劇場公開日 2023年2月10日

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エゴイストのレビュー・感想・評価

全245件中、221~240件目を表示

2.5俳優の演技は素晴らしいが、構成が。。

2023年2月11日
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菜野 灯

4.5前半は普通の恋愛の話で、後半はより複雑に、、

2023年2月11日
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泣ける

悲しい

幸せ

前半は普通の恋愛話です。
ゲイということを抜かせば。
ストレートに置き換えると、よくある話なのかなと。
ただ、ラブシーンは結構強烈です。「窮鼠はチーズの夢を見る」並のインパクトでした。ある程度覚悟が必要かと。

後半はちょっと複雑になります。「エゴイスト」というタイトルの意味がわかります。

私も人を援助して(援助交際ではありませんが)貯金が減っていって不安になったことがあるので、妙に共感してしまった。
単純に良い話ということでもなく、悪い話でもない。本当にどちらとも取れる繊細なストーリーになります。

2回、泣きそうになりました。

ネタバレにならないように、、、
病院のベンチのあとのシーンは何故泣いているのか。
単純に病気に対して泣いているようにも見えるし、同時にホッとしている自分に悲しいのか、見る人によって違ってきそうですね。

鈴木亮平は、流石の憑依ですね。本当にゲイに見えるので。また、宮沢氷魚もさすがです。本当に、可愛いらしく守りたくなるような男の子という感じでした。

また、ただ、2人で歩くシーンも、手持ちカメラでアップにされて、とても丁寧な演出でした。映画っぽくて好き。ちょっと酔うけど。

映画として高評価に納得でした。

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だるまん

4.0私の知る限り日本映画で初めてゲイを色眼鏡ではなく一人間としての視点から描いた映画だと思う。

2023年2月11日
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追記:英英辞典を見ると「エゴイスト」は本来、単に自分さえ良ければ良いとする「利己主義」(「利他主義」の対義語)(日本語での主な解釈はこちら)だけではないようだ。
ただ、それを脇に置いておいても、『人を好きになればその人を喜ばせてあげたい(相手は当初は喜ぶだろうが段々重荷に感じたりやウザく感じてくるのを気づかず、自分は相手をこれだけ好きだという愛ゆえに愛情表現としてしているという自己正当化をしていることにその時は意識していない』)というのは人を愛すれば誰でも大なり小なりする行為だと思う(少なくとも私の恋愛経験からは)。これも一種の利己主義(自己の利益=この場合は自分の相手への気持ち=を最優先している)と言われればそれまでだが、そう断定されるのはあまりにも切ないよね。
①先ずは映画として普通に純粋に良くできた映画である。
②もし主人公がストレートだったらどんな話になっていただろう。
高学歴(恐らく)で高収入の主人公。通っていたジムでアルバイトかなんかしていた女性が気になり恋に落ちる。彼女は父親を亡くして高校を中退し病気の母親を抱えて働いている。しかし高校中退ではなかなかお給料の良い仕事に付けず、実は生活のため身体を売っていた。しかし主人公はそういう過去を承知の上で彼女と結婚して彼女の母親も含めて扶養家族として養う。彼女が不慮の事故か病気で亡くなったけれども、引き続き彼女の母親の面倒を見続ける。不治の病にかかった母親は義理の息子をやがて本当の息子のように思うようになる。と、まあこんな話になるかな。(結婚せずとも内縁の妻という選択もあるけど、現日本法律下では形の違いだけで内実は変わらない)
主人公が夜の商売をしていた女性を妻とするかどうかは男の度量によるけれども、まあ彼女を扶養家族として援助するのに何ら問題はないでしょう。
③一方、この映画。主人公浩輔は高学歴(恐らく)で高収入。ジムでパーソナルトレーナーとして知り合い恋におちた龍二は父親が亡くなり病気の母親を養うため高校を中退し働くが良い収入の仕事には付けず生活のため男娼をしている。
二人の収入・生活に格差が有るということがこの映画のミソだと思う。
さて、二人はゲイであり今の日本では結婚出ない。
浩輔としては、愛している龍二を色んな意味でサポートしたい(これは恋したら誰にでも芽生える感情ではないだろうか)、特に龍二が母親を養うために男娼までしているのならば。
自分は経済的に安定していて余裕もある。(勿論、他の男に龍二が抱かれたくないという想いもある)。
だからお金を上げる(龍二は借りると口にすることでギリギリ自尊心を守るけれども)。
龍二が亡くなった後も浩輔は龍二の母親への経済的援助(金を上げる)を続ける。最初は拒んだ母親も受け入れる(事実、生活していけないだろうし、生活保護を受けても同じレベルの生活はもう出来ない―生活保護を受けている人を何人も知っているので分かります。母親も、浩輔からの同居の申し込みを辞退することでギリギリ自尊心を守る。私としては同居しても良かったのに、と思うけれども)

