劇場公開日 2022年11月18日

  • 予告編を見る

ミセス・ハリス、パリへ行くのレビュー・感想・評価

全151件中、21~40件目を表示

3.0人生が変わるきっかけ

2023年8月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

劇場で見逃して鑑賞。勝手に予想したストーリーと違ったけど、温もりを感じる。ただ、ちょっとしたトラブル→御都合の繰り返しが気になってしまった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
げっちゃん

4.0何も考えず素敵な物語の中に浸ることが秘訣。

2023年8月23日
PCから投稿

一着のドレスに魅了され貯めたお金を持ってパリへ
家政婦ミセス・ハリスの心に乗っかって物語を見ると
こちらも喜んだり落ち込んだりを沢山経験する。

出会った人を一瞬に虜にするチャーミングな女性。
彼女の夢に付き合う、その時間が愛おしいこと。
最後の予想は出来たけど、人の優しさに胸が詰まる。

何といってもディオールのドレスが素敵。
そしてメゾンと働く人の姿も素敵すぎる。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
星組

3.5親切は返って来るというお話?

2023年8月22日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 11件)
共感した! 11件)
りか

4.0ディオールに魅せられる

2023年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

知的

主人公(レスリー・マンビル)は戦争で夫をなくし、訪問家政婦としてロンドンで働いている。
訪問先でクリスチャン・ディオールのドレスに魅せられ、お金をためてパリに買いに行く。
親切なフランス人はいるのだが、厄介なのは支配人(レスリー・マンビル)で頭が固い。
主人公は人間的な魅力で工房で働く人たちを引き付け・・・。
こういう手抜きなしの、ほんわかとした映画は大好きだ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
いやよセブン

4.0実存哲学! まぁ、良いのではないか。 でも、仕事着に帽子の方が、イ...

2023年8月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

実存哲学!
まぁ、良いのではないか。
でも、仕事着に帽子の方が、イギリス人ぽくて良いと思うが。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
マサシ

4.0ディオールのドレスの、美しさたることよ。

2023年8月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
ぽん

4.087番のワインレッドのドレス

2023年8月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ちょっとお節介な普段は透明人間のように居て当たり前のおばさんハリスは、
人の良さよさで誰からも好かれる存在。
その人柄が周りの人々をもハッピーにさせる。
73番の緑のドレスは着られなかったけど、8番のワインレッドのドレスの方が素敵。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
上みちる

4.0生真面目な人にはいつか、いいことが起きる!

2023年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
レオン

4.0一言「うふふ、いいねえ」。

2023年8月4日
PCから投稿

「1人のおばあちゃんが、洋服を買いにパリへ行くだけの話」(@W座)。
なんですが、夢のディオールのドレス、500ドル。どうする?。

主人公の諦めない気持ちと、持つ前の明るさ、強運。
いろんな要素が噛み合っていく様が、ちょっとドキドキ。
予想と反した展開になっていくのが、あれれだったり。
見てて忙しく、かつ目が離せない。

いろんな経験をしてきて、分別がつくようになった同世代女子。
きっと主人公のそばにいるような、もしかしたら自分?。
そんな夢を見ることでしょう。

個人的には、主人公の役者さんがタレントの千秋さんに、似てて。
余計親近感が湧きました。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「助けてあげる、でもまず(自分で)立たないと」。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ゆき@おうちの中の人

5.0美しいものを手中にしていく 登場人物たちの愉快な連鎖

2023年7月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

·

「旅上」 萩原朔太郎

ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背廣をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに。

・・・・・・・・・・・・・

1957年のおはなし

『ディオールのラメのドレス』を目撃して、Mrs.ハリスは自分に魔法をかけます。
エイダ・ハリスは貧しい家政婦。
夫の戦死が、彼女にとって認めざるを得ない事実と判りました。独り身に戻ったエイダは新しい人生に踏み出さなくてはなりません。
そんな失意と傷心の中で、偶然見かけたのが、500ポンドのディオールのドレスだったのでした。

【この映画には特徴が2つある】
①ディオールの映画といえば、他にも何本もありますが、この映画では顧客限定での内覧会=「オートクチュール見本会」がハイライト。
エイダ・ハリスならずともモデルの登場には思わず声が出てしまいます。そのエレガンスが目を奪います。
ドレスそのものをしっかり観たい人にはとても良い映画だと思います。

そして更に面白いのは
②これは「労働者階級」を描くことに長けている「イギリスの映画」である ということ。
「おやっ?」と、その点に 気付いたのは、「家政婦がやってきた」と聞いたときに(ナターシャだけでなく=ここ重要)、モデルたち全員が控室から飛び出して来て、戸口の暖簾からエイダを親しく観察したシーンでした。
主たる舞台はパリであっても、登場人物すべてに「労働者」としてのキャラクターを持たせている。これは意識して脚色されていると思います⇒後述。

あと、新しく作られた映画としては「有色人種の登用」について、コンプライアンス重視がはっきり感じ取れました。

・・・・・・・・・・・・・

先日 僕はディオールのフレグランスをふたつ買いました、
ひとつは自分用にお気に入りのDior Homme 2005年版Original、
もうひとつは友人=チェック映画館の支配人さんへのプレゼント。お世話になっていますからね。
出たばかりの新作香水 DIORIVIERA。

