サマリタンのレビュー・感想・評価

CSで録画視聴。
アマゾンオリジナル作品。
シルベスター・スタローンの晩年だが、彼に
してはあまり存在感が薄い印象を受けた。特にストーリーが単調で物足りなさも感じた。
スタローンの良さがあまり出ていなかった。

今朝(2025/05/10)観ました。
シルベスター・スタローン主演ということで、『ランボー』好きとして、いつかは観ようと思っていましたが、今日まで放置してました(笑)

主人公の少年のお母さんが『オレンジイズニューブラック』のダヤだったり、ギャングのリーダーが『ゲームオブスローンズ』のユーロン・グレイジョイだったり、キャストにあまり期待していなかった分、興味が増しました。

ただ、予想通りのCGクオリティで、スタローンが車に撥ねられた後の回復シーンは周りのアスファルトもなんかモヤモヤしてました😶‍🌫️少年が主人公で割と年齢問わず観やすいと思っていたら、割と暴力的な描写が多くて、ターゲットが不明瞭に感じました。

ヒーローとヴィラン、スタローンはどっちなのか。
暇つぶしとしてはまあ優秀な、何も考えずに観られる映画だと思います。

特に何も考えることなく見れるのがいいところですね。
途中、オチはなんとなくわかっちゃったので、惰性でダラダラとみた感じです。
正直、過去のことをもっと説明してほしいですね。
過去のことが、何がどうなったのかさっぱりわからないです。

サマリタンとは人名ではなく選択なんだと思った。

ただサマリタンとネメシスのスーツのデザインが暗くてよく見えず、どっちがどっちか分かりづらかった。

スタローンは76歳！！
それでもアクション作品が良く似合う。
あの渋い声と体格があれば
まだまだ現役です。
今作品は謎めいた役柄であること以外
スタローンであることで十分に役柄を全うしています。
いつまでお元気でアクションを撮り続けてください。

久しぶりのスタローン映画です。子供の頃にみていた勧善懲悪の分かりやすいアクション映画が大好きです。小難しい映画に飽きたらこういう映画でリセットしたいですね。

架空の都市にサマリタン（善、シルベスター・スタローン）と、ネメシス（悪、ピルウ・アスベック）が現れる。
スタローンが勝つに決まっているのだが、善と悪は誰しも同居しているとのこと。
とてもシンプルな作りなので、面白く楽しませてくれる。

どんな役でもやっちゃってくださ～～い(*｀▼´*)b 。

御年76歳のスタローンのバリバリアクションを観れるだけでやっぱりテンションが上がってしまう。しかもスーパーヒーローと来たら見逃さずにいられない。
結果やっぱりスタローンは良かった。
それ以上でもそれ以下でもない。
オチは予想できてしまう作りで
特にそれは気にならなかったのだが
肝心のヴィランや他の登場人物にあまり魅力を感じないのがマイナスポイント。
あと時代設定をもうちょっと近未来的にした方が面白いと思った。
でもスタローン好きなら楽しめる映画。

Amazonプライムで鑑賞。
76歳のスタローンが元スーパーヒーローを演じる作品なんだけど、何か10話構成のドラマの総集編を観てる感じだった。
その行動に至るドラマをすっ飛ばしてあらすじと結果だけ見せられてる感じ？
あと、カットの繋ぎが荒いのか、それともそもそも脚本に問題があるのか、前のカットでは機嫌のよかったスタローンが次のカットでは不機嫌になったりして情緒不安定に見えてしまうところも。
とはいえ、サマリタン大好き坊主は可愛いし、スタローンとのお爺ちゃんと孫みたいな掛け合いも微笑ましく、なんやかんや言ってもスタローンはジジイになってもやっぱカッコいいので嫌いにはなれない。

自宅レイトショー『サマリタン』

シルヴェスター・スタローンがスーパーヒーローを演じるって事で観ましたが・・・

20年前に消息を断ち死んだと思われてたスーパーヒーローが・・・・
向かいのアパートに住んでるおじいちゃんかも！？と感づくヒーロー伝説を信じる少年とのお話

スーパーパワー持つ双子サマリタンとネメシスは、善と悪として対峙して発電所の爆発で死亡したと思われていた。
２人の見た目は、カッコいいジェイゾン！？って感じで、イメージするスーパーヒーローって感じではない。

