劇場公開日 2022年11月18日

「女の一生」ザリガニの鳴くところ YOUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5女の一生

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

謎解き系ミステリーかと思っていたら、
法廷ムービーで人物伝だった。

どうしてそうなったかを過去へさかのぼってたどっていくストーリー。
結果は最初に示されているのでオチは分かるが、引き込まれる展開。
構成がいいんでしょうな。

最後に一応謎は解けるが、真相は藪の中。

◯◯◯が犯人だと思ったのになぁ…(笑)

YOU
ゆーさんのコメント
2024年6月12日

なるほど…

ゆー
カールⅢ世さんのコメント
2022年12月1日

二回目を昨夜観ました。気になった映画は何回も観た方が自分のためになると思います。動機は雑貨屋のジャンピンが怪しいと思ったからです。戻ってきたテイトが桟橋でカイアの痴態を友達に話し笑いものにするチェイスとつかみあいになる場面。ジャンピンが中に入り止めます。テイトの赤いニット帽を拾って自分のオーバーオールでホコリを拭く場面がありました。年取ったテイトがカイアの死んだあとにめくる日記にはサクラ貝(イタヤ貝)を首にかけたチェイスの絵があって、カイアが捕食する相手としたことが明らかにされているので、カイアが深夜の一時間の間にやったんだということになりますが、やはりカイアひとりでは難しい気がしました。テイトの驚愕した表情からはテイトは関与していないことは明らかですが、カイアを実の娘のように思っていたジャンピンと兄のジェイクがカイアのアリバイが成立する時間に合わせて共謀した可能性は充分にあると思いました。ジャンピンは墓場まで持っていったんでしょう。この映画は女性と黒人に寄った作りが明らかですが、ノースカロライナが舞台であることから、ネイティブアメリカンに対する動物学者の作者の思いも感じられました。アメリカザリガニは日本では外来種です。カイアは町の人間からすればよそ者だと弁護士のおじさんも法廷で明言していましたので、人間の都合で連れてこられたり、排除される外来種に対する同情やアメリカ大陸のネイティブアメリカンにとっては侵略者であるヨーロッパ人はまさしく外来種ということになりますから、なかなか深い暗喩がこの映画には込められていると思いました。そこのところが世界中で売れた要因だと思います。アメリカの混迷はまだまだ続きそうですね。

カールⅢ世
永田製麺さんのコメント
2022年11月28日

自分もネットで雑貨屋おじさん犯人説を見て驚愕してます。

永田製麺
ちゆうさんのコメント
2022年11月23日

私も○○が犯人だと思いました。赤い毛糸にミスリードされたみたいです。

ちゆう