーンが小説の「はじめに」の4行くらいで終わっているから、物語がずっと大方のストーリーで、あまり入ってこず。
テンポを意識しすぎて物語が薄くなった印象でした。
2023 39本目
期待してなかっただけに面白かったです。
国家に尽くしたのに退役になった主人公
友人の裏切りなど予想できますが久しぶりに
いいアクションドラマを観ました
クリスパインはスタートレックだけじゃないですね
全51件中、1~20件目を表示