こういったことが浩輔のエゴだろうか。実質的に②とどう違うのか。私も同じ立場なら多分同じことをすると思う。
また、エゴだとしてエゴのない人間などいるのだろうか。
ええかっこしたい・ええことしているという自己陶酔感、お金で買っていることを経済支援にすり替える自己正当化、自分が養ってやっているのだという優越感とその裏返しの龍二への同情・憐憫。
これらの感情が少しでも背後にあれば、そのエゴは偽善になるのだろうか。
ここまで来ると、ゲイというマイノリティーにカテゴライズされる人の話ではなく、偶々当事者がゲイだったというだけの話ではないだろうか。

それに浩輔は普通に良い人だと思う(変な言い方だけれども)。
だから龍二の母親も“相手が男の人であれ女の人であれ、あなたにとって大切な人なんでしょう”と言ってくれたのだと思う。
か、母親はとても寛容性の高い人なのだろう。

④と、話が深刻になってきた…
浩輔と龍二のセックスシーンや、龍二の客とのセックスシーンは、欧米の映画やTVで男同士のセックスシーンはゲップが出るほど観てきた目には珍しくもないが、映画としては必要なシーンであるし、特に鈴木亮平と宮沢氷魚の好演でリアルだがほどほどにイヤらしくないシーンとなっている。
映画の中で意味の持つセックスシーンは演技も演出も難しくて上手さを求められるんだぞ。

⑤鈴木亮平は前からなりきり俳優として一目置かれているが、本作でも所謂オカマ芝居ではなく、ちょっとした仕草・言葉遣い・目線・物腰などびっくりするほどナチュラルな演技でゲイの青年を造形している。しかも、TPOに応じて微妙に演じ分けていて(父親の前では普通にストレートとか)見事。
⑥その鈴木亮平演じる浩輔はここまでゲイであるがゆえに世間の中で色んな思いをして生きてきたのであろうけれども、宮沢氷魚演じる龍二はある意味浩輔よりも更に苛烈な道を歩んできたといえる。
ゲイであることに加え、家庭の事情で(もしあったとしたら)自分の夢を諦めて高校を中退して働かねばならず、それでも生活の為に男娼をするしかなかったこれまでの人生。
しかしそんな過去を微塵も外に表さない龍二を爽やかな好青年として具現化した宮沢氷魚も大変宜しい。
だから愛し始めた浩輔に自分が「売り」をしていることを告白する時の痛みの表情が生きてくる。

⑦浩輔が龍二と初めての結ばれた翌朝、その歓びを全身から漂わせながら虎模様のガウンを纏い歌い踊るのが、ちあきなおみの「夜を急ぐ人」なのにはビックリしたのと共に歓喜!
考えてみれば分かりそうなものなのに、ゲイの恋愛の映画にこんなに似つかわしい曲だったんだ、と初めて思わされた。

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もーさん

1.0ん。。。。

2023年2月11日
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鈴木亮平君の演技を観たく初日(2月10日)雪の中、テアトル新宿で鑑賞しました。

本編前にトイレに立ち寄った際、鑑賞済みの女性2人が
「これは全国無理やね」と会話していました。

本編始まり前半の「あの」シーン後、気分が悪くなり
トイレに駆け込み嘔吐してしまいました。

あそこまで濃厚に表現する必要があるのか?
そこまでして訴えたいものが全く理解できませんでしたし
極めつけはお母さん役の方の演技で映画全体が台無し。。
だらだらと切れの悪い編集。。。

