劇場公開日 2024年1月26日

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カムイのうたのレビュー・感想・評価

全40件中、1~20件目を表示

北海道旧土人保護法

2024年8月30日
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鑑賞方法:映画館

 明治時代、金田一京助氏の指導を得て、アイヌ民族に古くから伝わるユーカラ(神謡)の大和言葉への翻訳に力を尽くしながら、19歳で夭折した知里幸恵さんの物語です。

 「おそらくは・・」と、文部省推薦みたいな清く正しいお話を予想していたのですが、とんでもありませんでした。彼女が翻訳に打ち込んだのには、当時のアイヌ民族への圧政・文化搾取が時代背景にあった事をしっかり描いた作品でした。

 「これは彼女の事を知らなくては」と、知里さんの訳した「アイヌ神謡集」と日記・書簡集「銀のしずく 思いのまま」を読んだ。日本語として豊かな文章であるだけでなく、その真摯な取り組みに背筋が伸びる思いがした。また、映画の最後にも紹介される生前の彼女の写真を見ると、本当に可愛らしいお嬢さんなんですよね。生死は人知の及ばぬ事とは言え、切ないなぁ。

 また、アイヌ民族の大和同化への法的根拠となる「北海道旧土人保護法」という差別感丸出しの法は1997年まで残っていたというのですから、アイヌの人々が如何に忍従を強いられていたのかが分かります。それは、沖縄と本土の関係のカーボンコピーにも見えるのでした。

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La Strada

4.5アイヌの誇り

2024年7月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

どうしても観たい映画だったので
公開しているインディーズ館へ行ってきました。

私は十代の頃からアイヌの文化·歴史に興味があり
当然ながらアイヌ神謡集も持っていまして、
この映画はアイヌの事、知里幸惠さんの事について描かれる作品だったから観たかったのです。

主人公の北里テル(知里幸惠)役の吉田美月喜さんをはじめ、キャストの皆さんの演技も素晴らしく
島田歌穂さんの歌もとても魅力的です。

鑑賞して良かった。
心に残る映画でした。

この映画は、もっとたくさんの劇場で上映され、たくさんの人に鑑賞してほしい作品です。

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ぴぃや

5.0無知から生まれた偏見

2024年5月31日
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鑑賞方法:映画館

合ってるかな?セリフの中で印象的だった。
アイヌ文化についてテレビ番組が放送倫理問題されたり、政治家が馬鹿にした書き込みをしたなどで一時期炎上したりしてたが、よくわからないままだった。
漫画では「ゴールデンカムイ」が大人気で映画化になったのを見たが、偏見や差別はなかったと思う。
平等を掲げている日本にもこんな黒歴史があったということを、わかりやすく伝えてくれた作品。
エンディングの「カムイのうた」は悲しくてきれいな歌だった。

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Olivia

5.0アイヌ語は、口承のみで、文字が無いもの。 東京の民俗学者に説得され...

2024年4月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

アイヌ語は、口承のみで、文字が無いもの。
東京の民俗学者に説得され、記録に没頭する日々。
アイヌ神謡集を完成させたその夜に、心臓病で他界。
とても切なく重たい物語、初見だと動揺します。

迫害シーンが強烈で
書籍の成果、後世のアイヌ地位向上も、手厚い描写があれば...

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woodstock

2.0アイヌ文化を後世に伝える意義のある作品

2024年3月30日
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鑑賞方法:映画館

実は観るかどうかを当日になるまで悩みました。
それほどモチベーションがなかったというのが本音です。
ただ、私は中年な現在でも勉強不足で知らないことが
多々あり、映画で社会問題をちゃんと知ることが
あるので、本作もそこに期待して観る決心をしました。

冒頭からヘビーなアイヌの方々の置かれた状況を見るに
非常に心が痛み、また、沈むような描き方で
この救いのない感じでやるせない気持ちになったのですが
そこに現れたのが加藤雅也演じる兼田教授。
彼の熱いアイヌの人々や文化への想い・リスペクトが
吉田美月喜演じる主人公テルの心に響き、
物語を大きく動かしていきます。