老いても強靭な肉体を作り上げてるスタローン無双なアクションシーンは凄い！！
ドンデン返しはあるものの・・・
斬新な部分も派手さもないので、配信になったのかな！？って気はします。

B級テイストな作品ですが、スタローン好きならスラム街で哀愁漂わしながら戦う姿は必見です！

劇場公開は無いようで、prime　videoによる配信作品。

76歳になったスタローンのクライム・サスペンスな最新アクション作品。白髭が伸び、髪も薄くなり、風貌は確かに老人の仲間入りだが、「これが76歳…！」と思えるよな、体を張ったハードなアクションが後半は続く。

全盛期に比べて、確かにアクションのスケール小さくなったとは言え、そこはスタローン。これまで数多くのヒーローを演じ、夢を与えてきたスターである。今回もダーク・ヒーローとして、最後はちゃんと子供に夢を能えてくれるラスト・シーンを、用意してくれたいた。

失業者が続出し、ギャングが暗躍する荒廃した街・グラニット・シティーを舞台に、且つて、善のサマリタンと悪のネメシスが対立し、発電所での死闘の末に両者ともに死んだと思われていた。その25年後、貧困な生活でギャングの道に踏み出そうとする少年・サムの元に、ゴミ収集の仕事をする一人の老人・ジョーが現れ、超人的な力で、サムを悪の道から助け出す。サムは、ジョーがセマリタンの再来ではないかと思い、慕い始める。

一方、ギャングのボスは、自分こそがネメシスであると宣言し、挑発された暴徒によって、街を襲わせ、街は制御不能となって、いよいよ荒廃していく。そして、サムを助け出したジョーを、サマリタンと知り、自分にとっての目障りな存在と考え、サムを誘拐してジョーを誘い出汁、命を奪おうとした。そこで、ジョーとギャングが対峙する中で、ジョーの本性が、明らかになり、ラストの激しいバトル・シーンへと展開していく。

1970年代後半から同じ時期に２大アクション・スターとして活躍したシュワちゃんも、いまだ健在。しかし本作で、改めて体を鍛え直し、自分自身がハードなアクションをこなし、エンターテイメント性の高いアクション作品を創り上げた、スタローンの熱意に敬服する。彼自身、常に「ハートのあるアクション映画が好きだ」と言っているように、本作は、アクションだけでなく、その骨格には、少年・サムの純粋な心の視線を通した祈りや願いが描かれているのだと思う。

ちょっとおかしなところはあるが、
まあいいとしましょう。

それにしても、敵役がショボくて、しょうもないやつなのでガッカリです。
お前、お面被っただけやんけ。

やたらと物壊すだけやし。
脚本が残念すぎる。

もっと面白いのができたはずな映画です。笑

わかってしまった実はネメシスだったというオチが。しかし、過去の経緯がサマリタンに助けられて自分だけ生き残ってしまい、善に目覚めたという方がしっくり来る。あの斧もそれほど効かないし。とはいえ、やっぱりスタローンは健在。結局マスクは一度も被らなかったかな。誰の心にも善悪両方あり、判断するのは自分次第、納得です。

映画の冒頭で超人の双子の兄弟、善のサマリタンと悪のネメシスの確執がアニメでアメコミ風に語られる。ジュブナイル向けのテーマの映画ですがそこはスタローンさんですからアクション・ファンへの配慮も抜かりはありません。

イリノイ州マディソン郡のグラニット・シティは貧困と格差で町は荒廃、ギャングのサイラス一味は都市伝説のネメシスという悪の権化を崇拝し住民を扇動し暴動を煽っている。
サマリタンは新約聖書の善きサマリア人の由来、ネメシスは基はギリシャ神話の義憤の女神、そこでサイラスの愛人シルを登場させてぼかしているのでしょう。荒廃した街や善と悪の対立はバットマンとジョーカーに似た構図ですね。

