バーニング・シーのレビュー・感想・評価
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殺してはいけないキャラがいます
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海底油田基地に巻き込まれた恋人を救うために奮闘する主人公の活躍を描く物語。
ノルウェー産のパニック映画です。
北海油田を持つノルウェーらしい映画ですね。ハリウッド程ではありませんが、大可掛かりなセットとCGで迫力十分な災害を魅せてくれています。
この映画の良いところは、所謂「悪者」「愚か者」がいないところでしょう。事故を受けて直ぐに対処する上層部。それでも広がる被害、ギリギリの判断。主人公の恋人の窮地も、ヒーロー談でもなければ酷い被害者でもなく、仕方がないもの。パニック物ですが、嫌な気分にならずに観ることが出来ました。
それだけに、最後に主人公の助手が犠牲になったことが残念。後日談等での悲しみが描かれていればまだ納得出来るのですが、それもなし。この扱いではキャラを消去しただけのような扱いでガッカリしました。
私的評価は普通にしました。
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