エゴイストのレビュー・感想・評価
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多分、2023年1番映画!!
いやー参りました。鈴木亮平なので、軽い気持ち観たのですが名作です。
序盤パートは、とても生々しく私的には“あー「窮鼠はチーズの夢を見る」的な救い様のない感じだろうなー”と思っていました。
が、終盤ストーリーが一変します。(スミマセンこの情報はない方がより楽しめると思います。)
そこから、あっという間に終幕!
失礼ながら、本作監督を知らなかったのですが今後に期待したいです!!
俳優陣も少数精鋭で、宮沢氷魚も繊細な青年を好演でした。
特に、言わずもがな鈴木亮平が、やはり凄過ぎて…。“慟哭”のシーンでは泣いてしまいました。人間、絶望するとホントあんな感じで…(*´Д`)
年齢を重ねると色々あります。ただ、そこを乗り越えると少しだけ大きくなれるかもorずっと気持ちを思い続けて血肉にするしかないんですよね。
後は、個人的に脚本も秀逸でした。(ただ、仲間内のシーンはアドリブでしょうね笑)
終盤のベンチシーンは総括していたと思います。
受け取った側の気持ちを簡単に決めるな!的な意味、タイトルのエゴイストの意味が分かると思います。そこから、お土産の本質も理解しました。
私的には、ハッピーエンドと捉えました。
全てにおいて。
久しぶりに胸くる本作。是非、映画館でご観賞下さい!!(鈴木亮平の時計はロレックス:ミルガウスと思われ)
追記:忘れておりました。阿川佐和子の、命が燃え尽きる間際の感じも非常にリアルで感動しました。(特に声の感じ)
軽くみるべきではない!重い。悲しい。でも良かった
鈴木亮平の演技が好きなので観てきました。
親子、友達と観に行くにはなかなか難しいかも。。
1人で見てきました。
周りは男性カップル、女性1人などがちらほらと
やっぱり鈴木亮平の演技が凄い!リアルです。
本当にその人のような、ドキュメンタリーを見てるかのような
前半は、リアルな生々しいセックス描写が多めでした。
(なにを観てるんだろうと。。。)
ゲイはオネェという偏見が少し入っているのか
分かりやすくしようとオネェ要素を入れているのか分かりませんが、なんかその辺ちょっと気になってしまいました。
後半は話がガラッと変わり重たい。悲しい。
展開は読めましたが、やはり悲しい。
個人的に最後まで、どの辺がエゴなのか、
エゴイストなのかはイマイチ分かりませんでした。
しかし、共感できる方にはガッツリ来る作品だと思います。
めちゃ号泣してしまいました。
エゴイストとは
思ってた以上に濡場シーンが多かった。だがこれはあえて作り手のカウンターだと受け止めた。特に今世間を賑わせてる同性愛の問題。国会は現在このネタで紛糾中だ。
男である私は女性に性的興奮は覚えるが、男性に対してそれはない。だが同性愛者の方を否定する気はもちろんない。
私が学生の頃、レズビアンカップルが後輩にいた。いつもイチャイチャしていて私には女子同士の戯れ程度にしか感じなかったし、全く嫌悪感もなかった。彼女らが同性愛だからといって誰が困るのか、あくまで個人の嗜好である。同じ嗜好でも喫煙の方が間接喫煙で他者に被害を及ぼす点で問題ではないか。
残念ながら今の日本は似非保守が支配する国。G7などと片腹痛い人権途上国である。そんな国では同性愛者たちは自由な恋愛も許されない。人がこの世に生まれて当然享受できるはずの幸せを公にすることもできない。
浩輔も龍太もごめんなさいを繰り返す。何故彼らが後ろめたさを感じなければならないのか。彼らに後ろめたさを感じさせる風潮は誰が作っているのか。
奇しくも現在の国会ではLGBT法案が審議されている。不祥事続きの政権の苦しまぎれによるものだが、保守による反対もいまだに根強い。
彼ら保守はいったい何が気に食わないのか、いったいLGBTの人達が何をしたというのか、彼らが社会に対して何らかの害悪をもたらすとでも思っているのか。彼らを否定する人間はただ自分たちの盲信する時代遅れの家制度などの価値観にとらわれて今ある現実を見ようともしないだけではないのか。彼らを否定すれば彼らが目の前から消えるとでも思っているのだろうか。それはただの現実逃避でしかない。
