ザリガニの鳴くところのレビュー・感想・評価
全439件中、141~160件目を表示
ザリガニは鳴かないそうです
けど、ワタシが泣けるわー
一人でも立派に生きていってくれー
けど風呂入ってんのか?女のコやしな。
心配や。
ええ彼氏できたやん。
次の彼氏は顔つきからしてクズ男やけど
それでええのかー?
前の彼氏とヨリ戻ってよかったやん
あーずっと寄り添って行くんやね
あー最期は幸せ満載で逝くんやね
完全に感情移入して
涙腺爆発のエンディング
で、真相はコレ?!
ミステリーならではの快感です。
80点
4
TOHOシネマズ日比谷 20221130
パンフ購入
やったー月間10本 新記録
湿地が美しい
まあまあ
原作に比べると深み不足、雰囲気感は良好
原作読了後の鑑賞です
Amazonプライムで鑑賞
やはり原作の重厚さを
2時間で表現するのには
無理がありました…
主人公カイアの感じる
家族から取り残された孤独
周りから差別される苦しみ
信じていた人に裏切られる悲しみ
は深みが足りない感じにはなってしまいました
それでも
一つの映画作品としては
見応えがアリです
映画全体を
うまく陰鬱な雰囲気に包まれており
カイアの語りも含めて
湿地、沼地の持つ雰囲気が
うまく表現されていました
これからは
映画を楽しくみるには
映画→原作
の方が良いかもしれませんねえ
ラストは
みなさん言っている通り
原作と同様の驚きシーンが待ってます
お楽しみに😊
深い。人として生きること。愛することとは。
わたしの単純な思考だと作品が本当に語りたかったことを感じ取れないため、ここのレビューには本当に助けられる。
そして今回も助けられた。
鑑賞しレビューを読む…
それを踏まえたうえでの感想は『なるほどーーー‼︎』だ。
幼い頃に家族に見捨てられた少女が1人で生活し、
生きていく中で2人の男性から見初められ、その1人が遺体となり発見される。
ここからの法廷劇から解決までの物語。
かと思っていた。
違う。ぜんっぜん違った!!
カイアが法廷であんなに平然としていたのも、無実だとわかってホッとしていたのも、自分の罪を隠していたからではなく、ただ純粋に“湿地に帰りたかったから”それだけ。
最後の最後、あの貝殻のネックレスが意味するもの。
あれは恐らく…殺人を意味するもの。
でも、本人は悪い事したとは思っていないかもしれない。
ただ湿地で植物や動物たちから学んだ身の守り方で自分を守っただけなのだろう。
そして、最後に本当に愛する人と平穏に暮らして生涯を終える。
その懺悔を夫にする必要はない。
彼女は学校にも行かず、ずっと1人だったから人としての善悪というものがないのかも。純粋に。
殺された男性と結婚した男性は対照的た2人だった。
体を重ねたときも、片方とはめっちゃ幸せそうで気持ちよさそうなのに、もう片方は独りよがりだしめっちゃ痛そうだし。
そこも男性の人となりが見て取れたなぁと思う。
でも貝殻のネックレスはずっとつけてたんだなぁー…
彼もかわいそうな人だったのかもしれない。
あんな母親だもんね。
だから何にも縛られず自由に生きるカイアに憧れて惹かれた。
そこで、自分の気持ちに素直になって、周りの目なんて気にせず、真っ直ぐにカイアへの気持ちをだしていたら違ったろうに…
小説も読んでみたいと思った。
真実に、圧倒、圧巻
息もできない、とは、この事かと思いました。
途中まで、私は主人公に寄り添っていました。
いや、寄り添った気になっていました。
しかし、本当に彼女を受け止め、包み込んでいたのは、
大いなる自然・彼女の愛した湿地だったことに気づき、
息が止まったかのような心地になりました。
この真実に、圧倒、圧巻。
"自然に善悪はない。
彼らが生きるための知恵なのかもしれない。"
そうか、そうだったんだ…。
うわぁぁぁ…しばらく呆然…。
(深呼吸…)
映画、開始10秒ほどで好きに。
緑豊かな湿地の映像が本当に綺麗。
舞い上がる赤や黄色の落ち葉たち、
空を埋め尽くさんばかりのハクガンの群れ。
水面を宝石のように輝かせる湿地、
動植物に虫たち。
自然が好きな方にもこの映画はお勧めしたい。
本当に、映像の美しさ、見事です。
何通りも考えられるラスト
カイヤが湿地を離れなかったのは、母親が迎えに来てくれるのを待っていたからなのだろうか?
井の中の蛙でも大海は知っとこう
事件の真相は初恋のなかにある!!