かなり切ないラストではありますが、
アイヌへのリスペクトと文化を後世に伝えるという
軸はブレずに着地し、じんわりと心に沁みました。

島田歌穂じゃなければ演じられなかった役であることや
清水美沙の感情のこもった演技も素晴らしかったです。

私としては、楽器ムックリの音が良かったです。
今だとシンセサイザーで出すような音で
実にアナログにもかかわらず、デジタルっぽい音なのには
興味が惹かれましたね。

終始重い空気感が漂うので、
フィジカル的に元気なときに観ることを推奨します。

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ひでちゃぴん

5.0前半、ただただ苦しかった。

Mさん
2024年3月21日
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女学校(?)の場面など、もう目を背けたくて、ただただ苦しかった。
大学の先生夫婦がよい人で、ほんとによかった。

高校まで、日本は単一民族の国家とばかり思っていた。大学でそうでないことを知り、「そうなんだ」と、思ったことを思い出した。ただ、その頃、アイヌ問題に興味はなく、この映画を見るまで、アイヌの人たちのことを考えたこともなかった。
映画のでき云々を置いといて、この問題に気づかされただけでも見る価値があった。
さらに映画としての魅力を高めれば、若い人たちを含めて、もっといろいろな人たちにアピールできるのではないだろうか。
現国会議員にも、この問題の認識において、とんでもない人がいるが、いろいろな人が、もっとこの問題を知るべきだと痛感した。
見れてよかった。

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M

4.5金田一京助氏の姿勢は素晴らしいけれども、過激?

2024年3月11日
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興奮

知的

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てつ

4.5酷い差別とイジメに耐え、アイヌの伝統文化を文字で残した

2024年3月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

大正6年、北里テルはアイヌで初めて女子職業学校に入学したが、差別といじめに遭い、学業優秀で副級長だったのに級友に選挙で落とされ辞めさせられた。そんな時、アイヌ語研究の第一人者である東京の兼田教授が、テルの叔母イヌイェマツのもとへアイヌの叙事詩ユーカラを研究に来た。テルは教授からノートを送ってもらいユーカラをローマ字で書き写し、日本語訳にする事を勧められ、実践してそれを教授に送っていた。その素晴らしさに感動した教授はテルを東京に呼び、本格的に活動することになった。そして・・・という実話に基づく話。

アイヌ民族が文字の無い中、口頭で伝承してきたユーカラをアイヌ神謡集として日本語訳した実在の知里幸恵の人生を描いた作品との事。
当時、アイヌは人と犬の混血とか訳のわからない事を言われ差別されてきた様子が随所に見え、悲しくなった。
殴られ、服に石を詰めて川で死体となって発見された妹のように可愛がってた女の子が理不尽に殺されたシーンは涙が出た。
そんな差別を受け、和人に親族が酷い目に遭ってきた中で、努力して勉強し、ローマ字と日本語訳でアイヌの伝統文化を残したテルに感激した。
19歳で心臓の病により短い一生を終えたのは凄く残念だった。
知里幸恵の本を読んでみようと思った。
テル役の吉田美月喜が自然な感じで素晴らしかった。叔母イヌイェマツ役の島田歌穂は歌も上手くて演技も素晴らしかった。

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りあの

5.0世界でも文字を持たない民族

2024年3月9日
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悲しい

知的

難しい

世界でも文字を持たない民族誇れる民族なのに残念です。
今からも記録に残して欲しいです。

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こえん

3.5恥ずことなどない

2024年3月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

近頃の「破戒」や「福田村事件」などといった、100年程前の日本で実際にあった差別社会を扱った作品はどれも傑作で、これらと同等のレベル、更には斬新な切り口で物語を展開するというのは、かなりハードルが高かったと思う。しかも、観客の目も肥えているからより難しい。比べるのは酷だが、差別はあってはならない、を社会に訴えかける作品として、上記の映画に勝っているものは無かったように感じた。

