ザリガニの鳴くところのレビュー・感想・評価
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この数年で観た映画で最高傑作!
展開はありきたりのようで、そうでもなし。
主人公のカイヤ(デイジー・エドガー=ジョーンズ)の
シュッとした演技力が全体の場と時間を引っ張っていく。
サスペンス・法廷劇・ラブロマンスと王道ごった煮に加えてフォレスト・ガンプフォーマットを使った鬼の4層構造。
スティーブン・キングばりの最後まで気の抜けない怖さと
人間のしたたかさ、たくましさが根を張っている映画だった。
チェイス役のハリス・ディキンソンは本当はいい人だと思うけどがっぷり見入ってしまうクソ野郎さ。こういう俳優がいるから映画は没入できるんだぜぇ。
ラスト2分前、、、
案の定、想像通り、というか期待どおりカイアがチェイスを殺してないと1000パーセント思っていたので、
裁判に勝って、無罪となってそりゃ無罪だわなー
と思っていたところ、
そういえば貝殻は結局どこにあったのだろー、、
と、ぼんやりモヤモヤとしていたが、
そのまま物語はすすみ、
想定通り、テイトと復縁し、
そのまま共に年を取り、
穏やかに暮らす風景が流れていながらも、
まだぼんやりと貝殻どこいったんだろー、、
と思っていたら、、、、
まさかのまさか!!!!!!!
びっくり仰天とはこのこと。
あの貝殻が本に挟まっていたとは、、、、
まてよ、、、、
貝殻がここにあるということは、、、😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱
ひえーーーー
やられた。
私の頭の中がまだ混乱している。
だってラスト2分前くらいでこのままもう平和に終わるものだと思っていたから
あの貝殻は特に発見されないまま終わるんだろうなー、
貝殻の居場所、視聴者の想像に任せるパターンかー、
よくある想像させるやつねー、
と思っていたところ、、、
ラスト中のラストのどんでんがえし。
びっっくり。
カイアが殺めていたのか、、、、
ラストの衝撃の余韻がすっごい。
でも殺されるようなことをチェイスはしていたからね、、、うん、
「お母さんが出て行く理由が分かった、男というのは、最後には必ず自分が殴る」と言っていた。
チェイスはまた必ずやり返しにやってくる、と勘づいたからやられる前に何か手を打たなくては、とカイヤは思ったのだろう、
『殺る』という手を打っていなかったら、
今頃チェイスは復讐にきてカイヤが殺されていたかもしれない。
余談だが、
はじめテイトとチェイスの違いがわからず、
どことなく二人顔が似ているし名前も「イ」が同じで韻もなんか似てるし、
前髪の分け目も似てたけど(笑)
死んだ人がえ!?あらわれた?チェイスがテイトやっけ?え?え?(笑)テイトチェイス?(笑)
と、少し見慣れるまでに時間がかかった(笑)
湿地の自然が美しい
ザリガニは鳴かないそうです
けど、ワタシが泣けるわー
一人でも立派に生きていってくれー
けど風呂入ってんのか?女のコやしな。
心配や。
ええ彼氏できたやん。
次の彼氏は顔つきからしてクズ男やけど
それでええのかー?
前の彼氏とヨリ戻ってよかったやん
あーずっと寄り添って行くんやね
あー最期は幸せ満載で逝くんやね
完全に感情移入して
涙腺爆発のエンディング
で、真相はコレ?!
ミステリーならではの快感です。
80点
4
TOHOシネマズ日比谷 20221130
パンフ購入
やったー月間10本 新記録
湿地が美しい
まあまあ
原作に比べると深み不足、雰囲気感は良好
原作読了後の鑑賞です
Amazonプライムで鑑賞
やはり原作の重厚さを
2時間で表現するのには
無理がありました…
主人公カイアの感じる
家族から取り残された孤独
周りから差別される苦しみ
信じていた人に裏切られる悲しみ
は深みが足りない感じにはなってしまいました
それでも
一つの映画作品としては
見応えがアリです
映画全体を
うまく陰鬱な雰囲気に包まれており
カイアの語りも含めて
湿地、沼地の持つ雰囲気が
うまく表現されていました
これからは
映画を楽しくみるには
映画→原作
の方が良いかもしれませんねえ
ラストは
みなさん言っている通り
原作と同様の驚きシーンが待ってます
お楽しみに😊
深い。人として生きること。愛することとは。
わたしの単純な思考だと作品が本当に語りたかったことを感じ取れないため、ここのレビューには本当に助けられる。
そして今回も助けられた。
鑑賞しレビューを読む…
それを踏まえたうえでの感想は『なるほどーーー‼︎』だ。
幼い頃に家族に見捨てられた少女が1人で生活し、
生きていく中で2人の男性から見初められ、その1人が遺体となり発見される。
ここからの法廷劇から解決までの物語。
かと思っていた。
違う。ぜんっぜん違った!!