主人公の少年サムはチンピラから救ってくれた隣人の老人ジョーをサマリタンと思い込んでしまう。面白いのはサイラスもサムを気に入っているようで仲間に引き入れようとちょっかいを出す。サムも貧困からアルバイト気分で手先になるから、オイオイと言いたくなる。

サイラスはネメシス気取りでサムを人質に宿敵サマリタンと疑われるジョーを誘き出す作戦に出る。そこはプロデューサーまで買って出たランボーのスタローンですからラストブラッドもどきのアクション連発、しっかり見せ所を作っていますね。

正体を明かしたジョーは根っからの善人、悪人は存在せず、元々、人には善と悪の心は同居しておりどちらを選ぶかは自身の決断とサムに言う、実に深遠なテーマですね。
非行に走りそうな少年を見守り導くという流れでは「グラントリノ（2008）」や「ブロンクス物語（1993）」と似たティストを感じます、スタローンもイーストウッドやデニーロ同様、未来を託す子供たちに何かを告げたいという使命感に目覚めたのでしょうかね。

70を越えてもなお。
白髪でますます渋くなったスタローン。
個人的には面白かったです。
少年との絆というか。
スーパーヒーローらしからぬヒーローを演じている。悪役がチンピラで印象は弱いが満足でした。
まだまだスタローン健在だなと
続編あってほしいなぁ

スタローンさん、復っ活！ってとこでしょうか。
ファンとしては素直に嬉しいです。
惜しいのは劇場の大画面ではなかったってことかな。
続編あるのなら、是非劇場でお願いします。
単純なストーリーだけど彼のアクション作品だからそれでいいんです！
楽しませていただきました。

人は何歳になってもやり直すことができる

Amazon Primeにて鑑賞

アメコミスーパーヒーローものなのかな？

かつて実在したと思われている超人兄弟の生き残りをスタローンが演じているが、超人兄弟がいたということは素直に受け入れられている世界（街？）の話。

彼らはすでに亡くなっているということが定説となっているが、一部マニアなどがまだ生きていると信じており、ライフワークのように真剣に探している。

生き残ったほうの超人は年も重ね世を忍びゴミを収集しながら生計を立てているが、決してその能力を隠そうとしているようには思えず、まあまあ堂々とギャングから子供を助け、素手で握り変形させたナイフをそのまま残したり、超人的な能力で救助したところを動画に収められたりと無頓着なので、今まで何故見つからなかったのか不思議な感じがする。

物語のキーになるハンマーも思いのほか簡単に見つかりトントン拍子に話は進んでいく。

ジャッジドレッド以来の被り物ヒーローかと思いきや、少し違う感じでちょっぴり期待外れであった。

スタローンってやっぱりスタローンでスラム街が似合うなあと改めて思わせる作品。

ラストのどんでん返しと熱冷ましにアイス食べるシーンはちょっとだけ面白かったので気持ち加点。（ガキに少しやれよｗ）

25年前に発電所の火災で死んだと言われてるサマリタンと、弟のネメシス。
グラニット・シティに住む13歳のサムは、サマリタンが
生きていると信じている。
そして向かいのアパートの老人ジョー・スミス（シルベスター・スタローン)が、
サマリタンに違いないと思っている。

あまり複雑でない少年向けのスーパーヒーロー映画です。
ゴッサムシティに似た荒廃したグラニット・シティ。

ギャングのボスのサイラスが悪巧みを企てている。
発電所を破壊してシティを混乱に陥れて好き勝手にしようと
企んでいる。

簡単に言えば、アメコミの単純なヤツ！
そんな感じ。

スタローンのサマリタンもかなりヨボヨボの爺さんだけど、
チカラを出すと超人的なスーパーな爺さん。

白髪混じりの頭髪と髭のスタローンがフードを被った姿。
絵になる。
格好良い！！

貧しい母子家庭のサムに生きる喜びを！！
（子供が夢と勇気を貰える)
アメコミと一緒！！

公開延期を重ねて、2022年8月26日Amazon primeから
世界240を超える国と地域に同時・独占・配信・公開された。