映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)のレビュー・感想・評価
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世界にひとつだけの花
今をときめく売れっ子脚本家、古沢良太氏のオリジナル作品。過去のドラえもん映画の良いところを、ぎゅっと凝縮したような作品です。のび太の熱いハートと友情に感動。ゲストキャラソーニャくんが絡むクライマックスも胸熱です。序盤のタイムパラドックス的伏線回収も、ドラえもんらしさ満点で、ファンは納得です。
賞金稼ぎの人(人間バージョン)だけ、キャラデザが違うけどね!
おなじみ、次回作予告は、アレのリメイク?かも。
空がテーマ。子供と鑑賞、大人が泣いた。
小学生の子供と鑑賞。
ソーニャという名前はそらとにゃーを足したのかな。
アー〇ャが人気だからあやかって採用したのかな…とかそんなことを考える。
プリ〇ュアも空がテーマになっているし、某NHKドラマも空がテーマだと思う。
今年は空ブームなのでしょうか?
今回ゲスト声優の永瀬さん、メインキャラなのでどうなるのかなと思っていたけど「ええ声」で「色気」があり「すごく頭に残る声」だったと思います。
見て3日たちますが脳内再生できます。
ファンの方は映画館の音響で好きな人の声が響くなんて幸せなんじゃないかな~と思った。
話は宗教ですね。ドラえもんは世相を映してるのかなと感じることが多くなった。
昨年の映画も世界情勢を反映したのかなと感じた。
子供にはショッキングなんじゃないかなあ~って心が痛むシーンもあるけど、あ、うちらの時代もトラウマ級のドラえもん映画あったわ。と考え。
博士の声優さんは、もう絶対中尾さんで決定でしょう。いやむしろ、中尾さんのために作られたキャラなのでは。ドラゴンボール世代なら大興奮です。とっても良かった。
敵は正義の方向が違うだけでいかにもなザ・悪い人じゃないのですね。この世のすべてを俺のものに~みたいな昭和の悪ものじゃなくてちゃんとつらい過去があって目的があって正しいと思ってやっている。これからそんな敵が増えるのかな。
今回ジャイアンスネ夫静香の活躍はそんなになし。
のび太とドラえもんの友情にクローズアップ。
若干冷めた目で見ていたのですが、二人の友情にぼろっぼろに泣いたことをご報告します。
(垂れ流したので子供には悟られていないはず。)
ドラえもんとのび太の絆みたいのを再確認しました。
子供は「面白かった!」と言っていました。
やっぱ最後はそんな風に終わるんだな…もっと穏やかでいいんじゃないかな…と心穏やかに生きていきたい私は思いましたとさ。
毎回恒例ですが、エンドロールが終わった後は来年の映画の予告がちょっとだけあるので最後までぜひ見てほしいです。
どんな世代も楽しめる普遍的テーマ
大人も泣けました
ドラえもん、アノ問題を斬る
ドラえもん映画といえば
不二子先生ご存命の頃から
いろいろな時事問題を扱う傾向がある。
環境破壊やペットの放棄、そして戦争…
そして今回は…宗教。
どこがどう宗教なのかはネタバレしませんが
今回はガッツリ宗教を、
しかも『新興宗教』を掘っています。
まぁそれが狙ってかどうかはさておいて
映画の出来としては良かったと思います。
正直、ツッコミ所がないワケではないですが
少なくとも見てる子供たちは
そこまで気にしない程度でしょう。
そこに大人でも楽しめる要素を入れてくれているのは有難い限りです。
ゲスト声優さんの演技が上手い。
最近はゲストが俳優やタレントでも
下手な声優演技聞くことがかなり少なくなってきている。とてもいいことです。
製作陣も22世紀からやってきた?
ここ数年の中では1番かな。
「ドラえもん」が好きな人なら、大スクリーンで観た方が良いでしょう。
「徹子の部屋」で、この作品の主題歌を担当したNiziUのメンバーが、この作品を観て、後半で涙が止まらなかったと語っていたので、私も観ようと思いました。
「ユートピア=幸せに暮らすことができる理想郷」を舞台に、お馴染みのドラえもんやのび太、その友達たちの冒険物語が繰り広げられています。
映画作品の「ドラえもん」は、感動的なストーリーが多く、本作品でNiziUのメンバーが涙した理由も分かりました。
ドラえもんのファンのお子様を対象にした作品なので、ユートピアの意義という小難しいことを考えず、普通にアニメーション作品として観れば、大人でも楽しめるでしょう。
ユートピアを描くからには
久しぶりに映画館でドラえもん
小学生の時に、ドラえもんの新作が出たら家族で見に行ったのを思い出し、昨日3月3日に公開ということで、見に行ってきました!(なお、みんな社会人なので一人で鑑賞)
今も昔も変わらないドラえもんですが、最近のドラえもんはあらゆるところに伏線が貼られているんです
びっくりしました。
冒頭15分以内にたくさん出てくるので何となく覚えてたらまた楽しい。見終わった後に言えることだけど
ユートピアならぬパラダピアはパーフェクトな人間になるための空飛ぶ島
パラダピアにいることで嫌なやつも心が変わり良い人になるらしい。そこには大きな謎が隠されていた
途中、ジャイアン、スネ夫が丁寧語を話し、一切の悪いことをしなくなった時点で見てるこちらもなんだか
複雑な心境になりました
ソーニャはパーフェクト猫型ロボット
最後の散りは悲しかったけどメインメモリが残って
てよかったぁ〜!
