「愛される欠点を持った仲間たち」ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り bionさんの映画レビュー(感想・評価)
愛される欠点を持った仲間たち
これは面白い。自分の大好きな要素がいっぱい詰まっている。異世界、魔法、友情、アクション、そしてブラックな笑い。息つくひまもなく、次々と繰り出されるから134分もあっという間。
おお、メイズランナー!って声が出そうなダンジョンには興奮したね。IMAX料金は完全に回収。
ざっくり言ってしまえば、欠点だらけで、一度しくじった奴らが、悪徳領主と魔女をやっつけに行くってストーリー。なんだけど、エッジが効いているんだよね。
その脱獄方法ある?
パワフルなホルガに愛想を尽かしたダンナってあなた様ですか?
デブったドラゴンにもほどがあるんですけど!
出演作のことごとくで、天才子役を見せつけてくれるクロエ・コールマン。今回の主演シーンは少なめだけど、相変わらずの演技っぷり。
ミシェル・ロドリゲスのパワフルアクションをたっぷり堪能できる上に、クリス・パインの間抜けヅラも楽しい。
『IT/イット』のソフィア・リリス、『名探偵ピカチュウ』のジャスティス・スミスも個性たっぷりの演技を見せてくれる。
大変満足の逸品でございます。シリーズ化して欲しい。
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