トイレの女性2人の会話にも納得。

「役者の無駄使い」的な
駄作を見てしまった後悔映画でした。

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津門っ子

4.5お金

2023年2月11日
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22本目。
鈴木亮平の最初の出で立ちから、そっち系の親分さんの、そういう話でもと、勝手に想像。
それはそれで面白いじゃんど、余計な事を考えてしまったけど、思ってた以上のガチ感にフリーズ。
男同士のはと話には聞いた事はあるけど、まあ自分にはね。
最初は優しさ、思い遣り、愛かとは思ったけど、でもこれって支配なのではと。
お金って、最も分かりやすい援助ではあるけれど、見方を変えれば無意識の支配だもんなって。

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ひで

5.0予告で避けちゃだめ!

2023年2月11日
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ここ最近、庶民権を得たBL映画と一緒にしては、いけません。

男性同士の…が苦手な方は、前半我慢していただいて…

カメラワーク、アドリブのように交わされる会話、音、セリフではなく俳優さんの動きで見せていく、そして、あの終わり方…邦画の良さが前面に出ています。

愛とエゴの境界線とは?

鑑賞後にも、ひたひたとその問いが、心に残る映画でした。

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ぁぃか

4.0与え続けることが愛

2023年2月11日
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丁寧に丁寧に、恋だけではなく、愛を描いた良作。

人を愛し、その相手の母を家族として愛する。
主人公は「愛とはよくわからない」と口にするけれども、愛を与え続ける姿は、男も女もなく、一人の人間だよ、と表しているように思えました。

たしかに前半には、過激なセックスシーンがたくさんあり、そこへ拒否感を抱く方がいても仕方ないにせよ。

中盤以降は、そんな肉体関係ばかり追うゲイ映画とは一線を画し、しっかり精神を追い、「人間」を描いた点がよかったなと。

自然な表情を拾う意図かと推測しますが、顔や手元に寄ったカットが多く、あえてスマホで撮ったような手ブレ画像まであり、画面に近い席だと酔うかもしれません。

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コージィ日本犬

3.5イメージ膨張してた。

2023年2月11日
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高評価だし、先に原作読んでしまった。
原作には、もっと深く背景描写されてる気がする。
原作読んで、主人公の心情とか、もっと激しい感じにイメージを膨らませてしまってたので、思ってたより『あっさり』してるように感じた。
イメージでは、もっと激しく愛して、もっと狂おしく愛して、もっと諦めきれなくて、もっと切なくて、もっと自分を責めている。という感じなのだけど。

逆に、原作読まずに見たら「よくわからない」と思っちゃう人もいるんじゃないかと、ちょっと心配になった。

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ドッペル(たけ)

2.0観ていて息苦しい

2023年2月11日
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悲しい

単純

難しい

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ts1205ts

1.0陳腐な東京ゲイラブストーリー

2023年2月11日
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東京カレンダーかan・anで連載してそうな、わかりやすい東京ゲイアイコンがてんこ盛り

イジメ
田舎生まれ
ファッションゲイ
オネエ
ウリセン
セックス

前半と後半が乖離していて、何が主題なのかわからない
あのラスト、あの後半につなげるなら前半もっとどうにかならなかったのかな
あのSEXシーンそんなに必要でした?

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YSKJ

4.0カメラワークが秀逸

2023年2月11日
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原作未読。
結局人って我儘。
でもそこが素敵だと。(♪いいないいな 人間っていいな)

鈴木亮平と宮沢氷魚の絡みの中での色分けが見事。
低予算?カメラから見る景色と相まって作品の世界観を見事に表現しています。
『売りセン』って久しぶりに思い出した…
昔あの辺りに『どんどん』あったんだって(笑)
末広亭から2丁目へ向かうであろう道程をぼやかすことで暗美な世界へ向かうと感じさせる。
少ない時間でスマートだなと。

阿川佐和子にもう少し母親としての葛藤を演じて欲しかった。やはり母親として葛藤はあるよね…?
それぞれがエゴを押し通すにしてもさ。

でも観て損は無い作品。

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REGZA521

5.0話せる人がないので感想を書き尽くします!

