劇場公開日 2022年11月18日

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ミセス・ハリス、パリへ行くのレビュー・感想・評価

全166件中、121~140件目を表示

3.5彼女の真剣さが

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館
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ごっとん

3.5フルハウスのシャンテ

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

「悲しい事、嬉しい事、もうちょっと悲しい事、でももうちょっと嬉しい事」の繰り返しでお約束の展開ではあるけど、登場人物たちの優しさとチャームに心癒されて笑顔で鑑賞する116分です。
人によってはこの手の映画は「映画館でなくても」と仰るかもしれませんが、(例え)隣に連れがいなくても「誰かと一緒に観ている状況」がより多幸感を感じさせてくれる気がするような映画です。
そして、流石にアカデミー賞常連のジェニー・ビーバンの衣装は素晴らしい。(映画内の)ディオールのミューズ的な看板モデル・ナターシャを演じたポルトガル出身のアルバ・バチスタが一段と美しく映るのも、ジェニーの仕事の「間違いなさ」であり、ファッションを描く映画として有無を言わせない説得力があります。勿論、主役エイダ・ジェニー・ビーバンも終始「可愛らしいからゴージャスなものまで」シーンごとに次々と衣装替えする様も鑑賞者を飽きさせません。
本日は冷たい雨がそぼ降る祝日。サービスデイということもあり、シャンテの午前中回はインターネットの前売りで完売のフルハウス(女性が断然に多いです)。知らずに当日券を求めに来た人が券売所でガッカリして帰っていくのを見ながら、TOHOももう少し考えないと、「Withコロナの今、そしてこれから」に映画ファンを劇場に戻し、そして増やしていかなきゃならないのに、下手したら逃げちゃうかもしれませんよ、と感じたり。或いはTOHOにも、本作のエイダみたいな情熱と、新しい時代への推進力が必要かな?劇場も、シアター数も多いのだし、もう少しバランスのいい番組を考えてほしいものです。

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TWDera

3.5観客に夢を与えることも映画の使命だ。しかし、

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

タイトルの通り、観客に夢を見させることは、娯楽映画の使命である。その意味では、この映画に合格点を与えていい。

しかしである。少数だか、娯楽映画の枠を飛び越えて人生の真眼を見させた映画監督がいた。
この映画もその可能性を秘めながら、娯楽映画にとどまった残念な映画だ。

主人公がフランス貴族の侯爵から、寄宿学校にいた頃、親切だった学校の家政婦に似ていると告白される場面がある。主人公は家政婦と見下されていると自分を卑下する。これは主人公の勝手な勘違いだし、公爵は身分ではなく、暖かい心が大事と言っていることだと私は感じた。
中身(こころ)が見かけ(服)より大事ですよ。となる。ここをもっと突き詰めれば、素晴らしい映画になると思う。そして心が美しい人が素晴らしい服を着れば、もっと輝くという方向で締めれば良かったと考えた。

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いなかびと

5.0慎ましく、でも、前向きに

2022年11月23日
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『慎ましく、でも、前向きに、正直に生きていたら、幸運が寄ってくる』
まぁそういう感じの内容なんだけど、なんだかこう、ワクワクする!ロマンティック!!映画はこうでなくちゃ!!
ラストシーンとか、感激して、涙流しながら、ワナワナ震えてしまった(^o^)こういう映画、大好き!!

序盤で『ローマの休日』にも通ずる感じやな?とか思てたら、そっくりそのままローマの休日をなぞったようなシーンもあった。

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ドッペル(たけ)

4.5文句なくいい

2022年11月23日
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スーパーハウスキーパーさん
ラストはきれいになっちゃって
パリはいい
女は自身持ってどんどん進むのよね

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れこほた

4.02022年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️✨

2022年11月22日
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ミセス・ハリスには、正に「毎日がラッキー・デイ!」な映画でした(笑)

俺も宝くじ当たらんかなぁ…。

*Filmagaの初日満足度ランキングで高評価。ロッテントマトでも、94%/93%の高評価ですね。
上映館はそんなに多くないみたいですね…気になる方はお早めに!

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stoneage

3.5プレタポルテが生まれるきっかけを作ったイギリス人のおばさまのお話、...

2022年11月22日
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プレタポルテが生まれるきっかけを作ったイギリス人のおばさまのお話、では、ないけど、時代的にはピエール・カルダンがプレタポルテを始めた時代のメゾンのディオールを舞台にした人情話。
ナターシャ役のアルバ・バチスタが超絶可愛い。再現されたオートクチュールも素敵です。
装いには、いろんな思いが込められているのですね。どんどん、おしゃれを褒めましょう。

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J417

3.5幸運を呼ぶ

2022年11月22日
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ジャーニー

4.5やさしい愛と明るい爽快さに満たされる116分。ハッピーは、自分の考え方次第よとミセス・ハリスが教えてくれる。

2022年11月22日
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hum

4.0推しに恋すればいつでも青春

2022年11月22日
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良作。佳作。

一見すると、冴えない家政婦おばさんのお伽話。

しかし、第二次世界大戦後のイギリス&フランスというのが肝!
家族を戦争で失くし自ら働かなくては生きていけなくなった女性たちの代表として、ミセス・ハリスはそこにいて。
戦前は家庭を守り、夫をたて、透明人間のようにただ「存在するだけ」、下層と蔑まれた階級の女性たちが、「労働者」と「消費者」として変わっていき、生き方を選び、社会に対して声をあげていく。
ディオール本社に、金を支払わない富裕層の雇い主に、どんどん文句をつけるかっこよさ。