いま時代は過渡期に来ている。G7の中で同性婚やLGBTを認めてないのは日本だけである。このままでは国際的な孤立は避けられないだろう。
いずれは頭の硬い保守も認めざるを得ない。そう、時代は常に移り変わる。その時々の常識や価値観は時代とともに移り変わる。それについていけない化石どもは早々に退場いただくしかない。
すっかり映画レビューから逸れてしまった。本作は登場人物の心理描写を映像で表現する点において実に高レベルの作品。特に主人公の後頭部で表現される心理描写など秀逸。
「エゴイスト」という題名から作品後半は龍太への独占欲に駆られた浩輔が常軌を逸した行動をとる展開になるのかと思ったが、本作は観客の想像の一歩上をゆく展開を見せる。
龍太を失いたくない浩輔は経済支援までして彼の人生を変えてしまう。これは浩輔の利己的行動である。だが、結果的にそれは龍太の人生を救うこととなる。
若くして死んでしまうが、人生の絶頂で逝った龍太は幸せだったはず。浩輔の行為は結果的に相手を幸せにし、利他的行動とも言える。
龍太の母に対しても今まで通りの支援を申し込む。これは自分のわがままだと。出来なかった親孝行をしたいという彼の利己的行動だったが結果的に龍太の母を幸せにする利他的行動となる。
思えば愛し合うということは利己的でもあって利他的でもある。その両方を兼ね備えているといえる。利己的なのは片思いとか、一方的な思いの場合に限られる。
本作は前半で浩輔の龍太への愛を、後半で龍太の母への愛を同列に描いている。愛する対象や愛の種類は問題ではない。大切な人が誰であれ愛することの尊さを訴えている。
大切な人が同性だろうが異性だろうが関係ない。愛することの尊さに違いはないのだと本作は訴える。
いまのご時世、とてもタイムリーな作品でいつも行ってる映画館は満席状態だった。注目度の高さがうかがえる。
それにしても鈴木亮平の演技力にはうならされた。
エゴイストなの
…宮沢氷魚
以前に男同士の恋愛の作品をみて
今回も期待して…
ちょっと違いました
お金の援助
…優しさだと思っている
行為
ラストに
エゴイストとでた瞬間
なるほど~と
自分は良かれと
思っていることでも
相手からしたら
少し強引なところは
……エゴなのかと思った
自分は良かれと
思っていることでも
難しい~~
押しつけは…
誰にでもあるような
こと大なり小なり
この場合大好きだった彼のお母さんに
何か力になってあげたいという思いと
自分の母にしてあげられなかった
事への自分の思いを押しつけた
…それがエゴ
一緒に住みませんか
に相手は驚いたけど…
わたしもびっくり。
この辺りは限界
お母さんも
最後は相手の押しつけに
感謝でしたね
…すべてが
・・わからない
…気になった所
全体的にカメラアングルが
アップが多いので
相手の表情が
分かりにくく
カメラ酔いする
手振れも気になった
ドキュメンタリー映画
今まで観たゲイ映画は切ないラブストーリーが多かったが、これは違った。終始ドキュメンタリー風の音が無く静か。前半はゲイ2人のイチャイチャ、ラブストーリーとも違い、心が全く動かされない。
登場したゲイフレンドは演技なのか、本物なのか、知ってる私にはリアルに映った。
多分、本物さんかと思う。
鈴木さんは頑張っていたと思うが逆に不自然だった。
宮沢さんは映画俳優として上手かった。
二丁目のリアルさんとは違うが、ゲイ映画としては一般的に上手い演技。
話は戻り、後半お母さんが登場してからが良かった。
葬儀で謝らないでってお母さんが言った場面は、グッときた。
観ていてそう期待していたが、彼を亡くしてからも、お母さんを大事に支えた彼は素晴らしかった。
ラストはちょっと物足りないなー
あーいう終わり方はテアトルっぽく、狙いなんだろうけど。。。
氷魚くんがよかった。亮平さんは頑張ってスタイルを探されたと思う。...