2023年2月10日
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UK

5.0映画のパンフレットに惹かれ

2023年2月10日
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あのブルーのベッドでキスする二人の姿が気になって上映する日を楽しみにしていました。

レビューを見て更に期待も高まり
上映初日にいきました。
見応えありました。よかった

鈴木亮平さんと宮沢氷魚さん
…二人が美しい。

前半は出会いから、深く愛し合うまで
イチャイチャが可愛かった。
ジムのトレーニングでの手の演技で
愛情表現素敵だった。

後半は、鈴木さん演じる浩輔の過去を埋めるような、
龍太の大切な母の最後を看取る様子…

ただただ二人の天使の話

自分が、できるかといえばできないな。
なんがエゴイストなのか…

自分の可能な限り愛情を惜しみなく捧げているだけ

蛇足ですが
柄本明さんの干渉しない子供への愛情表現もじわじわきました。
心に染みる。

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おかちゃん

4.5【”ある男の永遠なる愛と、無償の献身の姿を描く。”宮沢氷魚の白き肌と、鈴木亮平の品性ある言葉遣いと愛を貫く姿に魅入られた作品。人を愛する事に男女の違いなど関係ないと感じた作品でもある。】

2023年2月10日
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泣ける

知的

幸せ

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NOBU

5.0ゲイの恋愛映画だと思って観ると肩透かしをくらいます。

2023年2月10日
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あさき

5.0劇場で観るべき良作

2023年2月9日
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主演の鈴木亮平と宮沢氷魚の化学反応が素晴らしい。鈴木亮平始め登場人物がそこで生きており、すべての人物の人生がはっきりと伝わる。ドキュメンタリータッチで撮影されていて、まるでその場で見ているかのような臨場感。エゴイストという言葉がネガティブに使われていない。恋人への愛、親子の愛、自分の事として考えるきっかけになるような映画である。美しい映像と音楽。希望も感じられる優しい作品。

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ようこりん

5.0原作本未読のまま、映画観賞をオススメします

2023年2月3日
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泣ける

悲しい

知的

何の予備知識もなく映画「エゴイスト」東京国際映画祭で鑑賞しました。観賞後、いろんな感情が湧き上がりグッチャグッチャになりました。

高山真さんの原作本「エゴイスト」もじわじわと話題になっており、映画観賞前に原作本を読むべきか迷ってる方きっと多いと思います。

是非とも未読のまま鑑賞することを強くオススメします。まずは映画館で観賞してみてください。
その後、無性に原作本「エゴイスト」が読みたくなります。
原作本を読んだ後は、高山真さんのことがもっと知りたくなり、高山さんの著者をむさぼり読むことになると思う。
「愛は毒か 毒が愛か」にR(龍太)のことも書かれているのですが、絶版本で現在のところ電子書籍販売もありません。止む無く国立国会図書館へ行き読むことになりましたが、映画「エゴイスト」が大好きな方は、こちらの著書も強くオススメいたします。

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やなか

3.5タイトル

2023年2月2日
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izmin

5.0エゴイスト

2023年1月25日
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泣ける

笑える

幸せ

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yuue

5.0エゴイスト 映画エゴイスト

2023年1月25日
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泣ける

幸せ

萌える

東京国際映画祭で鑑賞した時の余韻も未だ残ってる状態で試写会(1月)に参加しました。
静かなのにしなやか、強さも感じ、未来への希望につながる本当に良い作品です。
人が人を懸命に愛する『人間讃歌』の物語に感じます。

画がとても綺麗で、自然光の中で魅せる優しいトーンの浩輔と龍太は本当に美しく、
ドキュメンタリータッチの手ぶれ感(ふわふわと揺れる)も心地よいのです。『エゴイスト』の世界にいつのまにか引き込まれました。

そこにいるのは鈴木亮平さんでも宮沢氷魚さんでもなく浩輔と龍太。
そして、松永大司監督の『描く人への敬意』も伝わります。

素敵な作品に出会えたことに感謝しています。
そしてこの作品はぜひ、
劇場で見ることをおすすめします。

大きな美しい画に包み込まれてほしい。

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くみん