そんな時代を象徴するミセス・ハリスにみな惹かれて好きになり、彼女に優しく接することで幸せになっていく。
これは戦後に「庶民の女性がヨーロッパを豊かにした」という讃歌なのだと思いました。

さらに、今この時代に作られた意義。
「萌えはパワー」 「推しは生きる力」
かもしれません。
好きなことに邁進すれば、悪いことは起きないし、皆幸せになれる。
敵対することはないよ、と。
移民(人種)や階層、収入による分断などは、推し活の前に無意味だと。
夢を追うのに年齢は関係なく、推しに恋すればいつだって青春だよ、とミセス・ハリスが画面から語りかけてくるような気がしました。

そして、物語を彩るディオールのオートクチュールドレスの美しさ。
(実際のものではなく、映画用に改めてデザインしたもののようですが)
モデルのナターシャもよかった!

ちなみに映画『ミセス・ハリスの犯罪』とは何の関係もありませんでした。

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コージィ日本犬

3.0目覚まし時計が読みづらい。。。

2022年11月22日
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原作よりも若々しく綺麗なミセスハリス。
物足りないところや、言動の違和感、ご都合主義を感じるところも多かったけど、とにかく映画的なハッピーエンドにしたかったんだろう。
個人的には原作への愛が足りない感じでした。あれ捨てる?あそこに?

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アマチュア

4.0夢や希望があり元気が出る映画

2022年11月22日
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スルー予定だったけど評判いいので観ました。

なるほど…いい映画です。

夢や希望があって、

元気ない方も観たら元気が出るのでは?

いい映画だと思うけど好みじゃない、

好みじゃないけど、いい映画です。

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RAIN DOG

3.5ミセス・ハリス可愛らしいな

2022年11月21日
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やっぱり表情が大事でしょうか。あとナターシャ、何ですかあの可愛らしさ。
サルトル「存在と無」ちょっと読んでみたくなりましたが、分けわかんないだろうなー多分読みません。
でも、ハリスみたいな人応援したくなりますよねー自分もハッピーになれそう。
幸せな言葉を口にして前向きに生きると自分も周りもハッピーになれるなきっと。

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Giovanni

4.5ときめく時間

2022年11月21日
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楽しい

幸せ

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しろくろぱんだ

4.0一瞬、逆張りローマの休日(アダルト版)かと思いきや、強く優しい心に拍手!

2022年11月21日
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主人公のエイダを取り巻く人たちのなんと心優しいこと!まあ中には侯爵のように異なる身分から生まれる無意識のうちに行われる傷つけもあるにはあるが、特にディオールの労働者たち。
それを生み出すのはエイダの前向きさと強さなのだろう。
フランスに渡ってからのベスパのタンデムや侯爵とのデートシーンに「これはもしやローマの休日?」と思ってしまうところもあったけど、そうではない展開に進み、ハラハラしながら釘付け。
ラストは胸をなでおろし、幸せな気持ちでスクリーンを後にすることができた。
それにしてもイギリスのエイダの住まいの壁紙やフランスで世話になった家の内壁のなんとカラフルなこと!記憶違いでなければ物語の始まりは1944年?そこから1950年代のフランスへと進んだはずですが、1944年の日本は敗戦の様相が強まり、女性はモンペですよ、彼の国は労働者のストライキこそあれ、色に溢れた日常だったのかと、時代を振り返り、ちょっとおセンチになったりもしましたが、素敵な気持ちの良い作品でした。

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ニコラス

4.0おススメっす。

2022年11月21日
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またぞう

3.5アルバ・バチスタが可愛かった

2022年11月20日
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笑える

悲しい

萌える

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りあの

1.5イザベル・ユペールが主役なら

2022年11月20日
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norinori

3.5善人しかいない世界を描いたおとぎ話です。または、ディオールのプロモーションビデオです。嫌いじゃないですけどね。

2022年11月20日
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基本的に、善人しかいない世界を描いたおとぎ話です。皆さん善人なのでリアリティは全くないです。たとえ、クリスチャン・ディオールと言った実在のブランドを扱っていたとしてもです。
厳しめの言葉で言えば、ディオールのプロモーションビデオですね。

綺麗な服を見るのは嫌いじゃないですけど、あざとさがちょっと鼻につく感じがしました。
もちろん、心温まるハートフルな映画と見ることもできるのですが・・・

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お抹茶

3.5ドレス一着 250〜400万円!

2022年11月20日
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500ポンド。1957年当時の相場で言えば、250〜400万円にあたるそうだ。
クリスチャンディオールのオートクチュール(高級注文服)のドレス。すべて最高級デザインでの一着仕立て、当然本人の体型に合わせて型どりから縫製というのだから、こうした値段も妥当なのかな。自分にはわからないけれど。

そうした素敵なドレスに一目惚れして、お金を貯めて、フランスのディオール本社まで買いに行く、ロンドンの家政婦の女性の話。

ディオール社内が、「富裕層だけを顧客とするドレスのオートクチュール一本での事業」に疲れ果て、幅広い事業への変身を渇望している、という描写があまりクリアに描かれていなかったので、イギリスから現金持って買いに来た家政婦の希望が、どんどんかなっていく様子がなんだか都合よくトントン拍子だなと見えてしまった欠点もあるが、一方で気持ちよかった面もあり、自分にとっては、たいへん面白かった。

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CB