氷魚くんがよかった。亮平さんは頑張ってスタイルを探されたと思う。
ただ、この映画が何だったのか、謎ではある。
ワーキングプアーであることはわかっていたのだから、お金を貸して、先に独り立ちするサポートをしてあげるべきだったのでは? 車を買うより。いまいち物語の設定が謎。
原作のカラーがしっかりあるのか、ファッション他のスタイル。
ゲイの関係性の中に現れる疑問なのだろう。異性愛なら、子どもとか社会的な家族とか、いろいろなものに組み込まれてしまうし。ゲイは、より複数の性関係にまみれているし。
ゲイ映画ではない
初老のゲイです。鈴木亮平さん目当てで観ました。けども阿川佐和子さんに引き込まれました。愛がわからないという主人公に受け取る側が愛だと思ってるんだからそれでいいじゃないという言葉にグッと来ました。終わり方も凄いよかった。ゲイセックスシーンありますけど、全然キレイです。レビューで吐いたとかいう方がいらっしゃって驚きました。でもこの映画そこが主点ではないわけで。そこにピントがいく浅はかさたるや、更迭された首相秘書官と変わらねーなと思う次第。
愛とはなにか
唐突な展開にびっくり。後半は全く別物の話。主人公の色んな意味での純粋さに胸を打たれた。辛い事や後悔があっても人は生きていかなくちゃいけない、そう改めて感じる。主人公の行動がエゴだとしても、受け取る側が愛だと感じたなら愛になるんだなと、単純そうで深い話だと思った。
とにかく鈴木亮平のすごさ!これぞ役者だと思う
俳優の演技は素晴らしいが、構成が。。
敢えてワンカメで、パンやチルトを多用し、特にパンはざっと横に振るのも目立った、予算のないドキュメンタリーのような撮り方をしたのは、一人目線でその場面を覗いているようなリアルさを狙ったと思えた。が、観てる方としては、自分の意志とは関係なく、視線が移動させられることが続くため、疲れる、いわゆるカメラ酔いする。ほとんどの場面がこのワンカメだったが、多用しすぎだと思った。じっくり、ツーカメで落ち着いたフレームワークの場面も欲しかった。
さて、ゲイを鈴木亮平が演じるということで観てみた。鈴木亮平の演技は安定のすばらしさだったが、映画の構成、脚本として、ゲイ同士の感情のぶつかり合い、葛藤、そういった押し引きはわりと平坦だった。同じゲイを主題にしたものでは「his」(今泉力哉監督)はゲイ同士の感情の揺れを描いていて、こちらの脚本の方が好みではある。
本作は、突然、相手が死を迎えて、その遺族の母親の面倒をみることで、その本気さを感じることができるものの、ゲイ同士の葛藤から、男性と母親の関係性の展開が半分を占める。
盛り上がりが前半部にあった感があって、後半に向けて盛り上がる展開ではなかったのは残念なところ。話し自体はいい話しなんだけれど、映画の構成としての盛り上がり、葛藤の起伏という点では物足りない。
それに死をもって別離を描く展開にもっていくのは、脚本構成として安易な気もする。生ある者同士の葛藤でもってエンドロールまでもっていくにはどうしたらいいかをもっと考えてほしい。
前半は普通の恋愛の話で、後半はより複雑に、、
前半は普通の恋愛話です。
ゲイということを抜かせば。
ストレートに置き換えると、よくある話なのかなと。
ただ、ラブシーンは結構強烈です。「窮鼠はチーズの夢を見る」並のインパクトでした。ある程度覚悟が必要かと。
後半はちょっと複雑になります。「エゴイスト」というタイトルの意味がわかります。