エンディング中にものび太の孫の孫?の子守りとして心ある猫型ロボットになってると推測
今回は、ドラえもんとのび太のシーンがめちゃgood
のび太やドラえもんがお互い友達だ!というシーンはジンと来ました
久しぶりに見たけど面白かった!!
ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)
人々の個性があるからこそ世界は面白く素晴らしい
「困難でも笑顔で」
指折りの傑作
ソーニャ魅力的すぎる
ジャイアンが良い子で何が悪い?
ありのままの〜♪
テーマ的には好き。
洗脳で作られたパーフェクトさより、一人一人の個性や感情を大切にし、そのままの自分の肯定ってあたり。
人類補完計画の否定というか。
一方では、『アナと雪の女王』のように、ありのままで努力せず、他人と協調もしないのはいかがなものよ? と思わなくもないが、操り人形よりはいいという点は賛同。
ただ、表現がストレートすぎ。
説教くさい気がした。
あと、古沢良太氏のシナリオって、私と相性悪いのかもなぁ。
「実は〇〇だったのだー」とやられると、心が冷えていくんだけども。
『コンフィデンスマンJP』だと「そうだったのか」となるけど、あのシリーズ以外のドラマや、特にアニメーションだと後から設定を説明されちゃうのが、典型的「後出しジャンケンのセリフだけの伏線なしな駄脚本」に感じちゃうんですよね。
同じ回で観ていた幼児や小学生が「面白かった」と讃えていたから、こっちの感覚が古い、今に合わないのかもしれませんが。
ハンバーグは取らないのね
「レジェンド&バタフライ」でボロボロだった古沢良太。汚名返上は本作に懸かっている!状態だったんですが、やってくれました。歴代ドラえもん映画、最高傑作ではないでしょうか。ドラえもんの良さをこれ以上なく引き出し、古沢節で想像もしない感動を与える。すごいぞ、この映画...。
いい意味で映画っぽくないスタート。既に好印象。
映画ドラえもんの苦手なところって、絵が激変してしまうところだったんですが、本作ではそれがない。いつも通りのドラえもん。だから、すんなり受け入れられたし、その〈いつもの〉は後々ストーリーにも活かされていく。特別感は出す必要なし。これが本当のドラえもん。序盤から期待が高まります。
ストーリーの膨らませ方の上手さは流石、古沢良太脚本といったところ。物語は決して順調に進んでいかず、ファンタジーだけどリアリティがある展開に。周りとは違う孤独感。信じてくれない悔しさを抱えるのび太。本作、のび太についてすごく丁寧に描いており、〈パーフェクト〉ではない彼が持つ夢、望むものは何なのかが明確にされているため、今までの何十倍も感情移入しやすくなっています。初期の頃を思い出させるドラえもんとの絡みも面白く、古沢さんのドラえもんへの愛が伝わってきました。
前半は、「小学生だよね?」「本名は剛田武だろ?」などとツッコミどころがありながらも、「廊下はとこでも走っちゃいけない」「ハンバーグは取らないのね」などと小ネタも充実しており、笑えるパートも多い。後半は一転、大人向けなシリアスな雰囲気が漂い始めます。夢が詰まった理想郷(ユートピア)を舞台にした物語ではあるけれど、後半を見るとかなり大人向け。かなり深いテーマへと足を進めていきます。
緊張感と重厚感で胸がいっぱいになりながら、ラスト30分は鳥肌の押収で、言葉では表現しがたい素晴らしい進展に涙がこぼれそうになる。今回のドラえもんは、友情だけじゃない。至極の愛の物語でもある。集大成と言われるべきストーリーで、ドラえもん良いとこ尽くしの作品。ネタバレになるので多くは語れないが、とにかくこれ以上の傑作を今後生み出すことは出来ないだろう、と胸を張って言えるほど、本作はすごい。
理想郷という舞台でここまで大きくできるとは。圧巻の一言である。ラストの伏線回収にはビックリさせられるし、思わぬ勇気と希望が心の中に満ち溢れるし、何よりドラえもんってここまで面白くできるんだってことに、衝撃を受けるばかりであった。あんなラスト、感動しないわけが無い。セリフがカッコよすぎる。秀逸すぎる。「...だけど!」人間とは、面白い生き物だなとつくづく思うよ。
他にも、永瀬廉は声優としてやっていけるくらい上手かったし、エンドロールにまで感動してしまった。最後の最後まで抜かりなく最高。NiziUの主題歌も美しかった。入場者特典の冊子も面白い。ああ、なんていい映画なんだ。
何度も言うように、胸を刺す素晴らしい言葉がこの映画には沢山詰まっています。ノートに書き留めたいくらい。お子さんと...と言うよりも、大人の方に見てほしい。ドラえもんの枠組みを超えた、最高の人間ドラマ。今、この世の中に必要な映画。本当にいい脚本でした。ありがとう!古沢さん!
ユートピア…
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