思い返せば、僕がディオールに惹かれるようになったのも、この映画の主人公同様 人生にへこたれていた時期だったかもしれません
だから ”やらまいか精神“ のMrs.ハリス=エイダさんには親近感をグッと覚えて応援をしたくなるのかもなぁ。
そして僕のDior推しは「5時から7時の恋人カンケイ」で、あの 棘のリングを見つけてからでしたね。

で、それ以来手に入れたのは、身の回りにはジャケツがひとつ、
きかん気な我が娘にはビジューのネックレスと、ローズ色のハット、そして小さな腕時計を。もちろんUSEDですがね。
そして今回はパルファムを求めたのです。

ディオールには独特の“粋人の世界”があります、
媚びない、自立した人間のためのファッションだから。
ちょっと不良で意地っ張りの、冒険者のアイテムだから。

・・・・・・・・・・・・・

【下請けの労働者が主人公】
主演は レスリー・マンビルでした。
「ファントム・スレッド」で居丈高なマネージャーを演じた、加賀まりこ似のレスリー・マンビルが、本作では下町の家政婦のおばちゃんに大変身。柔らかな面持ちと 背中を丸めてちょこまか動くコメディエンヌぶりで、こちらの目尻はもう下がりっぱなしでした。

劇中、ハリス旋風に巻かれて乗り気になった人たちは=ハイブランドメゾンの社員であろうとも、警官やバスの車掌さん、そしてドッグレースのダフ屋たちであっても、
そして最後にはあのイザベル・ユペールでさえも、実は誰にも知られずもう一つの役割のために働いていた《社会の透明人間》だったこと。全員が下働きの労働者で、みんな同じ立場であったことが示されます。

物語の中で、彼らそれぞれが貴い労働者であり、愛すべき庶民であることが繰り返し繰り返し提示されました。
「大変な仕事ね・・」とエイダは事あるごとに口にしていました。メゾンでも、キャバレーでも。
それ、お気づきでしたか?

《ディオールのお針子・経理の男性・モデルの女の子たち》も皆んなおんなじ労働者として描かれています。
ゆえに全員が家政婦の冒険に興味津津。
即席応援団を結成して、ロンドンから来た“仲間”に駆け寄り、手を貸し、知恵を貸し、家政婦ハリスの夢をみんなでなんとか叶えようとするのです。
これ、昔のディズニー映画・・そうだな、《善意》というものにみんなが信頼を寄せていた頃のメリー・ポピンズの味わいなのです。

そしてなんでだろう、
こんなあり得ないおはなしなのに
親切な人たちから惜しみなく無尽蔵に繰り出される怒涛の優しさに 涙が溢れます。

映画の流れは、それはまったくもって非現実的な“おとぎ話”なのだけれど、でも、「詐欺」と「邪悪」と「脅迫」が満ちるこの悲しい世の中にあって、こういう映画でまるで子どものように笑ったり信じたり、そして夢の世界に踊ったり固唾を呑んだり・・
そういうかつての「子供心」を取り返すことって、大人になった僕たちも軽視しちゃあいけませんよね。

・・・・・・・・・・・・・

後日談:
DVDを観たあとちょっと買い物に。
財布と靴を探しに行きました。(Diorではなくてイトーヨーカ堂ですよ)、
フロアで働いている人たちに売り場を尋ね、何気ない会話や声掛け、そして買い物が済んでから、こちらからの改めてのお礼を言いたくて先ほどの売り子さんを探し、双方に思いがけないほどの笑顔の花が咲きました。
楽しい一日を過ごさなきゃいけません。

この映画には、
確かに
《魔法の力》がありました。
そう、ドレスよりも美しいものが。

コメントする 10件)
共感した! 14件)
きりん

5.0愛すべきミセス・ハリス

2023年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
SpicaM

4.0面白かったけど…

2023年7月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「私達は透明人間みたい」って台詞があるけど、高齢者の居場所というか、承認欲求というのか、冷静に考えると結構深刻なテーマだと思った。
夢があっていいけど、現実は残酷だからなぁ、とも…。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
胃袋

4.5女性の夢を叶える!! 家政婦が貴婦人に姿を変えていく作品♥

2023年7月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

1950年代のイギリス、夫が戦死して
心に隙間がありながら働いていた女性ハリス。
ディオールのドレスとの出会いが
パリへと向かわせて、魅力ある女性に変身を
遂げていました。
最初は相手にされなくても、周りの人の気持ちにも段々と変化が見られました。

女性はいつも美しくありたいと思う夢が
人生の輝きを増して見えました。
ドレスを着た女性は、デザインのスタイリッシュさ、表面だけではなく品格と
幸せなオーラを感じました。

