帰ってきた宮田バスターズ(株)のレビュー・感想・評価
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目指すはアサイラム
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ゴーストバスターズのパクリもの、害虫駆除会社ならぬ宇宙生物駆除なのだが、そもそも人を襲うのだから民間でなく警察や自衛隊が対処するのが筋でしょう。
設定がいい加減な上、コメデイ仕立てを狙ったようだが滑りまくり、単なるバカ社長の中小企業悲哀物語。駆除シーンも消火器噴射程度のチープさで見どころはありません。
元々は坂田監督が学生時代に撮った自主制作の短編映画をクラウドファンディングで予算400万を得て長編化「宮田バスターズ(株)-大長編-」が作られた、それをもとに追加撮影、再編集し、「タンク君誕生」の短編を併せて本作となったそうだ。
バスターの宮田社長(渡部直也)は冴えない禿おやじだから子供受けは狙えませんね、そこでお手伝いロボットのタンク君をドラえもん風に脚色し、おまけにつけたようです。
撮影は貸倉庫、セットや器材はホームセンターで調達し自作、スタッフは学友という低コストぶりで話題になったそうだ、坂田監督はサメ映画で有名なB級映画の大手アサイラム作品を手本にしているそうで納得。インディーズの星とマニアには人気のようですがチープさが売りではちょっと・・・。
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