「スタローンはやっぱりスタローン」サマリタン カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
スタローンはやっぱりスタローン
Amazon Primeにて鑑賞
アメコミスーパーヒーローものなのかな?
かつて実在したと思われている超人兄弟の生き残りをスタローンが演じているが、超人兄弟がいたということは素直に受け入れられている世界(街?)の話。
彼らはすでに亡くなっているということが定説となっているが、一部マニアなどがまだ生きていると信じており、ライフワークのように真剣に探している。
生き残ったほうの超人は年も重ね世を忍びゴミを収集しながら生計を立てているが、決してその能力を隠そうとしているようには思えず、まあまあ堂々とギャングから子供を助け、素手で握り変形させたナイフをそのまま残したり、超人的な能力で救助したところを動画に収められたりと無頓着なので、今まで何故見つからなかったのか不思議な感じがする。
物語のキーになるハンマーも思いのほか簡単に見つかりトントン拍子に話は進んでいく。
ジャッジドレッド以来の被り物ヒーローかと思いきや、少し違う感じでちょっぴり期待外れであった。
スタローンってやっぱりスタローンでスラム街が似合うなあと改めて思わせる作品。
ラストのどんでん返しと熱冷ましにアイス食べるシーンはちょっとだけ面白かったので気持ち加点。(ガキに少しやれよw)
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