「若さ信仰に対するエスプリ」地下室のヘンな穴 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
若さ信仰に対するエスプリ
地下室の穴で若さを取り戻そうとするアランの妻マリー、ジャポンテクノロジーでEDを克服しようとするアランの上司ジェラール。2人の若さを追求する行動は、真剣そのものだが、引きで見ると滑稽でしかない。
「時間が半日進んで肉体が3日分若返る」何かが起こりそうなプロットで、とても惹かれるんだけど、期待したほどシナリオに生かされていない。ジャポンテクノロジーの方が、笑いどころがいっぱいあって面白い。
これが、フランスNo.1ヒットなの?っていうのが正直な感想だけど、ダークなエスプリが効いていて普通に楽しめる作品でございました。
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