嘘八百 なにわ夢の陣のレビュー・感想・評価
全52件中、21~40件目を表示
今回はちょっと違う嘘八百
うーん。
嘘八百というタイトルに誤りはないんだけど、前2作の様な化かし合い?(騙し合い)の方が好きでした。
今回は人情噺を絡めてるのか?痛快さがなくなり「もの」に対するそれぞれの価値観のやりとりをオチにしてたのが残念でした。
そしてラストの問答シーンもシリーズを考えると地味だし後味がスッキリしなかった気がしました。
肩透かしかな
爽快感なし…⭐︎
イヤイヤ、そんなんじゃ不純物だらけで焼き物にならへんのと違う?
その辺の砂浜の砂を持って帰って来て、綺麗で安定したガラスの材料に出来るくらいなら、苦労しないってw
ありゃ?これ、劇場用映画としてのクオリティ、前作より上がってないか?ですよ、見終わってからの第一印象が。金も掛かってるんでしょうか。手間暇は掛けました、ってのは分かります。脚本も頑張りました、ってのも分かります。ヤッツケ感は感じません。いや、これ本気ですよ、TVドラマの安易な劇場映画化じゃないw
秀吉の7つ目のお宝がどーのこーのって点については、眉唾だよ、こじ付けだよ、って言う印象を、完全に拭い去ることができませんでしたが、人情パンチと、軽いお笑いパンチを、大振りせずに小気味よく繰り出すスピード感が好き。
とですよ。
中村ユリさん、大好きなワタクシとしては、もう映画本編とか、どーでも良いってのもあり。
「黄金を抱いて飛べ」て一目ぼれして以来の大ファンです。
と言うか、彼女がもっと若いころは、なんで好きじゃなかったんだろかw
愉しかった。
そこそこ。
中村ユリさん、演技がもう少し良かったら、大女優になれてたのに!
ってのは、あらためて思いました。ごめんなさい。
気楽に観れるコメディ。夢の中で夢を見る
古美術商の小池則夫と陶芸家の野田佐輔が幻の秀吉七品である「鳳凰」を巡り、奔走するコメディ。
則夫はひょんなことから秀吉博のプロデューサーに抜擢され、客寄せの為に「鳳凰」の贋作を作ることになる。
則夫は「鳳凰」創作を佐輔に依頼しようと訪ねるが、佐輔は既に波動アーティストTAIKOのプロデューサーである山根寧々から依頼を受けていた。
「鳳凰」を陶芸で表現する佐輔と、絵画で表現するTAIKOHの描写は古代と現代の芸術の対比として興味深いものがありました。
茶碗作りする時の則夫と佐助の掛け合いが愉快笑 おっちゃん2人の砕けたやりとり、観てて和みました。
一攫千金を稼げる話かと思いきやオチは、、。
則夫とその仲間たちの「鳳凰」をでっちあげる工作は流石。技術力凄すぎる。
すべてのものは、夢の中で夢を見ているようなもの。夢ぞ幻。それをまた現実にできるのは人間のみ。
言葉にも印象的なものがありました。
シリーズものとは知らずに鑑賞しましたが、過去作品にも興味が出てきたので観てみたいと感じました。
やっぱり舐めるんだ・・・・
クスッとはする事もあるが
同じ夢?
三作素晴らしい映画というのも夢のまた夢・・・
前二作はお正月に見る気楽な娯楽映画としてそれなりに面白かったと記憶している。
が、今作は思わずどうしたと聴きたくなるくらいの失速ぶり。
まず大前提として主人公コンビが贋作を焼く理由がはっきりしない。
2人が秀吉博から外された恨みなのだろうかと思うが、贋作を作ったところで秀吉博をぶち壊しに出来る公算も金にできる道筋もはっきり観客に提示できず制作パートに移ったため、イマイチ贋作作りにのめり込めなかった。
また、タイコーコーポレーションの扱いも釈然としない。
どんな理由があるにせよ、彼らが霊感商法に出ていたのは間違いがないのだからそれに関して明確な罰の描写が無いのが気になる。
ちらっと裁判所から文書が来ている描写はあったのだが・・・
贋作お披露目からのこじつけもちと厳しい。
その場にいる専門家は騙せても観客は騙せなかった。
とはいえ、もう正月の風物詩のひとつみたいな作品になってきたので来年か再来年?はまた楽しめる贋作エンタテインメントが帰ってくることを期待したい。
シリーズ第三弾で?
中井貴一がすごいしゃべって説得してくるよー
全52件中、21~40件目を表示