わかりません
劇場公開日:2022年10月1日
解説
映画監督としても活躍する俳優・片山享が監督・脚本を手がけ、売れない俳優の日常を現実とフィクションを織り交ぜながら描いたドラマ。
俳優のボブ鈴木は数多くの作品に出演しベテランの域にあったが、苦労をともにした俳優仲間たちは次々と売れていき、50歳を過ぎた自身の現在地に疑問を抱いていた。一方、ボブ鈴木と同じ事務所の後輩である木原勝利は芝居を評価されてはいたが、大きな役で呼ばれるのは小規模予算の作品ばかり。似た境遇にいる2人は、どうにか現状を打破するべく肩を並べてもがき始める。
俳優のボブ鈴木と木原勝利が、それぞれ本人役で主演を務めた。
2022年製作/90分/日本
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2022年10月9日
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大学を出て依頼バイトをしながら売れない俳優業を続ける50歳のボブと、39歳の事務所後輩木村の話。
チョロチョロっとした役処で映像作品の俳優を続けているボブの役者談議に始まって、良い人だけどどうでも良い人な感じを積み重ねる展開に、まあ、昔からいるから顔が広いのだろうしなんでもやるから食えないながらも仕事はあるのかなと。
一方、演技は評価されているけれど、呼ばれるのは小さな作品のサブという木村が高評価に少し浮かれる中で、嫁から投げられる正論とそこから始まる葛藤と。
評価してくれている人がいることは良いことだけど、その人は大した人ですかね…。
それはそれで悪くはないけれど、2人のモヤモヤがみえる長い長~いフリからの公園前。
公園前はかなり良かったけれど、それをみせる為のストーリーというのがありありだった。
どんな仕事の人でも当てはまる内容だけど、表現することが主な仕事の方には刺さりそう。