「【"嘘から出た真。そして、幼い頃に紙芝居で見た秀吉の七つのお宝。"アレレ。シリーズモノの壁にぶち当たってしまった作品・・。贋作茶碗作りを描いた後半はなかなか面白かったかな。】」嘘八百 なにわ夢の陣 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"嘘から出た真。そして、幼い頃に紙芝居で見た秀吉の七つのお宝。"アレレ。シリーズモノの壁にぶち当たってしまった作品・・。贋作茶碗作りを描いた後半はなかなか面白かったかな。】
クリックして本文を読む
- 第一作も、第二作面白かったので期待したんだけどなあ・・。-
◆感想
・前半は、古美術商の則夫(中井貴一)が、「大阪秀吉博」実行委員会から豊臣秀吉の幻のお宝"鳳凰"の茶碗を目玉にしたいと持ち掛けられる。
則夫は一儲けしようと、陶芸家の佐輔(佐々木蔵之介)にいつもの様に、贋作を頼もうと依頼するが、佐輔は"TAIKOH"と名乗る怪しいカリスマ波動アーティスティスト(安田章大)やその組織を仕切る謎の美女(中村ゆり)から、鳳凰作りの依頼を受けていた。
- 中村ゆりさんのミステリアスな美しさは良いのだが、ストーリー展開が粗いし、笑えない。-
・贋作作りの辺りから、やや盛り返すので一安心、と思ったら、マタマタストーリー展開が、粗くなり・・。
- 全くもう!
けれど、ガラスを茶碗の中に流し入れた辺りは、やや面白かったな。-
<カリスマ波動アーティスティストと、謎の美女の関係性が、分かった辺りは少ししんみりするし、彼が漸く描けた絵が一億円で売れたり、佐輔の贋作茶碗が"本物"と認められちゃう後半は、マアマア、良かったかな。>
コメントする