「今や珍しくなった王道エンタメファンタジー」ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
今や珍しくなった王道エンタメファンタジー
D&Dと言えばテーブルトークRPGの古典ですが、そもそもテーブルトークがあまり一般的ではない日本ではピンとこない人も多いでしょう。
しかしながら、本作は原作の詳しい知識は必要なく、ドラクエやFF、あるいはロードオブザリングあたりに触れてれば世界観はだいたい掴めます。
ストーリーは分かりやすく、感情移入しやすい仕上がり。キャラも立っており、ギャグもうまい。魔法やモンスターなどの映像もクドさがなく、終始ちょうどよい軽さ。最初から最後まで全く飽きることなく楽しめました。
老若男女誰でも肩肘張らず楽しめるであろう、エンタメの見本みたいな一本です。
特に、原作知らないから…と敬遠してしまっている人には是非気楽に見てほしいです!
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