1969年のノースカロライナ州
静けさの中で川から飛び立つ鳥の羽ばたき
湿地帯を覆う木々の自然界。
ある日、少年2人が見つけた沼に横たわる
男性の死体。
死体はチェイスでした。
カイアにチェイス殺害の容疑がかかります。
ストーリーは、孤独と初恋を主軸に描かれています。
父親に暴力を振るわれて、家を去る母親
それに続いて次々と家を出ていくきょうだいたち。
学校に通うことが出来なかったカイア。
何かあったらザリガニの鳴くところまで
逃げろと助言を受けていたカイア。
6歳の少女が孤独を抱えながら必死で
生きていく強い生命力を感じました。
湿地帯の地面に根付いた森林。
朝霧の靄がかかる中で水面に浮かぶボートを漕ぐカイア。
羽ばたいていく雁を見て、カイアがどんな人生
だったかを考えさせられるストーリーでした。
鳴かぬなら
ヒロイン、編集者と会食時「自然に善悪なんてないのかもしれませんネ😃」とかしれっと言ってた時点で「こいつ、確実に""殺る""!!!!!」てなったのでなんなら売店のご夫婦とか元カレとかお兄さんとかも全員グルになってわるもん殺したのかなと思ってたら全部一人でがんばってたの???やばい
裁判も勝って、愛してくれるちゃんとした男(手紙くらいは送ってあげてよ🪶)と一緒に過ごせて、好きな場所で逝けてよかったね本当
才能が埋もれなかったのもよかった
湿地の女は強い
逆転のトライアングル見たばかりなのでカールがゴミの役をしていたのも面白かったです
クラスメイトの目の前でつづり言わせる教師頭足りなさすぎるだろとか、お母さん自身も大変だったとはいえあの旦那のもとに子供置いてけぼりなのはちょっと(弁護士費用を貯めてたというフォローはあったけども)よくないとか、濡れ場表現、少女漫画?とか、主人公の行動が最低男殺した以外あんまり共感できないとか、街の人が忌み嫌う理由が正直主人公がかわいすぎるせいでよくわかんないとか、、、ハマりきれなかったところはあったものの最後まで楽しくは観れた
原作読んだらまた印象変わるかも
世捨て人
映画という総合芸術の高みを堪能できる名作
封切り当時、チラシ&ポスターのビジュアルやちらほら見ていたレビュー、コメントからなんとなくホラー色を感じてしまい、迷っている間に終わってしまいました。
それでも、映画仲間の人たちにも評判がよく、中には2022ベストムービーと言う人もいたので、ようやく下北沢トリウッドで。
2/11〜すでに上映していたのに気が付かず、3/10(金)で終わるところ、週末駆け込みで。
これは、観れてよかった!
ミステリー要素も映像美の要素も、普遍的な偏見や差別への警鐘も、自然(そのものも、それを体現する主人公という存在)への畏敬も全部入っていてあの完成度は凄い!
ストーリーや映像から芸術への昇華のさせ方などいろんな意味で実に「ビックリ」なクオリティ。
あまりの余韻にパンフレットを求め、映画館のスタッフさんに話しかけ、帰宅途中でじっくりと読んで映画を噛みしめました。
これはもう一度、もう二度見てもまだまだ映画の深みにハマる気がしました。
また、2014年に公開された『MUD』という、、マシュー・マコノヒー主演の少し設定の似た映画を思い出しました。(当時この映画にもいたく感動しました)
ちょっとエキセントリックなタイトルからは全く想像できない、こんなに美しく深層のあるドラマが描かれていたとは(墓場まで持って行く秘密はともかく)、原作にもそれを映像化したプロデューサーのR・ウィーザースプーンと制作チームにも、ただただ脱帽です。
ラストは、流れから「もしかして」と思ったらその通りでした。だからこそ、自然(とそれを体現した主人公)への畏敬がもう一つのテーマになっていると感じました。
主人公のmarsh girlは、荒ぶる自然そのものだった…ということが、映画の最後でわかるのです。
良い映画でした。語りたいです。
原作を読んでとても素敵で美しい作品だと思ったので映画も見た。 映画...
原作を読んでとても素敵で美しい作品だと思ったので映画も見た。
映画のロケ地はノースカロライナではなくルイジアナ州だそうだけど、小説を読みながら想像していた、カイアが生まれ育った湿地帯の美しい姿を映像で見られてとてもよかった。
この小説には様々な要素があって、素晴らしいミステリとしても有名だけど、貧困や差別を描いた社会派文学性もあり、親に捨てられた少女カイアが美しく聡明に成長する姿を描く成長譚でもある。
映画ではその要素が広く浅く取り入れられていて、カイアと恋人たちの恋愛シーンとミステリ要素を主軸にしている。あの濃厚な小説を2時間の映画にするために、やはりいろいろな要素が細切れにされていて、目まぐるしくいろいろな事が起こる。拘置所のサンディ・ジャスティスを映像に詰め込んでくれたのは良かった。
この小説で一番心に残ったのはカイアの成長譚としての要素で、一人の少女が差別や貧困に苦しみながらも賢明に生き、よい人達に出会いながら美しく育ち、そして秘密を残しながら去ってゆくところまでを丁寧に描いていて、それが最後に余韻となって響いていたと思う。
なのでその過程を丁寧に描いている小説のほうが最後の余韻も深く感じた。
あと自然は映像化してもその美しさは変わらないが、人物については映像化するとイメージが固定化してしまうので、文章で読んでいる方が想像力が良い方に働いて自由に読むことができ楽しく感じると思った。
原作を読みたくなる
これはとんでもなくいい作品
私ごとですが、昨年入院等と重なり
劇場公開の機を逸した作品。
早々にネット配信されて、
399ptにて鑑賞させていただきました。
あ〜、これで一件落着。
良かった、良かった。
と完全に油断していました。
最後の最後でまさかまさかの大どんでん返し。
自然の風景がとても綺麗に描かれていて
良かったです。
テイトを浜辺で待つシーンは
胸が締め付けられました。
美しい湿地帯
全439件中、141~160件目を表示