ストレンジ・ワールド もうひとつの世界のレビュー・感想・評価
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キレイでもかわいくても退屈
字幕版を鑑賞。 冒険活劇は好きだし、映像もキレイ。地下に入ってからの風景はなかなかよかった。スライムみたいなキャラも意外とかわいいし。 でも、とてつもなく退屈してしまった。不思議。自分の体調の問題かもしれないと考えたが、やはり面白いとは思えなかったってことなんだろう。真相にたどり着くまでにもうなんかどうでもよくなってしまった。 あと、色んな人も書いているがポリコレ問題だ。ポリコレ表現に嫌悪感は抱かないが、やり過ぎはちょっとうざい。障害やLGBTの要素を自然に盛り込むことは必要なことかもしれないが、本作はやりすぎな感じがした。それで退屈に感じたわけではないけど。 リトル・マーメイドの実写映画の予告が流れていたが、主人公が黒人になっていた。これからのディズニーはこれからもこんな感じでポリコレを押していくのだろうか。違和感しかない。
人の話は聞きなさい
どういうワケか予告編を一度も観ることなく、ほぼ予備知識なしで鑑賞。 冒険ものという全体的なプロットは好きなのだけど、サーチャーとイェーガー親子が、全く人の話聞かずに自分の言いたい事だけ捲し立てるのが、ちょいちょいストレス。イーサンは分別つく歳だろうに勝手にいなくなるし。 初めて会った孫の好きな人の話では、彼?男なの?みたいなリアクションすらなくて、自然に受け入れろ的な圧を感じた。マーベル含め最近のディズニーは各方面に配慮しすぎじゃないかな?重要なのはそこじゃないと思うのだけど。 その2つが惜しいところ。 レジェンドとスプラットは可愛かったし、空飛ぶ赤いエイみたいなキャラクターデザインは、なるほどなと感心。
絵は綺麗だがストーリーは・・・
冒険を嫌うようになったサーチャー・クレイドは、豊かな国アヴァロニアで、妻と息子のイーサンとともに農夫として暮らしていた。ある時、アヴァロニアのエネルギー源である植物が絶滅しそうになり、世界は崩壊の危機となった。そこで、サーチャーたちは地底にある、ストレンジ・ワールドへと向かった。さてどうなる、という話。 絵は綺麗なんだけど、ストーリーが合わない。 キャストにしてもLGBTをテーマにあげてるのかもしれないが、わざわざ劇場で観たいとは思わなかった。
良作にポリコレはいらんのよ
電気エネルギーを持つ作物の発見により、劇的に文明が進化した町。 しかし、その作物には1ヶ月足らずで枯死する危機が迫っており、それを救うべく主人公は地下世界へと調査へ向かうことになる。 「ポリコレに怒られんようにしとこ」感が滲み出てるのはちょっと腹立ちますが、それを除けばなかなかの良作。 祖父・父・息子の3世代にわたる対立とエネルギー問題の扱いが上手いですね。ラストは泣きました。
映像カラフルの家族愛
お父さん役の原田泰造さんがとてもよい仕事をしている作品。 山々に囲まれていて外の世界が分からないという世界観。探検家のおじいさんとお父さん(幼少期)で山の向こうに何があるのかを探すことから始まります。 出てくるキャラも不思議なのが多くて見ていて楽しい。 しかし、虫っぽいやつが出てくるから苦手な人は目を背けちゃうかも。 ポリコレのあれで奥さんが黒人さん。ディズニーのポリコレは女性を黒人にしがち!そこがちょっと。同性愛の設定の必然性が分からなかったのもうーーむ。 内容はかなり良くて好き。
ポリコレ展示会
ストーリーよりまず思った事。ディズニーもポリコレに配慮しないといけないのか。異人種結婚に同性愛。中東あたりは上映禁止だな。 それはさておき、ストーリーはなかなか意外な展開を見せて面白い。冒険ものに、親子の和解を組み合わせるパターンというありがち展開だけど、設定が面白く冒険の結末も面白い。SDGsも意識してる?笑 スライム君とワンコは可愛かったよ。
新世界基準を示唆?