でも、アイヌ民族の文化や伝統の素晴らしさをもっと知りたい。この映画を通じてそう思えたのには、とても意味があると思う。本作で語られているものはほんの一部に過ぎず、アイヌにはまだまだ沢山の魅力があるはず。きっと女学生たちもユーカラを聴いたら考えが変わる。だから、無知って怖いなって思わされる。いじめるなんて、自分が何も知らないと大声で言ってるようなもんじゃない。バカだね〜、私たちの文化はすごいんだから、とそんくらい強気にいかないとね。恥じることなんてない。

主人公のモデルは知里幸恵という、アイヌ民族の減少に伴いアイヌの伝統文化が絶滅してしまう危機を、自身が翻訳・執筆した本の出版によって救った実在の人物。19歳とあまりの若さでこの世を去ってしまったが、その功績は偉大だった。吉田美月喜の演技は「あつい胸さわぎ」に引き続き良かったが、そんな女性の伝記映画としては、色々と足りない。加藤雅也の教授には心温まったが、せっかくなら出版し、世に知れ渡ったところまで見たかったな。悲しい物語として終わってるのは、ちょっと勿体ない。

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サプライズ

4.5「アイヌ神謡集」を残し19才で夭折したアイヌの少女。その人生の軌跡が生き生きと、また力強さをもって伝わってくる作品です。アイヌを理解する上で是非一度ご鑑賞を。

2024年3月6日
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もりのいぶき

4.0【今作は和人達からの差別、偏見の中、屈せずにアイヌの尊厳を持ちアイヌ民族の歴史を口頭伝承で伝えて来たユーカㇻをローマ字に変換し、そして美しき日本語に訳した若きアイヌ人女性の半生を描いた作品である。】

2024年3月2日
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悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.0惜しい!

2024年2月25日
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よさくさん

4.0人伝に聞きました事が・・・

2024年2月21日
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北海道で入浴場に行った時にアイヌの人がと毛深いな~と
思い出しました?頬があったり眉が濃かったり等々、男優はアイヌ人種ポッイなと見た感じ似てると?
観光タクシーの人から聞きました、まだ繋がりがある人達はおじいさん世代から色々聞いてると

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サンニ

4.5エンディングの島田歌穂さんの唄も凄すぎる

2024年2月11日
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アイヌ民族への差別、悲しい過去、初めて見聞きすることも多かったです。役者の演技、凄い。思い返しても、圧倒されるばかり。ユーカラのこと、初めて知れて良かった。訳本を買って読んでみたいです。
島田歌穂さんの唄も参った。凄すぎる。エンディングソングも素晴らしい。映画館で聞けて良かった。感動のピークでした。
尚、映画の始まりは北海道の素晴らしい大自然の映像が次々の流れ、その素晴らしさに見惚れて、大切な語りの大部分を聞きそびれてしまったのが、私の失敗。気をつけろー。

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阿久津京子

4.519才😭

2024年2月7日
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悲しい

怖い

難しい

大正6年。
北海道の高等女学校は軍人の子女しか入れなかった。女子職業学校で首席。大正6年って、105年前。当時、東京でも旧制高等学校に入れる男子だって1%以下だったと思うから、すごい努力したんですね。差別と貧乏を克服する手段は男は軍隊に入ることしかなかった。酷いいじめが待っているのに。

差別、差別と言うけれど、侵略と迫害そのもの。
江戸時代にはドイツプロイセンが北海道の植民地化をすでに狙っていたらしい。明治になって、対ロシアの富国強兵政策。激動の時代とはいえ、アイヌのことは残念としか言いようがない。明治に制定された「北海道旧土人保護法」は分離隔離政策を正当化する悪法。「土人」ですよ。それがついこの前まで廃止されなかった事実をもっと知ってほしい。土地を奪われ、生業は民芸品のみ。中2のとき(50年前)に訪れた白老町の施設にいたアイヌの人たちはとてももの悲しそうだった。とても気楽に声を掛けられなかった。