カイアが法廷であんなに平然としていたのも、無実だとわかってホッとしていたのも、自分の罪を隠していたからではなく、ただ純粋に“湿地に帰りたかったから”それだけ。
最後の最後、あの貝殻のネックレスが意味するもの。
あれは恐らく…殺人を意味するもの。
でも、本人は悪い事したとは思っていないかもしれない。
ただ湿地で植物や動物たちから学んだ身の守り方で自分を守っただけなのだろう。
そして、最後に本当に愛する人と平穏に暮らして生涯を終える。
その懺悔を夫にする必要はない。
彼女は学校にも行かず、ずっと1人だったから人としての善悪というものがないのかも。純粋に。
殺された男性と結婚した男性は対照的た2人だった。
体を重ねたときも、片方とはめっちゃ幸せそうで気持ちよさそうなのに、もう片方は独りよがりだしめっちゃ痛そうだし。
そこも男性の人となりが見て取れたなぁと思う。
でも貝殻のネックレスはずっとつけてたんだなぁー…
彼もかわいそうな人だったのかもしれない。
あんな母親だもんね。
だから何にも縛られず自由に生きるカイアに憧れて惹かれた。
そこで、自分の気持ちに素直になって、周りの目なんて気にせず、真っ直ぐにカイアへの気持ちをだしていたら違ったろうに…
小説も読んでみたいと思った。
真実に、圧倒、圧巻
息もできない、とは、この事かと思いました。
途中まで、私は主人公に寄り添っていました。
いや、寄り添った気になっていました。
しかし、本当に彼女を受け止め、包み込んでいたのは、
大いなる自然・彼女の愛した湿地だったことに気づき、
息が止まったかのような心地になりました。
この真実に、圧倒、圧巻。
"自然に善悪はない。
彼らが生きるための知恵なのかもしれない。"
そうか、そうだったんだ…。
うわぁぁぁ…しばらく呆然…。
(深呼吸…)
映画、開始10秒ほどで好きに。
緑豊かな湿地の映像が本当に綺麗。
舞い上がる赤や黄色の落ち葉たち、
空を埋め尽くさんばかりのハクガンの群れ。
水面を宝石のように輝かせる湿地、
動植物に虫たち。
自然が好きな方にもこの映画はお勧めしたい。
本当に、映像の美しさ、見事です。
何通りも考えられるラスト
カイヤが湿地を離れなかったのは、母親が迎えに来てくれるのを待っていたからなのだろうか?
井の中の蛙でも大海は知っとこう
事件の真相は初恋のなかにある!!
1969年のノースカロライナ州
静けさの中で川から飛び立つ鳥の羽ばたき
湿地帯を覆う木々の自然界。
ある日、少年2人が見つけた沼に横たわる
男性の死体。
死体はチェイスでした。
カイアにチェイス殺害の容疑がかかります。
ストーリーは、孤独と初恋を主軸に描かれています。
父親に暴力を振るわれて、家を去る母親
それに続いて次々と家を出ていくきょうだいたち。
学校に通うことが出来なかったカイア。
何かあったらザリガニの鳴くところまで
逃げろと助言を受けていたカイア。
6歳の少女が孤独を抱えながら必死で
生きていく強い生命力を感じました。
湿地帯の地面に根付いた森林。
朝霧の靄がかかる中で水面に浮かぶボートを漕ぐカイア。
羽ばたいていく雁を見て、カイアがどんな人生
だったかを考えさせられるストーリーでした。
鳴かぬなら
ヒロイン、編集者と会食時「自然に善悪なんてないのかもしれませんネ😃」とかしれっと言ってた時点で「こいつ、確実に""殺る""!!!!!」てなったのでなんなら売店のご夫婦とか元カレとかお兄さんとかも全員グルになってわるもん殺したのかなと思ってたら全部一人でがんばってたの???やばい
裁判も勝って、愛してくれるちゃんとした男(手紙くらいは送ってあげてよ🪶)と一緒に過ごせて、好きな場所で逝けてよかったね本当
才能が埋もれなかったのもよかった
湿地の女は強い
逆転のトライアングル見たばかりなのでカールがゴミの役をしていたのも面白かったです
クラスメイトの目の前でつづり言わせる教師頭足りなさすぎるだろとか、お母さん自身も大変だったとはいえあの旦那のもとに子供置いてけぼりなのはちょっと(弁護士費用を貯めてたというフォローはあったけども)よくないとか、濡れ場表現、少女漫画?とか、主人公の行動が最低男殺した以外あんまり共感できないとか、街の人が忌み嫌う理由が正直主人公がかわいすぎるせいでよくわかんないとか、、、ハマりきれなかったところはあったものの最後まで楽しくは観れた
原作読んだらまた印象変わるかも
世捨て人
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