ちょっとつかみが弱めで冒険の一大スペクタルかと思いきや、さすがディズニーで、現在の道徳、観念、モラルのベクトルの修正か、なんだか説教されているように感じ、未来に向けて更にマクロな摂理にあわせて自分も変わっていかなければならないのかな?と考えた
「ディズニー」
今年133本目。 ディズニーの新作アニメ。ディズニーは毎回人生訓、生きる指針を貰える作品。2人でビールを飲む所が一番好き(お酒だと思います)。成人になるとやっぱり父親と飲むビールは美味しかったなあと思い出があります。振り切れ。工夫しだいで世界は変わる。名言充実。ノートにメモしています。
Disneyが求める「正義」が不明の作品
米国Disneyは、11月20日に突然CEOが首となり、 5年ぶりに再び就任した新CEOは、 前CEOの戦略「コンテンツの流通」を否定し、 「ストーリーテリング」(制作)を強化するそうです。 久しぶりのDisney作品だったが、つまらなかった! ファンタジーではあったが、わくわく感は全く無かった。 単なる妄想と思えたストーリー展開だったが、 最後に無理やり筋を通した感じがした。 テーマが親子問題なのか、人体の謎なのか、曖昧なままで 「Disneyが求める正義」は不明のままでした。 Michi
テンポの良い超王道冒険譚
感想 超王道のアクションアドベンチャームービーとしては満足出来たが、王道すぎて全体的に薄味な印象をもった。 ・物語構成 電気の代わりを担う植物が近々滅ぶという危機的状況に対し、現在農家をしている行方しれずの冒険家の息子サーチャーが事件解決の為地底世界に家族総出で出発するというあらすじ。 家族総出の冒険は『クルードさんちの始めての冒険』、地底世界探索は『センター・オブ・ジ・アース』、冒険要素は『インディ・ジョーズ』という様に様々なジャンル要素を取り込んだ作品の為全体にハイテンポで部分的に既視感を感じました。台詞回しは説明口調のシーンが多くあった気がします。 しかし、地底世界の自然描写は美しく見応えがありました。特に、スプラットは人間味のある動きや魅せ方が多く、可愛いと思いました。予告編でも告知されていた、“衝撃のラスト“についてですが、あまり衝撃感はありませんでした。中盤辺りで環境問題、生物同士の共存について語られる台詞があったのですが、そのフリを見事に回収していたので意外性はあまりなかったです。 ・ポリコレ要素 今作のメンキャラクターである一家が白人と黒人の夫婦、同性愛者の息子、片足のない犬というポリコレ要素詰め込みすぎな一家であり、その要素が本編の中で特に活かす展開もなかった為、ポリコレ贔屓感が逆に鑑賞中のノイズになってしまったと感じた(あくまでも、個人的意見なので、差別発言では決してありません。)。 ・総評 誰でも楽しく観る事が出来る超王道冒険譚。地底世界の独自描写は楽しかったが、ハイテンポな脚本、既視感のある作品テーマについては少し気になった。
趣味はともかく品質は低いかも‼️❓
ストーリーにせよ映像にせよ、なんだか半世紀前のレベル。 最近のアニメが高品質なだけに、デイズニーご乱心かとも思うが、子供なら違うのだろうか。 全然ストレンジでも無いし、国レベルの動物の中で、ミクロのアレ、とか探検もの、よくある話。 とにかくアニメのレベルが低すぎる、トホホ。 人の意見を聞きたいです、誰か。
幻想的な地下世界への父子3代の冒険譚
外部から隔絶された街アヴァロニア。 外の世界を目指して壮大な冒険に出たクレイド父子だったが、 冒険の最中で意見がわかれ、父と生き別れになってあれから25年― 冒険嫌いなサーチャー・クレイドは父親として再び冒険に出ることに――― 未知なる地下世界、そこに広がっていたのは人々の想像を超えた幻想的な世界。 その摩訶不思議な映像は妖しい魅力にあふれています。 クレイドは父親であり偉大な冒険家のイェーガーとの過去の確執を胸に抱えながら、 25年経って今度は自分が父親として息子のイーサンと冒険の中で向き合うことになります。 冒険の果てにたどり着く父と子のストーリーの行く末にも注目です。
そういう事だったのか、と。
『ストレンジ・ワールド もうひとつの世界』鑑賞。 *声の出演* 原田泰造 *感想* 別の映画を観に行った際に予告を観て、ずっと気になっていた作品。主人公の声は誰なんだろう?って思ってましたが、まさかネプチューンの原田泰造とは!ちょっとビックリしました。ちなみに海外だとジェイク・ギレンホールが声の担当されているんですね。さらに驚きました。 もうひとつの世界を舞台に冒険家の家族が世界を救う為に冒険をするアクションアドベンチャー。 25年前に行方不明になった父親、息子との確執も描かれてるので、喧嘩が絶えませんが、物語が進むにつれて、親子との絆が深まる所も素晴らしかった。 もうひとつの世界が奇妙なんだけど、美しく、スライムみたいな奴が小生意気なんだけど、可愛らしくて憎めないキャラクターでした。 ストーリーは面白かったです。ドタバタ感もあって、最後は「へぇ~」って思わず唸りました。そういう事だったのかと。。父親の冒険家アピールが若干しつこかったけど、息子との距離が徐々に縮まる所も良かった。 個人的にはもう少し感動の要素をもうちょいプラスになれば良かったけど、久々にディズニー作品を楽しめました。 ディズニーのオープニングが更に美しくなって凄かった。 声優も良くて、原田泰造と福君の声がキャラとマッチしてて、違和感がなかったです。
内容てんこ盛り。
今ネタてんこ盛りな上、動物か植物かどっちつかずのオリジナルキャラクター満載とカラフルワールド。映像に釘付けになった。自然との共生やら性のジェンダレスやら普通に家族愛とか盛りだくさんなネタもわかりやすく楽しめるし。最近のディズニーアニメでピカイチかも。
ご都合主義的な冒険には心が弾まない
「未知の世界」に迷い込んだら、そこに潜んでいるかもしれない危険に対して少しは警戒しそうなものだが、登場人物たちは、あまりにも無防備で、能天気すぎやしないか?特に、勝手な行動をとる息子は、この手の映画にはありがちなキャラクターとはいえ、その無謀さにはイライラさせられる。 離ればなれになっても偶然再会できたり、ビンチになっても必ず誰かが助けてくれるという「ご都合主義」も、冒険のスリルを半減させている。 親子三代に渡る確執と和解のドラマは良いのだが、少々しつこくて、物語の流れを阻害しているとしか思えない。 LGBTや多様性への配慮も、明らかに過剰で鼻につく。 その一方で、ストレンジ・ワールドの正体は面白いし、それを知った後の主人公たちの選択と行動からは、SDGsの大切さについてのメッセージを無理のない形で受け止めることができた。 色々と詰め込みすぎずに、テーマをここだけに絞っていたら、もっと楽しめたかもしれないと残念に思った。
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