東大の民俗学者も国威をバックに収集欲まるだしのえげつなさ。
それに比べて、文学部教授の純な熱心さには頭が下がる。
ターコイズブルーのアクセサリー。ネイティブ・アメリカンのそれを連想してしまいました。
カタクリの花がきれいでした。
島田歌穂さんの既婚女性の口のメイク。ちょっと笑うセールスマンみたいで怖かったけど、ちゃんとしているアイヌ人の厳しい貞操觀念の現れなんでしょうね。
島田さんの歌はさすがでした。
主演女優吉田美月喜さんは「あつい胸さわぎ」のときよりすごい存在感でした。よかったです。

19才でなんて。

大雪後の渋谷で鑑賞。
上映館少ない。
ゴールデンカムイ公開の半年前ぐらいに公開すればよかったのにねぇ

ちなみにウチのカミさんは耳垢がネバネバしている縄文人です。

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カールⅢ世

4.0島田歌穂、最高 歌う役だから出てきたんだろうけど、 歌わない役でも...

2024年2月4日
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島田歌穂、最高

歌う役だから出てきたんだろうけど、

歌わない役でもたくさん引き受けて、もっと出てきて欲しい

ふとした表情とか、そんなところからして別格

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jung

5.0一度は見て欲しい映画です。

2024年2月4日
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鑑賞方法:映画館

久しぶりに映画館まで足を運んで劇場で観た映画。観れて、知れて良かった。
今後の北海道旅行では、海産物やスィーツだけではなく、そこに住む人々の歴史や文化背景、先住民族であるアイヌの方たちへの敬意をもって探訪したいと思いました。
生きる為に言語や文化を捨てなければならなかった、差別や苦しい労働環境など、胸がギュッとなる様なシリアスなシーンが多くありますが、心で受け止めたいと思いました。

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Akki

4.0タイトルなし

2024年2月3日
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鑑賞方法:映画館

実話の重みはあるが、映画としては冗長で退屈。アイヌがこんなにあからさまに差別されていたのは知らなかった。ラストの骨のエピソードはいい。また、アイヌ語と歌がいい。

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えみり

5.0自然豊かな北海道と民族と日本の歴史と

2024年2月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

この映画は映画館で見ることができてよかった作品です。今時の映画館は音響もいいのですね!鳥がすぐそこにいるような声。

北海道に旅したことがあると、一層身近に感じられ、その自然美を残してくれてありがとう!な作品です。 旭川空港の近くでもヒョンと出てきたキタキツネにびっくりしたことがあったっけ、とか、朝夕の山並みの美しさに感動したことを思い出してワクワクしたり。(北海道にはそんなにすぐに行けないし、映画でもう一度観ようかなと、、、、、)

冬は現代人にとってさえ、厳しいけれど、今のような設備がない中知恵を絞って自然と共存してきたアイヌの方はどんな工夫をして生活をしていたのかしらん。。。。と鑑賞後にまた素朴な疑問。もちろん映画の中で生活風景は出てきますが、そこまではわからないので。
もう少し知りたいと興味が出てきました。 そういうことにも興味が出ます。

ストーリーは一人のアイヌの女性の苦難の多い人生、また民族自体が和人の支配の中でどう扱われたか。その中でも自分の使命を果たそうという気高い知里幸恵さんという実在していた女性に感動しました。

俳優さん方は皆さん素晴らしかったです。島田歌穂さんの歌も吉田さんの歌も良いですね。
独特の言葉がなぞなぞみたいな音で楽しかった。

実際には金田一京助先生だったという先生もよかったです。
清水美沙さんと加藤雅也さんの掛け合いがクスッとしてしまうところがあって和めました。

色々な見方ができそうな作品ですので、また見たいと思いますし、もう少し近くでも上映してくれないかしら???

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KonKon2024