クリーン ある殺し屋の献身
劇場公開日:2022年9月16日
解説
「戦場のピアニスト」のオスカー俳優エイドリアン・ブロディが主演するアクション。
凄腕の元殺し屋で、いまは孤独なゴミ清掃員として暮らす男が、心を通わせた少女を助けるため戦いに身を投じる姿を描く。深夜の街でゴミ回収車を走らせ、廃品や廃屋の修理を趣味にしている寡黙な男。「クリーン」と呼ばれる彼は、孤独な日々の中で隣人のディアンダという少女と心を通わせていた。ある時、ディアンダが街のチンピラたちに目をつけられてしまい、クリーンはディアンダを救うためチンピラたちを打ちのめす。しかし、その中に街を牛耳る麻薬ギャングのボスの息子がいたことから、クリーンはギャングから追われる立場となってしまう。
エイドリアン・ブロディが主演のほか製作、脚本、音楽も手がけた。
2021年製作/94分/G/アメリカ
原題:Clean
配給:アルバトロス・フィルム
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全体的に陰鬱な印象の映画。
派手さはなく地味。特に前半から中盤にかけてがけっこう退屈。
主人公の過去が断片的に描かれるのは良いんだけど、ディアンナとの出会いのシーンはあった方が良かったと思う。
エイドリアン・ブロディほど哀愁が似合う俳優はいないよね。
2023年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ブロディさんに期待したのに。
残念な作品。
見所のはずの狭い場所での格闘も
画面暗くてわかりずらい。
色々と動機も?って思いながら鑑賞しました。
ついでの、ラスボスの人、怖くないよ!
邦題と内容が合ってない、日本にこのテイストは難しいと思う。最初は別な何か間違って見始めてしまったのか?と疑った。
とにかくモノローグは長いし暗い。視聴者に謎を振り撒いておいて結局回収されないモヤっと感。
痛快さを求めてはいけない作品だった。
2022年9月29日
Androidアプリから投稿
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まずこの作品は、設定とか物語の展開がイコライザーにとてもよく似ている。
主人公が実は殺しのプロフェッショナルという設定だったり、マフィアのボスの恨みを買って少女を守るために戦うことになるストーリー展開だったり、とにかくイコライザーっぽい要素が散りばめられている。
しかし、イコライザーと決定的に違うのは、とにかく陰気でハードボイルドな作風だという点。
もちろんエイドリアン・ブロディが主演なので陰気な感じが出るのはある程度は予想してましたが、序盤はちょっと退屈してしまうくらいに陰気でした。
ただこの陰気でハードボイルドな作風が、この作品の独特な空気感を醸し出しているような気がしました。
中盤以降は、そうそうこうゆうシーンが見たかったんだよっていう殺しのシーンが増えてきて徐々にノッてくことが出来ました。
あと、クライマックスのアクションシーンではノー・カントリーのアントン・シガーばりの冷酷無慈悲な大殺戮ショーが繰り広げられていてかなり満足度が高かったです。
改造したショットガンとかはアントン・シガーの空気銃みたいな重厚感があったし、淡々と1人1人敵を片付けていくエイドリアン・ブロディが完全にアントン・シガーと重なって見えました。
敵のアジトにゴミ収集車で突っ込んでいくシーンとかも日本のヤクザ映画みたいで面白かったし、変わった映画好きの人には意外と掘り出し物の作品になるんじゃないかと思いました。