私も人を援助して(援助交際ではありませんが)貯金が減っていって不安になったことがあるので、妙に共感してしまった。
単純に良い話ということでもなく、悪い話でもない。本当にどちらとも取れる繊細なストーリーになります。
2回、泣きそうになりました。
ネタバレにならないように、、、
病院のベンチのあとのシーンは何故泣いているのか。
単純に病気に対して泣いているようにも見えるし、同時にホッとしている自分に悲しいのか、見る人によって違ってきそうですね。
鈴木亮平は、流石の憑依ですね。本当にゲイに見えるので。また、宮沢氷魚もさすがです。本当に、可愛いらしく守りたくなるような男の子という感じでした。
また、ただ、2人で歩くシーンも、手持ちカメラでアップにされて、とても丁寧な演出でした。映画っぽくて好き。ちょっと酔うけど。
映画として高評価に納得でした。
私の知る限り日本映画で初めてゲイを色眼鏡ではなく一人間としての視点から描いた映画だと思う。
追記:英英辞典を見ると「エゴイスト」は本来、単に自分さえ良ければ良いとする「利己主義」(「利他主義」の対義語)(日本語での主な解釈はこちら)だけではないようだ。
ただ、それを脇に置いておいても、『人を好きになればその人を喜ばせてあげたい(相手は当初は喜ぶだろうが段々重荷に感じたりやウザく感じてくるのを気づかず、自分は相手をこれだけ好きだという愛ゆえに愛情表現としてしているという自己正当化をしていることにその時は意識していない』)というのは人を愛すれば誰でも大なり小なりする行為だと思う(少なくとも私の恋愛経験からは)。これも一種の利己主義(自己の利益=この場合は自分の相手への気持ち=を最優先している)と言われればそれまでだが、そう断定されるのはあまりにも切ないよね。
①先ずは映画として普通に純粋に良くできた映画である。
②もし主人公がストレートだったらどんな話になっていただろう。
高学歴(恐らく)で高収入の主人公。通っていたジムでアルバイトかなんかしていた女性が気になり恋に落ちる。彼女は父親を亡くして高校を中退し病気の母親を抱えて働いている。しかし高校中退ではなかなかお給料の良い仕事に付けず、実は生活のため身体を売っていた。しかし主人公はそういう過去を承知の上で彼女と結婚して彼女の母親も含めて扶養家族として養う。彼女が不慮の事故か病気で亡くなったけれども、引き続き彼女の母親の面倒を見続ける。不治の病にかかった母親は義理の息子をやがて本当の息子のように思うようになる。と、まあこんな話になるかな。(結婚せずとも内縁の妻という選択もあるけど、現日本法律下では形の違いだけで内実は変わらない)
主人公が夜の商売をしていた女性を妻とするかどうかは男の度量によるけれども、まあ彼女を扶養家族として援助するのに何ら問題はないでしょう。
③一方、この映画。主人公浩輔は高学歴(恐らく)で高収入。ジムでパーソナルトレーナーとして知り合い恋におちた龍二は父親が亡くなり病気の母親を養うため高校を中退し働くが良い収入の仕事には付けず生活のため男娼をしている。
二人の収入・生活に格差が有るということがこの映画のミソだと思う。
さて、二人はゲイであり今の日本では結婚出ない。
浩輔としては、愛している龍二を色んな意味でサポートしたい(これは恋したら誰にでも芽生える感情ではないだろうか)、特に龍二が母親を養うために男娼までしているのならば。
自分は経済的に安定していて余裕もある。(勿論、他の男に龍二が抱かれたくないという想いもある)。