コメントする 8件)
共感した! 19件)
美紅

3.0服(福)来る

2023年6月11日
Androidアプリから投稿

服が福を呼び?念願だったクリスチャン・ディオールのオートクチュールを買い求めに、ロンドンからパリにやって来たMrs.ハリス(レスリー・マンヴィル)。メゾンを仕切る支配人イザベル・ユペール 扮するコルベールに開口一番こう尋ねられるのです。「ディオールのオートクチュールを着てどこにいらっしゃるおつもりなの?」お金持ちは社交界のパーティに着て見せびらかすためにディオールを買い求めるけど、家政婦であるあなたには高価なドレスを着た姿を見てくれる人なんていないでしょ無駄じゃない、ってことを多分いいたかったのです。

「ディオールは私の夢なのよ」とMrs.ハリスは答えます。劇中でも言及されているサルトルの唱えた実存主義において、意識を持たないドレスは即自存在だと言えますが、それがクリスチャン・ディオールがデザインした世界に一着しかないオートクチュールとなると、人間と同じ“対自存在”へと限りなく近くなるのではないでしょうか。メゾンの看板モデルであるナターシャが、服を買ってもらうためにお客の前で人形のように振る舞う自分を本当の自分ではないと言って、胸のうちの苦悩を打ち明けます。モデル業が即自存在ならば、哲学科の学生が対自存在というわけなのです。

あるアパレルに勤める方がこんなことを言っていました。「マインドが服を高めることがあっても、服がマインドを高めることはない」意識が高い方はたとえユニクロを着ても高級品のように見える、ということなのでしょう。逆に、自分が金持ちであることを見せびらかしたいだけの人は、どんな高級ブランドを着ても服に着られているようにしか見えないのです。そのマインドの高低を本作は、フェミニズムや階級格差、しいてはストライキによるゴミ放置問題へと(強引に)結びつけているのです。

シナリオの随所にご都合主義が散見されるため、その演繹表現は必ずしも成功しているとは言い難く、フランス人労働階級のマインドが高いことの証明には必ずしもなっていないような気がします。シャサーヌ公爵(ランベール・ウィルソン)の自分に対する好意が学生時代のコンプレックスの裏返しであり、Mrs.ハリスを対等な女性としてではなく“お針子さん”としか見てなかった事実に(ドレスを失った以上の)大きなショックを受けるのです。ディオールを着れば公爵に相応しいレディに近づけるのでは。自分のマインドの低さに思わず打ちのめされるのです。

しかし、焼け焦げにされた服(階級に対するコンプレックス)を捨てることによって(これが何度目になるのでしょうか)Mrs.ハリスに福(服)がおとずれるのです。旧軍人が集まったパーティに、ディオールのオートクチュールを身に纏ったMrs.ハリスが現れます。しかし、会場にいた軍人さんたちは別にその服に見とれたわけではありません。あくまでもMrs.ハリスの内面から溢れだす美しさにやられてしまうのです。その人の持つマインドを正直に写し出す鏡、それがブランド服の持つ真の魔力なのかもしれません。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
かなり悪いオヤジ

3.0めげないおばあちゃん「ここにあり」

2023年6月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば>
夢はいいな。
俺も若い頃は夢がいっぱいあった。
君は今もある。
夢見る人、言うまでもないな。

ハリスおばあちゃんは、いまなお「青春」している真っ只中であることには、間違いがなさそうです。
ポジティブ思考に抜群の行動力。
持ち前の性格もさることながら、長いこと生死が分からなかった最愛の夫の戦死が判明して、吹っ切れたという部分もあるのでしょうか。
レビュアーの皆さんが指摘する本作の「ほんわかさ」は、そんなところにも原因がありそうです。
いずれ、観終わって、ほんわか心が温かくなる一本であったことには、まったく異存がありません。評論子にも。

コメントする 1件)
共感した! 9件)
talkie

5.0美しい人情映画

2023年5月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
soleilヾ(´ε`○)

3.5ドレス着た~い

2023年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ハリスいい人すぎ~!
でも、いい人に、きちんとハッピーエンドが訪れてくれて、本当に良かった。
観終わったあと、気分上がりました!

ドレス、どれもステキだったなー。
わたしも着てみたーい。
ハリスのように、いくつになっても、キレイな者や可愛いものにワクワクドキドキする気持ちを大切にしたいな。

そんなハリスは、若々しくって可愛いかった。
普段の服も、とーっても可愛くて目で楽しめたし、本当にウキウキした気分になりました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
hkr21

4.0しあわせを着飾って

2023年4月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 13件)
近大

4.0オートクチュール

2023年4月17日
iPhoneアプリから投稿

とても魅力的な人物で人々を魅了してしまう。悩んでいる人達に助言を与えるミセスハリス、時代が大きく動いて行く。

パリに行ってからシーンは好きなシーンばかり、見ててホットするし、まさかイザベルが出てくるんなんて思いもせず。リュカブラボも印象的、誰よりも目を引いたのはナターシャ役のアルバパチスタ。もっと作品を見たい女優になりました。

コメントする 4件)
共感した! 9件)
ken

4.5とにかく可愛い

2023年4月17日
スマートフォンから投稿

笑える

楽しい

幸せ

ディオール展に行く前に見ました。
最初から最後まで可愛い。
見た後に元気になれる作品でした。
監修にDiorが入っているし、パンフレットも素敵でした。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ともちゃ