「音楽までブロディが担当。目指すはクリント・イーストウッドか?」クリーン ある殺し屋の献身 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽までブロディが担当。目指すはクリント・イーストウッドか?
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残念ながらクリーンには共感することが出来ず、ポカーンとなってしまった。自らが撒いた種。いくらディアンダちゃんがピンチだからといって、やり過ぎ感が強すぎる。しかも娘エンジェルの死因にしても詳細はわからないし、注射器を持ってたところから薬物過剰摂取なんだろうけど、それもクリーンが撒いた種からじゃないのか??(推測)
悪党のマイケル(グレン・フレシュラー)が特に印象に残る。魚に麻薬を詰めて売買している街のボス的存在だったが、息子マイキーが出所するところからして、自分だけはまんまと警察の手を借りて逃れているのだろう。マイケル・シニア、マイケル、マイキーと親子三代全てマイケル。ややこしい。
もう一つ印象に残るのは、チンピラにバットで殴られたためにMRI検査を受けているシーン。頭を固定されてガンガンとうるさい音までリアルでしたが、出来れば受けたくない検査。ノイズが酷かったために途中で逃げ出した経験あり・・・
まぁ、最終的には殺し屋の本領発揮。清掃車でマイケルの家に突っ込み、ギャングたちを皆殺し。クリーンよりも父親の方への恨みが強かった息子もなかなか・・・だけど、全てにおいて共感出来なかった・・・また、「ある殺し屋の献身」というサブタイトルが『沈黙のパレード』の公開日に合わせてきているというのも・・・
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