「肩透かしかな」嘘八百 なにわ夢の陣 てつさんの映画レビュー(感想・評価)
肩透かしかな
これまでの二作に騙し合いの痛快さがあったのとは違った肩透かしの感じを受けた。贋作ではなく、実態が不確かであることが相互に明らかになっていて、そうしたものを創造する苦しみがあったということなのか。似たような絵画パフォーマンスを観たことがあり、そちらに親近感をもった。最後の秀吉の辞世の句に関する遣り取りがくどかった。
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これまでの二作に騙し合いの痛快さがあったのとは違った肩透かしの感じを受けた。贋作ではなく、実態が不確かであることが相互に明らかになっていて、そうしたものを創造する苦しみがあったということなのか。似たような絵画パフォーマンスを観たことがあり、そちらに親近感をもった。最後の秀吉の辞世の句に関する遣り取りがくどかった。