だからお金を上げる(龍二は借りると口にすることでギリギリ自尊心を守るけれども)。
龍二が亡くなった後も浩輔は龍二の母親への経済的援助(金を上げる)を続ける。最初は拒んだ母親も受け入れる(事実、生活していけないだろうし、生活保護を受けても同じレベルの生活はもう出来ない―生活保護を受けている人を何人も知っているので分かります。母親も、浩輔からの同居の申し込みを辞退することでギリギリ自尊心を守る。私としては同居しても良かったのに、と思うけれども)
こういったことが浩輔のエゴだろうか。実質的に②とどう違うのか。私も同じ立場なら多分同じことをすると思う。
また、エゴだとしてエゴのない人間などいるのだろうか。
ええかっこしたい・ええことしているという自己陶酔感、お金で買っていることを経済支援にすり替える自己正当化、自分が養ってやっているのだという優越感とその裏返しの龍二への同情・憐憫。
これらの感情が少しでも背後にあれば、そのエゴは偽善になるのだろうか。
ここまで来ると、ゲイというマイノリティーにカテゴライズされる人の話ではなく、偶々当事者がゲイだったというだけの話ではないだろうか。
それに浩輔は普通に良い人だと思う(変な言い方だけれども)。
だから龍二の母親も“相手が男の人であれ女の人であれ、あなたにとって大切な人なんでしょう”と言ってくれたのだと思う。
か、母親はとても寛容性の高い人なのだろう。
④と、話が深刻になってきた…
浩輔と龍二のセックスシーンや、龍二の客とのセックスシーンは、欧米の映画やTVで男同士のセックスシーンはゲップが出るほど観てきた目には珍しくもないが、映画としては必要なシーンであるし、特に鈴木亮平と宮沢氷魚の好演でリアルだがほどほどにイヤらしくないシーンとなっている。
映画の中で意味の持つセックスシーンは演技も演出も難しくて上手さを求められるんだぞ。
⑤鈴木亮平は前からなりきり俳優として一目置かれているが、本作でも所謂オカマ芝居ではなく、ちょっとした仕草・言葉遣い・目線・物腰などびっくりするほどナチュラルな演技でゲイの青年を造形している。しかも、TPOに応じて微妙に演じ分けていて(父親の前では普通にストレートとか)見事。
⑥その鈴木亮平演じる浩輔はここまでゲイであるがゆえに世間の中で色んな思いをして生きてきたのであろうけれども、宮沢氷魚演じる龍二はある意味浩輔よりも更に苛烈な道を歩んできたといえる。
ゲイであることに加え、家庭の事情で(もしあったとしたら)自分の夢を諦めて高校を中退して働かねばならず、それでも生活の為に男娼をするしかなかったこれまでの人生。
しかしそんな過去を微塵も外に表さない龍二を爽やかな好青年として具現化した宮沢氷魚も大変宜しい。
だから愛し始めた浩輔に自分が「売り」をしていることを告白する時の痛みの表情が生きてくる。
⑦浩輔が龍二と初めての結ばれた翌朝、その歓びを全身から漂わせながら虎模様のガウンを纏い歌い踊るのが、ちあきなおみの「夜を急ぐ人」なのにはビックリしたのと共に歓喜!
考えてみれば分かりそうなものなのに、ゲイの恋愛の映画にこんなに似つかわしい曲だったんだ、と初めて思わされた。
⑧
ん。。。。
鈴木亮平君の演技を観たく初日(2月10日)雪の中、テアトル新宿で鑑賞しました。
本編前にトイレに立ち寄った際、鑑賞済みの女性2人が
「これは全国無理やね」と会話していました。
本編始まり前半の「あの」シーン後、気分が悪くなり
トイレに駆け込み嘔吐してしまいました。
あそこまで濃厚に表現する必要があるのか?
そこまでして訴えたいものが全く理解できませんでしたし
極めつけはお母さん役の方の演技で映画全体が台無し。。
だらだらと切れの悪い編集。。。
トイレの女性2人の会話にも納得。
「役者の無駄使い」的な
駄作を見てしまった後悔映画でした。
お金
22本目。
鈴木亮平の最初の出で立ちから、そっち系の親分さんの、そういう話でもと、勝手に想像。
それはそれで面白いじゃんど、余計な事を考えてしまったけど、思ってた以上のガチ感にフリーズ。
男同士のはと話には聞いた事はあるけど、まあ自分にはね。
最初は優しさ、思い遣り、愛かとは思ったけど、でもこれって支配なのではと。
お金って、最も分かりやすい援助ではあるけれど、見方を変えれば無意識の支配だもんなって。
予告で避けちゃだめ!
ここ最近、庶民権を得たBL映画と一緒にしては、いけません。
男性同士の…が苦手な方は、前半我慢していただいて…
カメラワーク、アドリブのように交わされる会話、音、セリフではなく俳優さんの動きで見せていく、そして、あの終わり方…邦画の良さが前面に出ています。
愛とエゴの境界線とは?
鑑賞後にも、ひたひたとその問いが、心に残る映画でした。
与え続けることが愛
丁寧に丁寧に、恋だけではなく、愛を描いた良作。
人を愛し、その相手の母を家族として愛する。
主人公は「愛とはよくわからない」と口にするけれども、愛を与え続ける姿は、男も女もなく、一人の人間だよ、と表しているように思えました。
たしかに前半には、過激なセックスシーンがたくさんあり、そこへ拒否感を抱く方がいても仕方ないにせよ。
中盤以降は、そんな肉体関係ばかり追うゲイ映画とは一線を画し、しっかり精神を追い、「人間」を描いた点がよかったなと。
自然な表情を拾う意図かと推測しますが、顔や手元に寄ったカットが多く、あえてスマホで撮ったような手ブレ画像まであり、画面に近い席だと酔うかもしれません。
イメージ膨張してた。
高評価だし、先に原作読んでしまった。
原作には、もっと深く背景描写されてる気がする。
原作読んで、主人公の心情とか、もっと激しい感じにイメージを膨らませてしまってたので、思ってたより『あっさり』してるように感じた。
イメージでは、もっと激しく愛して、もっと狂おしく愛して、もっと諦めきれなくて、もっと切なくて、もっと自分を責めている。という感じなのだけど。
逆に、原作読まずに見たら「よくわからない」と思っちゃう人もいるんじゃないかと、ちょっと心配になった。
観ていて息苦しい
エロ目的で観に行くと、後半の重さに辟易します
それだけ後半は観ていて息苦しかったです
主人公の「稼いでますから」というセリフが、まるで自分と瓜二つなのが、妙にムカつき、妙に恥ずかしく、そして徒労感でいっぱいでした。
劇場の八割方を占めていた女性客は宮沢氷魚の裸体目当てだったんでしょうが、後半の展開に面食らったでしょうね。
意外性
言うまでもなく同性愛を描いた作品です。
鈴木亮平さんの役が積極的にいく方だと勝手に思っていたら意外にも宮沢氷魚さんの役の方が積極的でした。
あと印象に残ったのは鈴木亮平さんの役のオネエの素振りが自然な感じで観てて違和感を感じませんでした。
陳腐な東京ゲイラブストーリー
東京カレンダーかan・anで連載してそうな、わかりやすい東京ゲイアイコンがてんこ盛り
イジメ
田舎生まれ
ファッションゲイ
オネエ
ウリセン
セックス
前半と後半が乖離していて、何が主題なのかわからない
あのラスト、あの後半につなげるなら前半もっとどうにかならなかったのかな
あのSEXシーンそんなに必要でした?
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